290.ハロウィンの夜は⋯

 コバン元気がありません。「今年のハロウィンパレードは中止なのでござる」「年に一度の拙者の晴れ舞台なのに⋯」

 おデン様もどんよりしています。「オスどもが、開眼睡眠演武などとアホな催しを開いている間に、建国記念日(ブログ開設記念の10月23日)が過ぎてしまったのじゃ」「わらわが国民に挨拶する祝日だったのじゃぞ」挨拶っていつもの“好きにするが良い”とかですかー?

「今年はちゃんと準備してあったのじゃ!」「2時間に及ぶ大演説をしようと思ってな」

「それどんなお話? オラ聞きたかっただよ〜」

おぉ! そうであろう!

「皆の者も聞きたいか? ならば今から語ってやろうではないか!」

「えっ!?」「あ、あのぅ」「オレはちょっとさ⋯」「アタチ知らなーい」

 おデン様は従者を集めて長々とお話をされていました。

 そして可哀想なコバンには、ママがハロウィンの飾り付けをしてくれましたよ。

 今年は貰いに行けないので、代わりにママが注文したお菓子も届きました。

「それは猫には食べられぬ菓子ではないのか? 」「わらわは空き箱が気に入ったから良いがな」

 コバンはまた落ち込んでいます。「⋯拙者の菓子は? 」

「今年は菓子をもらえないのでござるかー!」

2020-10-30

184.お菓子をくれたらお祓いします!

「今夜はハロウィンでござる」「拙者も出かけるのでござる」

「おぉ! そうであったな。今夜の主役は黒猫じゃ」「町へ出て魔を祓い、菓子をもらってくるが良い」「皆様は行かないのでござるか?」「大人じゃからな」

「お菓子をもらえるのはコドモだけだぜぃ。オマエもう大きいだろ」「拙者はまだ子猫でござる」「そんなに でけーのにぃ?」

「拙者は大きくても子猫なのでござる」「菓子をもらえるのが子供だけなら、なおさら絶対に子猫でござる!」
「ガンちゃんも行かないのでござるか?」「私の加工は怖すぎると言われました」

「わあぁぁぁぁ!! 心臓に悪いでござる〜」「ショックで死人が出そうでござる〜」「家から出ないでくだされ〜」

「ダンゴはいっしょに行くでござるよね?」

「僕まだ頭が痛いんですー」「僕のぶんもお菓子もらって来て下さーい」
「では拙者ひとりで行ってくるでござる」

「はっぴ はろぅぃぃぃん!」

 今夜コバンが訪ねて行ったらお菓子をやって下さい。お礼に玄関を清めるそうです。

2018-10-31 00:00 

182.183.写真をくれなきゃイタズラするわ!&します!(欠番)

 欠番の183話と184話は、SS-blogにあったイベント専用ブログ「満月広場」での、ハロウィンバレードに参加をお願いする回でした。

写真をくれなきゃイタズラするわよ!
写真をくれなきゃイタズラするぜぃ!

 アンタはいつでもイタズラするでしょ!!

写真をくれなきゃイタズラしまーす!

「⋯ってか僕⋯頭に何か刺さってませんか?」気のせいじゃないかな。大丈夫大丈夫。「大丈夫じゃないような⋯」ま、いーからいーから。

写真をくれなきゃイタズラするだぁ!

「って⋯オラ こんな こえ~顔にされたらイメージダウンずら〜」平気平気。「オラいつも とびっきりのカワユさで売っているだよ〜」カワイイかわいっ!
 ダンゴ君もドンごろーもゴネ始めたので、早めに写真提供お願いします。(※現在このイベントは行われていません)

2018-10-27 00:00 & 2018-10-29 00:00 

9.スマホ怪談

 まったり家のハロウィン。
 ママはこういう小物を全部アクリルケースに入れました。ゴンゴンが片っ端から盗んで逃げるんです。

 最近ママがお気に入りの猫魂(ゴンとガンにそっくり!!)手の届かない所に吊ってあります。

 ゴンゴンとガンちゃんも少し落ち着き(すこ〜しですよ) ギンさんとドンごろーもすっかり馴染んで、平和な日々が訪れたと思った頃、突然の悲報と不思議な出来事がありました。

 具合の悪そうなギンさんを病院に連れて行くと緊急入院になり、それから一週間、彼女は頑張りましたが逝ってしまいました。毎日弱って行くのを見てるしかなかったパパとママは、大変なショックを受けました。前日まで本当に元気で、とても可愛らしいいつものギンさんだったからです。

 ショックだったのはガンちゃんも同じです。彼は心から彼女を愛してました。

 いやがられてましたが。毎日無理やり一緒に寝ようとしてました。

 ギンさんは優しい子でした。
 叱られてしょげてるゴンゴンの頭を舐めてあげたのにぶたれたり、噛み付いて来るドンごろーから逃げ回ってましたが、もの凄い剣幕で怒っても、攻撃はしません。みんなに親切な良いお姉さんでした。

 それからしばらくしてパパとママは、病院から送られて来たギンさんの解剖所見と、検査結果を見て話をしてました。ママのケータイが鳴ったので見ると、目の前に居るパパからの電話でした。耳にあてても何も言いません。パパのスマホは見える所に置いてあります。
 ママはもしかしたらギンさんからかも知れないと思いました。あの子はいつもパパのスマホで遊んでいたからです。
 何を伝えたかったんでしょう?

 判らないまま数ヶ月がたったある日ママは、何故かその仔猫に目を止めました。仔猫はゆっくりと立ち上がって挨拶してくれました。
 その子の誕生日はギンさんが電話をくれた日です。さらになんと背中に、ヘタクソなひらがなで「ぶん!」と書いてあるではありませんか!! (もー訳が分かりません)
 ママはこの子を飼う事に決めました。オスだけになってしまった部屋はむさ苦しく、特にガンちゃんはがっかりして立ち直れない状態。女の子がくればまた元気が出るかも知れないと思ったからです。(大丈夫でしょうか???)

2016-10-31 19:01