289.魂抜け開眼睡眠術・演武会

 目を開けたまま寝る競技と言ったら、まずは第一人者のこの猫からですね。1番”マムシの権三”選手。脚を伸ばして左半目の形(かた)しなやかなポーズです。

 続けて右側でも同じく半目をキメて、長い尻尾をさりげなく添えます。細かいところまで神経が行き届いた技です。

 最後は⋯出ましたっ! 必殺白眼開き!! これは最初から大技で他の猫にプレッシャーをかけていますねー。

 2番”星空頑四郎”⋯えっ?? 選手が違う? 審査員から別の猫ではないかと物言いが付いたので、ビデオ判定となります。時間がかかりそうなので次の演武に行きましょう。

 3番”巣床の鈍五郎”選手。思わずモフりたくなる腹見せ寝の形(かた)から入ります。

 チラ牙薄目横向きの形(かた)に、イビキも入ってキマりました。

 4番”小判蛮八”選手。猫開き霊界交信の形(かた) 手の位置が微妙でしょうか。

 や、しかし次はとても難易度の高い技。開眼魂抜けひねりを繰り出しましたよ!

 5番”煙の弾九郎”選手。忍者修行で身に付けた薄目警戒眠りの形(かた)ですね。

 こちらは隠れ身の術とのダブル技。起きてるフリ転がりです。

 さらにもうひとつ起きてるフリ転がりに、お手手揃えのポーズをつけました。

 最後はこれまた難しい技。お目目パッチリ硬直睡眠の形(かた)でシメます。

さぁ! 審査員の皆さんの判定はどうでしょう?

2020-10-23