8.組長参戦!

 スコティッシュフォールドのドンごろーです。
 ママが「多頭飼い必勝法」で自信を持って選んだ最初の子です。どアホです。本能だけで生きてます。
 (ギンゴンガンで終わりだと思ってましたか?いいえまだまだ続くんです)

 ドンは生まれながらのボス猫気質。
 喧嘩では絶対に引きません。咬まれても鳴かない。相手が犬でも、自分より大きな猫でも、背中を見せる事はありません。
 家に来た途端小さな体で威張り始め、他の猫(すでに大人)を呆れさせました。

 スコさんはゆっくり大きくなります。何事にものんびりしてます。
 驚いた時、少し間があって跳び上がったりします。
 腕力には自信があっても、どんくさいドンごろーは、しょっちゅうパパに捕まります。

 ママのピンズボックスに寝ているドンごろー。
    (普通こんな格好で眠る??)

 はみ出してるドンごろー。
 (まともに寝らんないのかこの子は)

 パパに捕まって顔をむにょ〜んと引っばられる以外、彼におそれるものはありません。

 大好きなガンちゃんに、丁寧に体を舐めてもらって、安心して寝入るドンごろー。

 ママとゴハンとお日なたさえあれば、毎日ゴキゲンなドンごろーです。

2016-10-30 18:55

4.凶暴仔猫の対処法

 家に来て一時間で、ババとママを震えあがらせたゴン。家中がめちゃめちゃ。
 花瓶を割る。スノードームを割る。スタンドライトを割る。
 椅子の背をかじる。肘掛けをかじる。
 あらゆる物をバリバリにする。あらゆる物をバラバラにする。
 手足に噛み付く。頭に噛み付く。人間を跳び箱に使う! 顔に向かって飛んで来る!!
 活動量が尋常じゃない。

 専門家によるとこういう猫は、昼間十分に遊んでやれば大丈夫と言います。
 遊びが足りなければ、犬のように散歩をさせましょうとか。
 ゴンゴンは内弁慶で、外に連れ出そうとすると絶叫します(ママは誘拐犯か殺人鬼か?)
 猫じゃらしはすぐにボロボロで跡形無くなり、ママの方が先に疲れてギブアップ。 爪でしがみついて離れようとしないゴンを、引きずって歩く始末。

 寝相も悪いですねー。

 でも気が休まるのは彼が眠ってる間だけ。

 毎日死ぬほど遊んでやり続ける以外に、もうひとつ打つ手があります。
 同じ年頃の元気なお友達を連れて来るんです(2匹で思いっきり遊んでもらって疲れさせる作戦ですね)
 その手を実行に移したパパとママは、もっとヒドい目にあいます!!

2016-10-26 22:01

2.可愛い仔猫を選ぶには?

 この写真を可愛いと思ったあなた、甘いんです。 

 連れ帰った仔猫に、こんなはずじゃなかった!とならない為に、ペット業界用語をおさらいしましょ。 

 〇元気な子です(凶暴で手に負えません) 

 〇好奇心旺盛です(いたずらばかりするので疲れ果てます) 

 〇おとなしい子です(どんくさくて呆れます) 

 〇おしゃべりな子です(一日中啼きわめいてたまりません) 

 〇甘えん坊です(つきまとって邪魔し続け何も出来なくなります) 

 〇頭の良い子です(悪知恵を働かせてあなたを出し抜きます) 

 基本用語が判ったら、猫種別の性格も調べてね。 

 日本猫に比べて私のような(アメショ)洋猫はずっと活動的。 

 特にアビシニアン・オシキャット・エジプシャンマウなどの獰猛種には要注意。サーバルは論外、ベンガルも普通の猫じゃありません。猫初心者には、大人しくてよく懐く日本猫がオススメです。

 たとえ猫飼い歴が長くても、日本猫しか飼った経験の無い人は、洋猫をなめちゃいけません。

 こういう注意点を全く守らないで仔猫を飼い始めると、うちのパパとママみたいになります!! 

 ちなみに上の写真の二人はベンガルとトンキニーズ。 

 ベンガルは山猫。トンキニーズなどのサイアミーズ系品種は、基本的に武闘派なんです。 

 この先どうなっても知らないからねー。

2016-10-24 21:55