325.猫屋敷の怪・もっともっと

 猫屋敷の脇の運河では、不思議なものをよく見かけます。

「ボク落し物でーす。誰か拾ってくれませんか?」
未確認物体漂流中!

 この白っぽい物(右中央)は木の枝かと思って見ていたのですが、クネクネと泳ぎ回ったのち潜って行きました。雨で暗いので、解像度を上げてもよく見えません。

 猫屋敷の中では、コバンが邪悪な影に襲われています。「な、何でござるかっ!!」

 おデン様は、謎のまっくろくろすけの出現に、困惑のご様子。「なんじゃコレは?」

 キッチンではボンにゃんが降ってくるので、ドンごろーとダンゴ君が驚いていました。「なんずらぁ!?」「どしたんですかっ!」

 ドアの下の隙間には、異界へと誘う妖怪のお手手が⋯。

 お布団の下にも潜んでいるので、ゴンゴンが見張っています。

 こちらではダンゴ君が、勇気を出して触ってみました。「こ⋯これは⋯」

 ゴンの背後からは、オニが覗いていますし、前に居るコバンのほっぺたが、半分に切れているのも気になるようです。「アイツ変じゃね?」

 考えてもよく分からないので、ガンちゃんの生首に寄り添って、眠ることにしました。

 運河ではオバケが笑っていましたよ。

2021-07-03

291.猫浦ベランダ写真館

 以前ゴジラ雲やラドン雲の写真を載せました(猫屋敷の怪・フォーエバー) ママはほぼ毎日空を見ているので、たまには面白い雲が撮れるのです。

 猫浦には海風が吹き、高層ビル群が上昇気流を巻き起こすので、次々に雲が移動して来ます。

 どんどん形が変わるので、チャンスを捉えるのは簡単じゃありまへん。

何かに見えそうで見えない、 惜しかったシリーズ 1「犬?」(パパはキャプテン翼のオーバーヘッドキックだと言いました)
2「バレリーナ? フィギュアスケーター?」
3「龍の頭に印を結ぶ手?」
4「ハートの吹き出し?」

 運河に空が映り込むのは、太陽の角度など、幾つかの条件が揃った時だけです。

 よく眺めている地元民ならではの写真があるのですね。

 いつもは濁った泥色の運河に⋯

 空がいっぱいに浮かび上がりました。

2020-11-08

181.猫浦撮影スポット巡り

 猫浦の周辺は、映画やドラマのロケによく使われています。運河とモノレールと、高層ビルの並ぶ風景が良いのでしょうか。カメラと三脚を持って歩いている人もよく見かけます。ママも時々写真を撮りますが、何故か深夜ばかりです。地元なのですから良く晴れた日を選べるのに、暗い所で手持ちのスナップショットです。「その方が画面の荒れた感じがイイ」のだそうです。意味が分かりませんね。

 東京タワーを正面に見られるミィ田通りの入り口です。決して“向こうの世界”への入り口ではありませんよ。

 天井の低さで有名な「高ニャワ架道橋」です。ホラー映画で殺人鬼に追われる通路ではありません。200メートル以上の長さがあり、通行人が途絶える夜は、ブキミ感倍増でオススメだそうです。新駅が完成すると無くなってしまうので、今のうちに見学しましょう。

 ニェインボーブリッジも外せないポイントですね。夜中の湾岸は人っ子ひとり居なくなります。歩いているのは密輸グループかママくらいなので、禍々しい雰囲気が狙えます。

 猫浦の紹介では必ず出てくる「運ギャ公園」の銅像です。ベンチに座ったまま息絶えている人々ではありません。これを知らない人が、夜のお散歩でいきなり出会うとドッキリ出来るので、やっぱり外せません。

 そしてこれがガラスのビル「猫浦ハウス」ですよ。心霊写真ではありませんからね。上から覗けるのは地元民の特権です。

 ママの腕にかかると、どこでも事件現場みたいに見えますね。
 “怖そうな写真”を作ることにしか興味がないようなのです。

2018-10-24 18:49