346.マッサージ機で遊ぶのにゃ

 時々猫は、思いもよらないものをオモチャにしてしまいます。

「これは何でござるか?」ママのフットマッサージャーよ。「いちおう清めておいた方が良いのでござろうか」清めなくていーから。「オレがチェックしてやるよー」

「ソレはなんずら?」「生き物でねぇだか!?」生きてませんよ。「オレが仕留めてやるからよぉ」仕留めなくていーからね。

「ソレなによっ??」「オレの獲物さっ」獲物じゃありませんっっ!!

 こちらはヘッドマッサージャー。ママがちょっと置いたら、すぐに猫達が集まって来ました。「タコですかね」「ネズミずら?」「でっけぇ虫かもな」

「危ないヤツですかね」「魔物の気配はないでござるよ」「こんなの見た事ねぇずら〜」

「帝国軍の偵察ロボットかもしれませんね」違います。「敵が送り込んできたのけ?」違いますって。「時限爆弾が仕込んであるとかさぁ⋯」そんな訳ないでしょ。

「コレなによっ!?」「ダンゴちょっと触ってみるだよ」「えっ? 僕がですかぁ?」

「はいっ!大丈夫ですぅ」(触ってませんね)
 でもしばらくすると⋯。

 ペチペチして遊んでいたので、ママが取り上げました。「叩いちゃいけません!」

「ほら、こうやってマッサージに使うのよ」「やめんかっ!わしゃ機械は嫌いだがや!!」ワン・アンは気に入らないようです。

 危険がないと分かったら、ゴンゴンは大人しくグリグリされています。
 そしておデン様は⋯。 

「なかなか気持ち良いではないか」お気に召したご様子です。

2021-11-19