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88.駅でぐるぐる

The Uncanny、無人の駅構内、

 ママは方向音痴ではありません。ちゃんと目的地にたどり着けなかった経験は(ほとんど)ないです。しかし案内板を見ていて、上下が進む方向と揃っていないと、頭の中で回転して考えるのが難しいのです。首を曲げたりして、倒れそうになりながら確認します。

The Uncanny、ひと気のない駅構内の通路、

 全ての道が碁盤の目状にまっすぐなら、迷う人はいないでしょう。ですが放射状に斜めだったりすると、ママは角を曲がるたびに進んでいる方角が分からなくなってきます。今までよくちゃんと家に帰ってこられたものです。

The Uncanny、多重露光で撮った駅構内通路を歩く人たち、

 特に要注意なのは地下鉄で、地上の位置を確かめてから登らないと、いきなり外国にワープしたみたいに「ここはどこ? 私はだれ?」の状態になります(私が誰かは分かるでしょ)  確かめて行ったはずの出口でも、階段の進行方向が行きたい方と逆だと、もう訳が分からなくなっています。

The Uncanny、多重露光で撮った駅構内を行き交う人々、

 東京や新宿などの巨大駅も困ります。どこかに行く以前に、そもそも駅を出られないではありませんか。
 いったいどれだけ大勢の人が、この駅の中でぐるぐる迷っているのでしょう。

The Uncanny、シャツターの降りた駅構内の通路、

 きっと駅を閉める前には、毎日遭難者の救出が行われているのですね。
 大変です。

2017-04-27 20:52 

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