
マンチカンのボンにゃん。元気さで選ばれて来ました。大きくならない種類だし一番年下(のはずでした)先住の猫達にもゴンゴンの意地悪にも、怯えない強い子が良かったんです。

彼女はいつも、つま先を開いて揃えるバレリーナ立ちをします。真っ白いチュチュを着ているし、将来はプリマになりたいみたい(手足はすんごく短いけど)
小さな体でいきなり凶悪なゴンゴンに襲い掛かり、不気味なガンちゃんに襲い掛かり、乱暴なドンごろーに襲い掛かって、遊べーと騒ぎます。
ギャーという叫び声を聞くたび、ボンにゃんが咬まれているに違いないと駆け付けていたママは、噛み付いているのがボンの方だと理解して驚きます(悲鳴をあげながら襲い掛かるのってアリ??)
大人の猫は仔猫を大目に見るので、大抵は怒られませんが、馬鹿なボス猫ドンごろーにまで挑むのは命知らず過ぎます。無謀です。

喜んだのはガンちゃんです。ギンさんの娘だと勘違いしてます。
愛おしそうに抱きしめて眠ります。

おデン様とも仲良しになりました。少し時間が必要でしたが。
オス達を怖がらなかったのに、おデン様には後ずさりする。逃げ回る。小さい子にはかなりの大女に見えるんでしょうか。
侍女が欲しかったおデン様もこの無礼者には当惑します。
でもやがてボンにゃんは、おっとりした彼女の良さを知ります。
冬の寒い日もくっついていればぬっくぬく。

フワフワのしっぼを枕にして、幸せな夢を見るボンにゃんです。
2016-11-02 19:03