368.猫浦ベランダ写真館・2

 猫浦では不思議なカタチの雲の目撃が多く、ママが写真を撮っているのは、以前にもお伝えしましたね。

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 毎日のように撮影していると、変わったモノが見られるのでご紹介しましょう。

 ↑謎の発光体。

↑空を泳ぐタチウオ。

↑ビルの陰から覗く猪の顔。

↗︎右側から孫悟空の横顔。

↑飛び立つ火の鳥。

↑シト襲来。

 ベランダには、青花と白花のキャットミントを、それぞれ植えてあるのですが、今年は花色の混じった株が出来ています。

 どちらの色でもないピンクの花も咲いていました。

 運河では何モノかが手を振っているようです。

 外の異変はカンケーなく家の中では猫達が、いつも通りにノンビリ転がっているのでした。

2022-04-17

367.ご近所桜ちょっとだけ散歩

 桜もそろそろ散りかけの雨の日。ママはちょっとだけ近くの桜並木を撮影してきました。雨が降っていれば花粉症でも、鼻水を垂らしながら歩かなくて済むのですよ。

 去年と同じ場所なので、代わり映えしない写真に、ムリヤリ加工で変化をつけました。(え? 少しも変わってない??)

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 今年はウチの中が色々バタバタしていて、ゆっくり散歩する時間が取れませんでした。200メートル程歩いて20枚ほど撮ったら、もう2022年のお花見は終了です。

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 外ではこのようにお花が咲いて、美しい春の景色になっていても、ウチに帰ってドアを開ければ、衝撃的な光景が待っているのですよ。

「奥さんお帰りでーす」「どこに行っていたのですか?」猫達が隙間を行き交っているこの場所は、ダンボールに占拠された玄関です。

 中に入るのも困難なほど物が積まれたパパの書斎。

 確か以前にラックを新設して、片付けるはずだったのですよね。

 ここまで散らかすと、どうやって椅子にたどり着いているのか不思議です。
 年末以降PC不具合→PC交換の作業→データ移行の不具合→解消ならず→税務申告の遅れ→この間にたまっていた仕事→ひと息ついたら体調不良でダウン→この間にたまっていた仕事⋯と、ドツボにはまっているパパは、お片づけの為にいったん出した荷物の山に、今だに埋もれたままなのでした。

 そんなコトしている間にもう、春は終わってしまいそうですね。

2022-04-10

365.ホラー写真を作りましょう

 ママは以前にも何度か、ホラー写真撮影について解説しています(ホラー写真を撮りましょう・他) 今回またご要望がありましたので、いくつかのポイントと注意点について説明します。

 花粉症の季節で目が充血していたらチャンスですよ。しかし上の写真をツイートしたら「すぐ病院に行け」とか、大変に評判が悪かったもようです。何でもホラーにしないと気が済まないのは、どうかと思いますね。

 同じ写真でも雰囲気が変わるサンプルです。花の写真なら生き生きと可愛く見せるのがフツーでしょう。ママは可愛いものを撮るのが苦手で、右のように色調整するのが正解だと信じています。

 明るい場所でも、露出を落としたり色味を変えて、夜の雰囲気にしてみましょう。

 建物の撮影では、看板が写らないよう注意して下さい。商標権の問題以外にも、ホラー使用を嫌がる人が多いので、ボカシなどの読みにくくする処理が必要です。右で廃墟感を強調していますが、まだ使われているビルです。

 個人のお宅なら、なおさらプライバシーに配慮して下さいね。(敷地に入らない・個人情報や場所の特定を避けるなど) 石を投げられたりしても知りませんからね。

 誰も写真を撮ろうと思わないような何でもない場所こそ、実はホラー向きです。側を通る人から怪しまれても、メゲないで素早くシャッターを切りましょう。じっくり考えたりしていると、不審者として通報されます。

 店舗では、飲食物をインスタに上げるのは歓迎でも、ホラー化はまず許可されません。これは店内ではなく、上階の吹き抜けから撮っているのです。立っている人も赤の他人なので、顔が見えないようにしましょう。苦情が来たら、速攻で削除して謝りに行くのですよ。

 建築物の撮影自体は問題ないのです。ただ加工のやり過ぎは、デザインの改変として、問題になる場合があります。そして完璧にデザインされたものほど、加工するとリアル感は失われてしまいます。

 素材が見つからない・分からないという人も多いですね。でも例えばこのような、いつもの猫写真でも、怖くするのは可能です。

 1・トリミングして真ん中に居た猫を右に寄せます。2・左側に赤色を足してコントラストを強めます。3・右側を暗くして明暗を強調します。

 目線の先に空間を広く取るのが、通常の構図のお約束だとしても、逆もアリなんですよ。背後に気配を感じさせるのは、ホラーならではの手法です。

2022-03-27

340.ホラー撮影日和だにゃ

※前回 台風通過中の写真について、皆様からご心配を頂きありがとうございました。ベランダから暴風ではないのを確認して外出し、ママの後ろに付いているパパが、物が飛んで来たりしないかなど注意を払った上で、撮影していました。

 何故わざわざ嵐の日なんかに出掛けるのかというと、そういう時にしか撮れない写真があるからです。天気が悪いと撮影日和と思うのは、ホラー写真家の性なのです。

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 例えば台風が来る度に“田んぼの様子を見に行った爺さん”が、亡くなる悲劇が繰り返されますね。TVでも「様子を見に行くのはやめて下さい」と呼びかけているし、行ったところで何も出来ないのは分かっているのに、爺さんは何が何でも田んぼの様子を見に行きます。“台風の時に田んぼの様子を見に行く呪い”は強力なので、家族が羽交い締めにして阻止するしかありません。出来るでしょうか。同様に凶暴なママを羽交い締めにして、嵐の中をフラフラと出て行かないようにするには、パパも命がけになるのですよ。だったら一緒に外に出て、安全確保係をやった方が賢明です。

↑ほぼ同じ場所を、晴れの日に撮った写真と、嵐の日に撮った写真で、雰囲気を比べてね。
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 いつものご近所も、人通りが絶えるので、絶好の撮影チャンスなのです。

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 最後につまらない水溜り(ママは好き)の画像を、ホラー化する過程を見てみましょう。

左がそのままの写真・右が加工後。

 とりあえずどんな物でも、ホラー写真にしてみちゃうのがママなのです。

2021-10-08

215.ホラー写真を撮りましょう

「ホラー写真」はいわゆる“心霊写真”とは違います。心霊写真は作成用アプリが色々あるので、ここではホラーな(雰囲気がコワイ)写真を作ってみます。

 このビルは駅前の人通りの多い立地にあり、心霊スポットなどではありません。たまたま改装工事の時に撮ったものです。人が居ないのに気付いたらチャンスですよ。賑やかで楽しそうな場所なんてサイテーですね。

 暗い場所で撮りましょう。なるべく古い建物が良く、壊れかけならなおさらです。夜でも明るい商店街とか、新しいピカピカなビルがあると、がっかりするでしょう?

 雨の日も外せません。普段見えないものが写ります。よく晴れた雲ひとつ無い青空を見ると、落ち込みますよねー。

 色をキレイに出してはいけません。発色を抑えたりクール目に調整したり、露出も合わせてはいけませんよ。暗いか明るすぎるかシーンによって選びます。そしてもちろん全体に、ピントばっちりの写真なんか絶対ダメです。みなさんもピンボケの技術を身に付けましょう。

 人が入ってしまう場合は、なるべく怪しく見える瞬間を狙います。工事現場の後片付けをしているだけのオヂサンも、意味ありげな配置になるよう写します。

 いつものスーパーだって、お買い物中の奥様だって(通路奥に佇んでいます) なんでもホラーにしてしまいましょう。

 もちろん観光地でも、ホラーになるアングルを探します。にこやかに記念撮影なんかしてる時間があったら、不気味ポイントを見つけましょう。
 みなさんも頑張ってホラー写真を極めて下さい!

 ※「猫浦撮影スポット巡り」でもホラー写真を撮り歩きしています。

2019-05-23 23:17