前回サー・グロッギー伝説の絵を描いていた猫についての解説です。

■ バーナビー・スワール(Barnaby Swirl)とは
- 生年不詳(おそらくスットコ暦18世紀末〜19世紀初頭)
- 出身:猫島町2丁目(港に近いが、よく迷う地区)
- 肩書き:スットコランド宮廷お抱え記録画家(自称)
- 得意分野:歴史画・伝説画・「見ていない出来事の再現」
■ 人物像
- 常にほんのり酔っている
- 「史実より雰囲気」を重視
- 依頼されていない絵を勝手に描いて納品する
- 本人は大真面目・周囲の評価は「だいたい合ってるからいんじゃね?」
■ 画風
- 重厚な歴史画(バロック〜ロマン主義風)
- だがよく見ると👇
- 構図がちょっとズレている
- 光源が複数ある
- 猫手が人間になったり指の数が適当
- 重要な瞬間にどうでもいい物(酒・つまみ)が入っていたりする
- 署名が端正か乱れているかは酔い具合で変わる
■ 有名な作品
- 《ウイスキー湖の創生》
- 《酔拳・猫流の起源》
- 《ネッズィー目撃図》
- 《三銃士、やっぱり逃げようとした瞬間》
■ 制作スタイル
- 目撃者の証言をもとに描くが👇
- 話を盛る
- 自分の体験を混ぜる
- 最後に「たぶんこう」と付け足す
👉 結果:妙に説得力があるが信用はできない

- 1枚目:わりと本人に近い(優等生弟子)
- 2枚目:なんか具合悪そう(観察力不足)
- 3枚目:別猫(なぜに黒白!?)
- 4枚目:完全に別種(会ったことないだろお前)
■ バーナビー語録
「真実は一つではない。三つくらいはある。」
「光は心から来る。あと酒からも来る。」
■ 評価(国内)
- 王立機関:「他に描く猫がいないし記録として採用」
- 学者:「参考にはなるが危険」
- パブの客:「あんなもんだろ」
■ 評価(海外)
- 美術商:「誰それ?」
- 学者:「誰それ?」
- 観光客:「本当にあった気がしてくる」
🖼️代表作 (ウイスキー湖の創生と酔拳・猫流の起源は前回参照)
「ネッズィー目撃図」(王立美術館蔵)

「三銃士、やっぱり逃げようとした瞬間」


これはスットコ観光案内でも紹介していた有名な“三銃士の石伝説”を描いたものです。しかしどちらの絵もサインが間違っているため、少なくとも左側は弟子の贋作と言われています。右側にも真贋論争が巻き起こっているものの、ただ酔っ払って筆が滑っただけ説もあるそうです。
現場からは以上です。
2026-04-05
