秋の集中講座第2弾始まりますよ〜!
(集中講座なんて言ってた!?)

前回でキャラの背景を考えましたが、これがきちんと出来ていれば、その人が何を求めてどうなって行くのか、自然に決まって来るでしょう。ストーリーの狂言回しとして動くだけの、薄っぺらな人物像になるのを避けられます。(マジメな話で驚いた? 本当にプロの極意を教えるんだってば〜)

キャラの特徴が現れるのは、何かが起こった時のリアクションです。(ぶんぶんキャラのリアクション→ないっないっばあぁ!参照) 各キャラが何故そういう反応をするのか、内面が分かっていれば行動に説得力と整合性が出ます。
そして大事なのは、実はキャラの魅力はその人の長所にあるのではないという事です(ココ大切なのよ) 必ず欠点を作ります。ダメな部分は、性格に奥行きを与えるだけでなく、親しみやすさを感じさせます。さらに意外な一面を見せましょう。誰かに好感を持つきっかけは、たいていの場合その人の残念な部分や、予想外の素顔を知った時なのです。

ゴンゴンの場合なら、長所は見た目のカッコ良さや運動神経抜群な所。欠点は意地悪さやセコさ・人に媚びる部分です。意外な面としては「小さい子を可愛がる」がありますね。これも前回の背景を知れば、自分の寂しかった子猫時代を思い出して、放っておけないのだろうと想像がつきます。

でも一からキャラ設定なんて、とても無理だと思いましたか? 何も無い所から考えなくても、友達や好きなミュージシャンなど、誰かを主人公にして考えてみましょう。逆に大嫌いな奴を、ひどい目に合わせる物語を作るのもアリですね。知っている人なら、その人の性格や背景が大体分かります。
〇性格(長所と短所) 〇背景(内面) 〇意外な一面
これらを設定できたら、次回はいよいよストーリー作りに入りますよ。
※この脚本教室は、初めて作品作りに取り組もうとする人向けです。プロを目指している方は、自分の流儀でずんずん創作に邁進して下さい。
2017-09-23 21:52
わぁ~!ボンちゃまの子猫時代ってなんて小さくてかわいいんでしょうね。だれでも好きになるわ。
脚本教室、なるほど、勉強になります。何かおもしろいキャラクターを創ってみたくなりますね。
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ボンにゃん小さい頃はみんなに可愛がられて添い寝してもらってました😻
脚本教室でポイントが分かれば誰でも小説が書けます〜📚
キャラクター考えてみて下さいねっ🐼
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