390.エアコン修理ってなんにゃ!?

 ゴンゴンが張り切って道具の匂いを嗅いでいます。エアコン修理の人が来たのです。室外機のあるベランダを見て戻ると、ゴンは交換部品の箱に登っていました。前回故障チェックしたオヂサンは撫でまくってくれたので、今回も期待してたみたいです。「遊ばね?」「オレと遊ばねっ?」今回のオニーサンはゴンを前にして固まってしまい、ママに助けを求めました。

 閉じ込め用のケージはエアコンのすぐ横にあるので、猫が怖い(らしい)オニーサンから遠ざける為、ゴンを洗面所に押し込んでドアを閉めます。猫が苦手な人も多いのですから仕方ありません。「ゴンそこにいるのけ?」「ゴンゴンさんひとりで何してるんすかぁ?」

「ゴンがいねぇから いざとなったらオラ達だけで戦うずらよ」戦わないで下さい。「とりあえず見張りを付けておきましょう」見張りも要りません。

 ゴンが中で大騒ぎするので、ドアの前をうろつくガンちゃんとドンごろーも、入れてしまいます。「後はよろしく頼みます」「えっ!? 僕達頼まれちゃいましたよ」「頼まれましても拙者は⋯その⋯」

 コバンはやっぱりクローゼットに入るようです。「せ、拙者はお手伝いできませぬゆえ⋯」ハイ。出て来なくて結構です。

 ダンゴ君はマジメに見張りをしていました。「ちぇっ。いっつも僕ばっかり〜」

 オニーサンが帰ったら、まずガンちゃんが家中見て回ります。

 おデン様も自ら確認なさいます。「この頃侵入者が多いではないか」「門番は何をしておるのじゃ」門番(パパ)は書斎でお仕事中でしょ。

「アイツ逃げ帰ったみたいねっ」逃げたんじゃありません。「アタチもやっつけようと思ったのにっ」ボンにゃんは隠れてたくせにっ。

 リビングではドンごろーが、もう一度念入りに見回っていました。何度も人が来ると落ち着かないようです。もう何も故障しないと良いですね。

2022-09-12