296コールドフィンガー

「巣床忍者 煙の弾九郎 ここに控えております」「毎日夜回りや情報収集の任務をきっちりこなし、忍術の鍛錬にも励んでおります」

「クナイの扱いも習熟したし⋯」

「隠れ身の術なんかもう名人の域に⋯」「えぇっ!? ただ寝てるだけ? 違いますよぉ」「だいたい忍者に支給される基本装備品には、石垣柄だの板塀柄だの今時使えない布しか入ってないんですよ〜」「でも僕はガンちゃんさんから、光学迷彩風呂敷をもらいましたからね」

「見て下さい ! どうです?」「僕がどこにいるか分かりますか?」

「このトラなんか 僕が目の前にいても気が付かないでしょ?」

「木の葉隠れの術も出来ますっ」「僕の術が見事だから奥さんがスノードームにしてくれました」「木の葉隠れはこの時期じゃないとムリなんですよ」「夏は葉っぱ千切るの手間が掛かるし冬は集められないでーす」

「葉っぱの中あったかいんです」「もうこのまま寝ちゃいたいです」「冬の外回りは寒くって指先なんか冷え切っちゃって⋯」「忍者のオシゴト大変なんですよ〜」

2020-12-14

295.飛散防止で悲惨な結果!?

 ウチは台風のたびに窓ガラスがミシミシ音を立てて怖いです。隣家では割れた事もあるのです。

 ママは窓ガラスに飛散防止シートを貼りました。

 表面がデコボコのガラスの部屋は、シート不可なので、プラ板を切ってハメました。台風の時はプラ板の上からテープ留めすれば大丈夫でしょう。窓辺のヒンヤリ感も軽減したようです。

 作業をしていると、この様なお手伝いがやって来るので、とってもありがた迷惑です。

「オカン何してるん?」「来ないでね」
「オカ〜ン 何してるんよぉ」「来るなーって!」

 ママが「あっちゃ行け!」と追い払っても、しつこく付きまとわれて大変です。

 残りの窓にはこの様なシートを使いました。

「オラいい子ちゃんだからお手伝い出来るずら〜」「オレも暇だから手伝うぜぃ」「お手伝いは要らないのっ!」

 この窓の上下は透明シートで真ん中は柄入りを使いました。。その上にプラ板もハメて目隠ししてあります。

 ここはバードウォッチングスポットなので、外が見える様にしておかなきゃなりまへん。

「奥さーん? オイラもやるっちゃよー」

 ママが「やらんでいいのっ!」と言っても、みんな大騒ぎして付いて来るので、何もはかどりません。しかもこのシートは貼り付きやすくて扱いにくいのです。

「かかちゃまっ アタチにもやらせてよっ!」

 足元を走り回る奴らのせいで、シートがくっついてダメになってしまいます。追加で買い足して、毎日少しずつ頑張りましたが⋯。

 見事に猫毛や埃も貼り込んでいますね。ママは「10枚くらい練習しないとキレイに出来んわ」と言っていました。

 ママがヘタクソなだけじゃないのー?

2020-12-05

293.ダメダメぐーぐる

 ママがスマホの写真を保管している「ぐーぐるフォト」には何かが住んで居ます。新しく写真を入れる度に、いつの間にか加工した画像を送りつけて来ます。頼んでないし必要ないのにヤメません。ヒマでしょうがないのか、削除したはずの写真も手に入れて、しっかり使っているのです。

2枚の写真を勝手につなげてパノラマにしています。色調も好みのもの(?)に変えてありますね。

 ドンごろーは何だか不自然な色に加工されていました。

 全部ピントの合わなかったボツ写真なのに、こんなコラージュを作ってどうするつもりでしょう。

永遠に通り過ぎられない駅。コワイです。
 この2匹はイタズラの現場写真を残されちゃってます。
ダンゴ君も悪事の現場を押さえられましたね。
しつこくて せわしないゴンゴンのベロベロ攻撃。
ボンにゃんは焦りまくっています。
こんなに落ち着きのないおデン様も見たことありません。

そしてゴンゴンは地震に遭遇しています!

「オカ〜ンたすけてぇ」
「え? 地震なんて無かった?」「あったよねー」

 ゴンが怯えるからホントにやめてもらいたいし、OKじゃなく”NGぐーぐる”と呼びたくなったママなのです。

2020-11-22

290.ハロウィンの夜は⋯

 コバン元気がありません。「今年のハロウィンパレードは中止なのでござる」「年に一度の拙者の晴れ舞台なのに⋯」

 おデン様もどんよりしています。「オスどもが、開眼睡眠演武などとアホな催しを開いている間に、建国記念日(ブログ開設記念の10月23日)が過ぎてしまったのじゃ」「わらわが国民に挨拶する祝日だったのじゃぞ」挨拶っていつもの”好きにするが良い”とかですかー?

「今年はちゃんと準備してあったのじゃ!」「2時間に及ぶ大演説をしようと思ってな」

「それどんなお話? オラ聞きたかっただよ〜」

おぉ! そうであろう!

「皆の者も聞きたいか? ならば今から語ってやろうではないか!」

「えっ!?」「あ、あのぅ」「オレはちょっとさ⋯」「アタチ知らなーい」

 おデン様は従者を集めて長々とお話をされていました。

 そして可哀想なコバンには、ママがハロウィンの飾り付けをしてくれましたよ。

 今年は貰いに行けないので、代わりにママが注文したお菓子も届きました。

「それは猫には食べられぬ菓子ではないのか? 」「わらわは空き箱が気に入ったから良いがな」

 コバンはまた落ち込んでいます。「⋯拙者の菓子は? 」

「今年は菓子をもらえないのでござるかー!」

2020-10-30