
“夜廻り猫の遠藤平蔵”じゃありません。ダンゴ君です。
コバン矯正という重大な使命を帯びてスットコランドから(スコットランドじゃないんです)やって来ました。
今回の任務にはコバンの激しい攻撃に耐え、忍耐強い取り込み工作を続ける意志が必要です。
この顔を見れば納得です。一目見て選ばれました。

仔猫とは思えない目付きの悪さにママはぞっこんです。
ママはふてぶてしい猫が好きなのに、みんな大人になるとカワユクなってしまうのが不満なのです。
ダンゴ君は期待どおりの強い子で、自分の倍もの大きさがあったコバンにひるむ事無く、無事任務遂行して見せました。

しかし誤算もありました。
耳が折れているスコさんは、他の猫に誤解されやすいです。
猫は通常怒っている時に耳を倒します。しかもダンゴ君はこの顔です。ケンカを売っているとしか思えません。
猫社会の常識が無いコバンは気にしませんでしたが、大人達はびっくりしてしまいました。これがダンゴ君の普通の顔だと認識するまで、あのドンごろーでさえ彼を避けていました(自分もスコなのに⋯)

信じられないかも知れませんが、実はダンゴ君は甘えん坊です。
あの顔で睨みながらママの胸によじ上って来ます!
甘えたいのか文句が有るのか分かりません!!
2016-11-06 18:36