
ぶんぶんキャッツが隠れんぼをして遊んでいます。ゴンゴンは隠れないのかな?「オレ様は鬼なんだぜ。天性のハンターだからさっ」

「みんなとっとと隠れろよー!」「いっち・にぃい・さんっ⋯」

「どこに行けば良いのでござるか?」「急いで探しませんと」「オラ逃げ隠れはやだっ! ボス猫は絶対逃げねぇだ!!」ドンごろーってば、そういう話じゃないんですけどぉ。

「おねーちゃんは隠れないのっ?」「わらわは女王なるぞ。隠れたりはせぬ」「だってこれ隠れんぼよっ!?」「わらわを守るために家臣達がいるのではないか!」おデン様も分かっておられないようです。

「アタチは暗いとこでも目立っちゃう」白猫は不利ですね。

「ここはどうですか?」「二人は入れませんよ」ダンゴ君はどこでも影に紛れてしまいます。忍者ですから。

「僕はこっちにします」パパのコートで隠れ身の術を使います。「旦那さんはいつもだいたい僕と同じ毛色です。もしかして旦那さんも忍者なんでしょうか。僕が思うには⋯」せっかく同化してもアンタはお喋りでバレるわよー。

「拙者達ここで大丈夫でござるか?」「押入れが一番ですよ」

「さーて。みんな軽〜く片付けてやるぜっ」「まずドンごろーとおデンなっ」

「ボンにゃんだろ⋯ダンゴに⋯ガンちゃんも居たなっ」「あ〜ん。やっぱすぐ見つかっちゃったぁ」「おめーら もっと上手く隠れろよぉ。簡単すぎてつまんねーだろ」

「あのぉ。拙者がまだ見つけてもらってないのでござるが⋯」「へっ!?」
コバンく〜ん。自分で出てきちゃダメでしょー?
2019-05-09 18:50