29.猫トイレお困り対策室

 ゴンゴンはトイレの底が見えるまで徹底的に穴を掘り、ドンごろーは富士山のようにうずたかく砂を掛けまくります。この二匹がコンビで炭坑夫だったらエライことです。掘るのと埋めるのとで進みません。

 仔猫だったドンごろーが寝ているトイレは、すぐに使えなくなりました。オス達が立ったままトイレするようになったからです。トイレの中に立って外にしてるんでは、トイレの意味がありません!
 スプレー行動と思えるコレのせいで、ママの掃除が面倒になりました。フード付きトイレも、フードと本体の隙間から漏れ出るので大変です。相手が猫でも少しはしつけられますが、本能的な行動を抑えるのは困難です。人の方が出来る対処法を考えるしかありません。それでも不満タラタラのママは、オス達に向かってコンコンと説教したりしてました。
 不毛な説教で気が済んだら、次は理想のトイレ捜しです。

 ガンちゃんが半分外に出たまましてるのは、ゴンゴンを警戒してるんです。ゴンは人のトイレを邪魔しまくります。終わったらダッシュで逃げるんですよ。
 ママは継ぎ目の無い高い壁に囲まれたタイプを探し回りましたが、なかなか見付けられませんでした。仕方なくソフトバケツを買って、自分で入り口部分を切り抜き手作りしました。

 ケージの中にも入る大きさで良いのですが、一年くらいで破れてきます。

 これは後に探し出した物ですが、入り口が高く年寄り猫には使いづらいです。同じ理由で、上から出入りするタイプも元気な猫にしか使えません。スロープを設置したりすると、広い置き場所が必要になります。

 屋根を猫ベッドに出来るこのトイレは便利ですが、やはりそのまま使うと継ぎ目から漏れます。中にペットシーツを、クリップで止めて使ってるんです。夏場に蒸れるので、付いていた猫ドアも外してしまいました。

 結局、楽に使える猫トイレを見付けられなかったママは、「だからトイレじゃなくてお前達が悪いのよ!」と、今も怒りながら掃除しています。

2016-11-21 21:38