15.ニンジャ潜入!

 “夜廻り猫の遠藤平蔵”じゃありません。ダンゴ君です。
 コバン矯正という重大な使命を帯びてスットコランドから(スコットランドじゃないんです)やって来ました。
 今回の任務にはコバンの激しい攻撃に耐え、忍耐強い取り込み工作を続ける意志が必要です。
 この顔を見れば納得です。一目見て選ばれました。

 仔猫とは思えない目付きの悪さにママはぞっこんです。
 ママはふてぶてしい猫が好きなのに、みんな大人になるとカワユクなってしまうのが不満なのです。

 ダンゴ君は期待どおりの強い子で、自分の倍もの大きさがあったコバンにひるむ事無く、無事任務遂行して見せました。

 しかし誤算もありました。
 耳が折れているスコさんは、他の猫に誤解されやすいです。
 猫は通常怒っている時に耳を倒します。しかもダンゴ君はこの顔です。ケンカを売っているとしか思えません。
 猫社会の常識が無いコバンは気にしませんでしたが、大人達はびっくりしてしまいました。これがダンゴ君の普通の顔だと認識するまで、あのドンごろーでさえ彼を避けていました(自分もスコなのに⋯)

 信じられないかも知れませんが、実はダンゴ君は甘えん坊です。
 あの顔で睨みながらママの胸によじ上って来ます!
 甘えたいのか文句が有るのか分かりません!!

2016-11-06 18:36 

15.ニンジャ潜入!」への4件のフィードバック

  1. 遠藤平蔵!誰かに似ていると思っていたら~♪
    スコでも男の事女の子で性格に差がありますね
    甘えん坊なんだ~(^^)

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  2. 夜廻り猫作者の深谷さん(夫の知り合い)から「似ている」とお墨付きをいただいたそうです。
    大抵は男の子の方が甘えん坊ですよね。女の子も甘えるけど男の子よりはあっさりしてます。

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  3. こんにちは。
    ダンゴ君・ダンちゃん「コバン矯正」は重要な任務ですね。
    「目付きの悪さ」は感じませんが、洋猫、DNAが違うのは歴然と感じます。
    スコさんの耳は「ケンカを売っている」のは気付きませんでした(爆)なる程です。
    「これがダンゴ君の普通の顔・・・」は意外に厳しいお顔ですね。
    ドンちゃんまで「ドン引き?」させるダンちゃんに驚きです!?(=^・ェ・^=)

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  4. ダンゴは期待通りに大きなコバンを怖がらず、すぐに仲良くなりました。
    ダンゴの普通の顔は機嫌悪いのではありませんよ。写真はありませんがドンに睨み負けしてなくて、仔猫に睨まれたドンは困っていました。

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