350.哀しみのゴンザレス

※タイトルに意味はありません。

 ゴンゴンはあまりにもママの邪魔ばかりするので、自分がイタズラしていたガムテープを、頭に貼られてしまいました。

 ゴシゴシして剥がそうとして、余計しっかりくっつけてしまったようです。

 猫ドリルでプルプル振り落とそうとしても、もちろん取れません。

「何かあったんですかぁ?」「どうしたのですか?」ダンゴ君とガンちゃんが様子を見に来ました。

「こっ⋯これは⋯」「未知の寄生生物ではありませんか!?」「体内に侵入して乗っ取るエイリアンですね!」違いますよっ! 脅かすのヤメなさい。

 コバンとドンごろーも調べてみます。「う〜む。これは誰か敵の陰陽師が放った式神かもしれませぬな」「呪いのこもった札の可能性もあるでござるよ」「ゴンゴンはいろんな奴に恨まれてっからなぁ」「呪われちったずら〜」脅かしちゃダメだってば!

「ひえぇぇぇ〜」

 ゴンはすっかり怯えてしまったようです。

「ゴンゴン何やってんのっ!?」ボンにゃんも来ましたよ。

 行きつ戻りつするので、おデン様は呆れていますね。

 全員で対策会議が開かれます。「放っときますかぁ?」「取れねぇずらよぉ」「どうしましょうか」「面白いんじゃない?」「拙者は関わりたくないのでござる」(コバンは左上の箱の上に居ます)「大騒ぎするほどの事態ではなかろう」おデン様の冷静な判断で、そのまま解散になりました。

「いーんだいーんだ。どうせオレは嫌われ者さっ」「オレは橋の下で拾われた子だしさ」「オカンもみんなもオレがどーなってもいーんだ」「オレはもうおしまいなんだぁぁ!」大げさにスネています。

2021-12-17