110.ダンゴより愛をこめて

 ひとりでニヤニヤしているダンゴ君に、おデン様がお尋ねになりました。
「どうしたのじゃ?」「僕ガールフレンドができたんです」「僕のたこ焼きを受け取ってくれたんですよ(コレ) 次は何をプレゼントしたらいいかなぁと思って」「それは良かったのー。すぐに婿入りの準備をせねば」
「む⋯ムコ??」 

「お前を気に入ってくれるとは、奇特なお方じゃ。二度と無いチャンスであろう。さっさと縁談を進めねばな」「で、でも」

「そーだそーだ! はよ行け! とっとと行け! 何処へでも行けっ!」
「ぼ、僕には色々お仕事があって」

「おめが居なくてもなんも困んねーぞー!」

「あんた夜中にブツブツ言いながら歩き回って、うるさくするんじゃないわよ! 向こうのお家叩き出されちゃうからねっ!」「そんなっ⋯」

「コバンは僕が居なくなったら寂しいよね?」

「ダンゴが居なくなったら、ダンゴの分のご飯を食べてもいいのでござるか?」

「こっ⋯コバンまで⋯」

「ガンちゃんさん何とか言って下さい」

「私の宇宙船で送って行きましょうか?」
「う? ⋯⋯⋯!!」

2017-08-03 23:40