86.ニャンコはいいのだ!

 ママが子供時代の家には柴犬や鯉がいて、ママ自身は金魚・インコ・ハムスターなど色々な動物を飼って来ました。最初の仔猫は40年以上前に道で拾い、連れ帰る途中で逃げられたのに、2日後に何故か家の前に座っていました。以来自分で飼ったのは10匹で、それ以外に母の所や祖母の家の猫合わせて10匹程とも、それぞれ同居していた時期があり、散歩途中に仲良くなったノラも20匹以上います。色々な子を見て思うのは、猫はみんな全然違うという事実です。

 母が飼っていたある猫は、狩り上手でモグラや鳩などを採っていました。しかしある日、どこからか焼きたてのサンマを咥えて来たのには困りました。それでも近所の人には「この子が来てくれるおかげでネズミが居なくなりました」と感謝されたりもしたのです。

 祖母の家にいた大きなオス猫は、目の前の港に停泊していたヨットから、2匹のメスを誘って連れて来ました。ヨットの人が、猫の居ないのに気付いたかどうかは分かりません。数日後に出航してしまい、残された猫達はずっと祖母の家で暮らしました。このメス達は食事の時間になると、友達のノラも呼んで来てみんなで一緒に食べていましたよ。

 猫というのは可愛がってあげても出て行ってしまう場合があり、逆に呼んでもいないのに勝手に住み着いてしまう子がいます。複数の家に通ってゴハンをもらう奴がいると思えば、絶対に懐かない者もいます。

 ぶんぶんキャッツも、みんなそれぞれにおバカで困り者ですが、猫はそれで良いのです。

2017-04-20 23:00 

85.ぶんぶんヘアカタログ

「勝手に髪にメッシュ入れちゃって、アタチは真っ白が好きなのよ」

「盛り髪じゃと? ゴンゴンがケバいと笑っておるではないかっ!」

「ハッハハ⋯ってオレ人のこと笑えねーな」「売れないパンクロッカーかよっ!!」

「私のこれは何ですか? ザビエルヘア? 」「地球の流行なんですか?」

 ドンごろーはノリノリです。「オラって何着ても似合うずら〜。イェイッ!」

「僕は不良じゃないですよ。真面目なんです」「ドンごろーさんみたいなカラフルな服も着てみたいんですけどー」

 コバンはカツラに気付きません。「どうかしたのでござるか?」
 どうもしませんよ。そのまま寝てて下さいっ。

2017-04-17 20:56 

84.春の怪談・窓の中(欠番)

 欠番の84話は、近所の住人が“窓から見た隣人”の正体に気付く話です。
 ホラーサイト「薄闇怪談」で公開されております。

2017-04-13 18:32 

83.工事現場でびっくり!

 “帝国軍のトルーパー”は、退役すると工事現場でライトセーバーを振って、交通整理のアルバイトをします。東京湾岸はオリンピックに向けての建設ラッシュで、仕事には事欠きません。

 しばらく行かなかった場所には、いつの間にか巨大建造物が出現していたりします。ママによると、まず建物をハメる穴を掘って固め、組み上がっているビルをへリで吊って運んで来て、ズボッと入れて出来上がりだそうです。

 その場所に以前何があったのかは思い出せなくなります。都心は何もかもがどんどん入れ替わってしまって、昔住んでいた街でさえ10年ぶりくらいに立ち寄れば、火星に降り立った人の気分が味わえます。(たとえが大げさだと思う)

「トラック通りまぁ〜っス!」「どいて下さ〜いッ!」

 穴があると覗きたくなる性分のママは、通り掛かりの工事現場に人が居ないのをいいことに、近づいて見下ろしてみたところ、中で食事中のオジサン達と目が合いました(!!)それ以来工事中の穴には近寄りません。(当たり前です! 勝手に立ち入らないで下さい)

 準工業地帯の猫浦では夜中でも年中工事が行われており、猫達も音に慣れているので気にしませんが、たまに「ガラガラガッシャァァァーン!!!」というような地響きが聞こえてビックリします。
 ビルが崩れた訳じゃないですよね?

2017-04-10 18:50 

82.漫画編集者の脚本教室・キャラ立て篇

 今回はそれぞれのキャラクターに合わせてお話しを考える練習です。早速ゴンゴンが来て待っていますね。「オレのどんなやつ? 早く見せてっ」


「アブラ屋のロレンス」

「これ英雄なの〜? どうせ悪役だろー」と言いながらも、主役でありさえすればゴンはまんざらでもない様子です。

「2001円宇宙の足袋」

「何か変じゃありませんか? 2001円ていう値段もビミョーだし訳が分かりませんよ」「皆さんも格安ツアーには気をつけて下さいね」ガンちゃんの言う通りです。

「赤毛のドン」

「オラかあいい? 似合ってる? オラこの服好きずら〜!」ドンごろーは結構気に入ったようです。

「Lサイズの薔薇」

「わらわが太っているという意味かっ!」「違うわよ。ただ大きいと⋯」「無礼者っ!!」おデン様は怒って行ってしまわれました。お似合いなのにー。

「鏡割り人形」

「何よっ!コレッ!!」「あなたが真っ白でお餅みたいだから〜」「かかちゃまのバカッ!!!」ボンにゃんは完全に拒否しました。

「八つ馬鹿村」

「拙者はバカではござらんっ! ううっ⋯」またコバンを泣かせてしまいました。

「忍者無芸帳」

「僕無芸じゃありません。隠れ身の術が使えるんです!」アンタのは術を身につけたんじゃなくて、生まれつきの毛色でしょう?

 ドンごろーだけはやる気満々です。
「おっかあオラやる! 赤毛のドンやるーーっ!!」

 ※脚本教室第一回はこちら「漫画編集者の脚本教室」

2017-04-07 18:49