398.ケージなんかいらないにゃ

 ドンごろーの横にあるケージを廃棄しようかと思います。まだ家に慣れていない仔猫を隔離したり、猫が苦手なお客様が来た時入れておくのに必要でした。「屋根はオラの寝床だよ」

 特にゴンゴンは、工事の人に噛み付いた前科があるので、よくここに閉じ込めていました。しかしゴンもさすがに歳を取って“以前ほどは”暴れなくなり、これから仔猫を飼う事もないでしょう。

 このタイプのケージは、鉄柵部分を台座にはめる為の溝に、汚れやトイレ砂が溜まりやすいのです。ちゃんとキレイにしようと思ったら、重い鉄柵部分を持ち上げて外さなければなりません。ママがそのような重労働をこまめにやるハズもなく、普段は見ないフリでスルーします。それに台座下の隙間の奥には、毎日何か猫オモチャが転がっています。取ってやろうと思ったら重い本体を動かさなければなりません。ママがそのような重労働をこまめにやるハズもなく、普段は見ないフリでスルーします。猫達のオモチャが沢山あるのは、なるべく取らなくても済むようになのですね。

「拙者が隠れる場所が無くなってしまうのでござるか?」

「トイレが減っちゃうじゃないっ」

「わらわのクママをどうするのじゃ」

 以前猫達が気に入って乗っていた棚を、代わりに設置します。

「隠れ家にベッドもあるし、トイレも置いてあるし、クママの部屋もありますね」

 隠れ家は、ファスナーを閉じればミニケージになるのです。「やっぱオレ閉じ込められるじゃん!」

2022-11-22