
ママはゴンゴンが悲鳴を上げていても、いちいち見に行きません。どうせドンごろーをからかって噛まれたに違いありません。いつもの日課みたいなものだし、自業自得のバカタレなので放っておきます。ところがこの日はガンちゃんが呼びに来たので、これは何かあると思いました。ガンちゃんは猫の手に負えない場合にママを探すのです。

書斎ではギャン泣きするゴンゴンを、皆が取り囲んでオロオロしていました。ヘタリ込んでいる様子をチェックすると、後足に洗濯バサミが挟まっています。ゴンはいつも洗濯バサミを盗んで遊んでいて、室内物干しの上も綱渡りのように歩いて取って行きます。洗濯物が落ちるしガチャガチャうるさいので、ママが怒ると「ごめんなちゃ〜い」「ごめんなちゃいね〜」と謝りながらやめません。

それにしても何をするとこのようなアホンダラな事態になるのでしょう? 自分でかじりついて遊んでいたら、バチッ! と飛んで挟まったのでしょうか。ガッチリと足にくい込んでいた洗濯バサミを取ってやると、ゴンは恥ずかしそうにそそくさと逃げて行き、見守り部隊も解散しました。

ドンごろーはゴンを倒した相手を素早くくわえて持ち去り「オラのもんだ」と宣言します。ゴンを泣かせたのが、よほど気に入ったみたいですね。

あれ以来ゴンゴンは洗濯バサミに手を出しません。「こいつは噛み付く!」と分かったのでしょう。悪事のネタがひとつ減って良かったのですが、どうせまた別のイタズラを考えつくに決まっていますよ。
2017-03-06 18:45
ゴンちゃん、そんな痛い眼にあったんですね。かわいそう。でもガマンせずに鳴いてくれるから、早く見つかってよかった!
ゴンゴンはちょっとでも痛いと大騒ぎするタイプです。
猫同士の喧嘩では痛くても鳴かないのがフツーなのにゴンはすぐ悲鳴あげて負けちゃいます。
この時すぐに見つけられたのもガンちゃんが呼びに来たからなんです。
ごめんね 爆笑しちゃいました そしてテオはスーパーの魚売り場でテオットが「スットコランド産トラウマ」と読んだので またまた笑いが止まりませんでした 王国万歳!
どうぞどうぞ笑ってやって下さい。
「スットコランド産トラウマ」はスコットランドがスットコランドになっちゃうビョーキですね。テオット様にも移りましたかー。王国バンザーイ!
自分で洗濯ばさみみ挟まっちゃったの?
器用というか奇跡をよぶにゃんこというか、すごいですね(^^;)
ホントどうやって自分で挟まれるのか不思議です。
今まで他の猫では見た事ありません。
バカですよねー。