353.ハッピー ミャウ イヤー 2022

「ドンごろー起きなさいっ!」「んん? なんずら〜」

「眠そうな顔だからイマイチの出来になっちゃったじゃない」

「えっ? もう新年のご挨拶の時間だったのけ!?」

「よっこらしょっ⋯と」

「これでどうずらー!!」「だからぁ⋯可愛い顔しなきゃダメなんだってば〜」

ドンの顔はともかくとして

今年もぶんぶんキャッツをヨロシクお願い致します!

2022-01-01

※薄闇怪談の新作「11月24日」もお楽しみ下さい。

48.バースデイ・ブルー

 昔々、三が日はすべての店が休業で、コンビニもまだ無く、お取り寄せも食品冷凍技術も発達していなかった時代。この時期が誕生日の子供達には大きな悩みがありました。
 冬休み中だし、それぞれの家ごとに帰省やいつもの予定があるので、お友達を呼んでお誕生会を開いもらうのは無理です。新年の恒例行事が進む中、おせち料理やお雑煮を食べ続け、バースデイ感というものが全く無いではありませんか。

 ママが子供の頃の実家では、暮れから親戚が集まって年越しの宴会が始まり、そのまま新年会になだれ込んで飲んだくれた大人達は、2日の朝はなかなか起きて来ません。やっと誰か捕まえて「今日誕生日なんだけど⋯」と言うと「お年玉をやったばかりじゃないか」と言われたりします。それでもプレゼントは貰えましたが、クリスマスと近いので「両方込みでいいだろ」などという絶対許せない提案もありました。

 しかし問題は別にあります。ケーキです。お正月にはケーキが手に入らない時代だったのです。ママは大人になるまでバースデイケーキを食べた事がありません。パパがホテルのケーキ屋さんに頼んでおいて、当日受け取って来てくれたのが最初です。

 何度か三が日生まれの人と知り合いになりましたが、みんな情けない誕生日の話で盛り上がりました。後になって思えば、華やいだ雰囲気のこの時期「おめでとう」を言い合う中での誕生日は悪くないものです。何より今はケーキが買えますからね。

2017-01-04 21:23 

47.ハッピー・ミャウ・イヤー

 穏やかな快晴の清々しい元旦の朝ママが最初に目にしたのは、トイレから大量に搔き出された砂と〇〇コロの山 (⋯⋯)「新年早々ウンが付いて良いわ」などと気を取り直したものの、今度はお雑煮に入れる餅を黒焦げに⋯。さらに毎年かかさず続けていた綺麗に詰めた重箱の撮影を、すっかり忘れて中身を食べ切ってしまった(!!) ママはおせち料理があまり好きではないので、一日で食べきれる量しか用意していないのです。

 去年の暮れようやくブログのサイドにメンバー紹介欄を設置して(これだけの事に2ヶ月もかかった!)意気揚々と2017年に突入しようとしていたママは、すっかり出ばなを挫かれて、昔何度も見た映画をまったりと見続けるヤル気のない初日を過ごしました。すぐに内容を忘れてしまうので、時間を置けば何回でも同じ作品を楽しめるお得な性分なのです(見始めて15分も経ってから、やっとコレ見た!と気が付いたりします)

 猫達はもちろん「今年は頑張りましょう」などとは全然思わないので、いつも通りのアホンダラぶりを思う存分繰り広げ、ぶんぶん家の先行きが思いやられる一年が、またズルズルと始まったのでした。

2017-01-02 19:24 

43.ハッピーホリデイ・ローテンション

 ミッションスクールに通っていた頃、ロウソクを持って賛美歌を歌うクリスマスミサの最中に、居眠りをしたママは髪の毛を燃やしました(!!)

 一人暮らしを始めてからは、街がテンション高めのこの時期が苦手。家に帰ってTVをつけても、普段見ているようなものはやっていないし、年が明けても番組が変わる度に「おめでとうございます」を聞き続けなければならないのが鬱陶しい。「めでたい事なんか何にも無いわい!」とすっかりイジケていたママも、今では誰よりも“おめでたい脳みそ”の持ち主になっています。(めでたしめでたし)

 主婦になってからは、何かと余計な手間の増える年末年始が、やっばり面倒くさっ。ニャンコ達のように日々の雑事や行事に関係なく、季節だけが 何となく過ぎて行く暮らしが、良いではありませんか。良いですよねー?

 諸行無常の悟りを開き、平常心で普段どおりの毎日を過ごして行こう! 
 しかし「いつもと同じ一日として新年を迎えたいのじゃ」という主張に、賛同者はいっこうに現れません。やっぱり色々準備しないと駄目ですかね。 (サボリたいだけじゃないの)

 このブログを始めてまだ2ヶ月。もうヘタれちゃってるママなのでした。

2016-12-23 19:46