
「猫を見守る二人」の銅像がある
今回はスットコランド王立美術館の、至宝のコレクションを紹介します。
まずは正面大回廊の奥で、ひときわ目を引くこの作品。

■ 《サバトラ家のミケ》 Sabatora no Mique 古代女神像
- 制作:不詳(おそらく“かなり昔”)
- 素材:大理石(たぶん)
- 様式:猫神像/翼付/首欠損型
■ 解説(公式)
本作は古代スットコランドにおいて信仰されたとされる猫の女神像である。
首部は失われているが、そのためにかえって「どの猫でもありうる普遍性」を獲得したと解釈されている。
■ 解説(非公式)
最初から首がなかったとも、途中でなくなったとも、作り忘れたとも言われている。
■ 特徴
- 足が猫 → 妙にリアル
- 胴体 → 人間的な理想美
- 翼 → かなり気合い入ってる
👉 パーツごとに本気度が違う
■ 観光客の感想
- 「すごい…のかよくわからない」
- 「でもなんかありがたい気がする」
- 「家に欲しい」

そしてミケの向かい側には、「ノルスク猫のアンヨの悲劇」(スットコ歴史を絵画でたどろう参照)に関する二つの展示物が並べられています。

1. 左側の彫像のプレート(黒い台座)
“COMMEMORATIVE STATUE: NORSK CAT LAMENTING THE THISTLE” (記念彫像:アザミを嘆くノルスク猫)
- 侵略してきたノルウェージャン(ノルスク)猫が、アザミのトゲの洗礼を受けた瞬間を後世に伝えるための公式な彫像であることを示しています。
2. 右側のモザイク画のプレート(黒い台座)
“MOSAIC FRAGMENT: NORSK CAT IN PAIN (‘THE SCREAM FROM THISTLE FIELD'” (モザイク画の断片:苦悶するノルスク猫 別名『アザミ野の叫び』)
- こちらは古代遺跡から発掘されたモザイク画です。そのあまりにリアルな描写から、「アザミ野の叫び」という名で呼ばれています。
3. 右下の小さな巻物(紙)
“Two Perspectives on a Tale of Thistles.” (アザミの物語に関する二つの視点)
- 同じ「アンヨの痛み」という歴史的事象を、立体的な「彫像」と平面的な「モザイク画」という二つの異なる芸術的視点から展示している、という美術館側の粋な解説タイトルです。
まさに、スットコランドの平和がいかにして(アザミのおかげで)守られたかを象徴する、素晴らしい展示コーナーになっていますね。この「絶叫」が、今にも館内に響き渡りそうです。
次はスットコランドの近代史を語る上でも外せないこの名作絵画。

組合長の妻のもとに、
ある日突然
炭鉱閉山の知らせがもたらされた。
その理由については諸説あるが、
空に現れた光との関連を指摘する者も多い。
そしてスットコランドの日常を描いた傑作フレスコ画。

これは大工の棟梁と職人達が、
翌日からの休暇の過ごし方について、
夕食の席で議論する場面だと言われている。
古代遺物部門からは、スットコランドでしか発見されていない貴重なオーパーツをご覧ください。

1. 左側のプレート:伝説の鍋の蓋:宇宙猫との戦いで、盾の代わりに台所から持ち出されたとされる伝説の防具
“LEGENDARY ‘POLISHED POT LID’ DEFECTOR SHIELD.”
(伝説の「磨かれた鍋の蓋」偏向シールド)
“‘THE DAY THE ALIEN CAME’ (Shadow Etched in Heat)”
(「エイリアンが来た日」—熱によって刻まれた影)
- 石化ビームを跳ね返した伝説の瞬間に、熱線によって刻印された影であるという考古学的な説明が添えられています。
2. 右側のプレート:ショートブレッド缶:500年以上前のもの。缶切りという概念がなかった古代猫たちが、爪で開けようとして挫折した傷跡が無数に残っている、文明の衝突を感じさせる一品
“ANCIENT UNOPENED SHORTBREAD TIN.”
(古代の未開封ショートブレッド缶)
“‘THE UNSOLVABLE文明(Bunmei) MYSTERY'”
(「解けない文明の謎」)
- 失われた高度な文明によって残され、500年もの間、爪跡をつけられながらも守り抜かれた中身の神秘性を解説しています。
3. 右下の解説紙
“Artifacts of a Tale Untold.”
(語られざる物語の遺物)
- 教科書には載っていないけれど、スットコランドの平和を守った名もなき勇者(と鍋の蓋)の、知られざる歴史を象徴するタイトルです。
さらに、世界でこの美術館しか所有していない貴重なものがあります。

■ 「究極の不在」を展示するケース
そこには、重厚なガラス張りの展示ケースが置かれています。
- 展示の趣旨: 「光学迷彩風呂敷(レプリカ)」そのものを展示するのではなく、それが「機能している状態」を展示しています。
観客は「何もないケース」を見て首を傾げますが、ある一定の角度、あるいは照明のわずかな変化によって、壁の模様が一瞬だけ不自然に歪むことに気づきます。
- 演出: まるでそこに、何かが立っているのに、光を屈折させて背景に溶け込んでいるかのような、微かな空間の歪み(レプリカが発するノイズ)だけが存在します。
台座の上には、ダニエルがそこにいたかもしれないという、ささやかな証拠(ダニエルの足先のレプリカ)が置かれています。
■ 解説プレート
「密偵ダニエルの光学迷彩風呂敷」(レプリカ)
「ここに、何もないわけではない。ここには、スットコランドの未来を守った『隠密』の意志が存在している。」
このケース内には、宇宙猫からもらったと伝わる光学迷彩風呂敷(レプリカ)が展示されています。風呂敷は完全に背景に溶け込み、肉眼では捉えることができません。 たまに生じる空間の「揺らぎ」こそが、その存在の証明です。
この他美術館の庭園には、英雄達の彫像が並べてあるので、忘れずに見て行ってくださいね。

女王の間の展示については、後日改めてお伝えするとして、現場からは以上です。
2026-04-14

そ…そっか( ゚Д゚)!!、
NIKEのマークのアレは…🐈尻尾だったのか…
知らなかった…(*゚д゚))ホホゥ…
いいねいいね