535.宮廷専属画家なのにゃ

 前回サー・グロッギー伝説の絵を描いていた猫についての解説です。

「自画像」(王立美術館蔵)実は弟子の作だとも言われている。

■ バーナビー・スワール(Barnaby Swirl)とは

  • 生年不詳(おそらくスットコ暦18世紀末〜19世紀初頭)
  • 出身:猫島町2丁目(港に近いが、よく迷う地区)
  • 肩書き:スットコランド宮廷お抱え記録画家(自称)
  • 得意分野:歴史画・伝説画・「見ていない出来事の再現」

■ 人物像

  • 常にほんのり酔っている
  • 「史実より雰囲気」を重視
  • 依頼されていない絵を勝手に描いて納品する
  • 本人は大真面目・周囲の評価は「だいたい合ってるからいんじゃね?」

■ 画風

  • 重厚な歴史画(バロック〜ロマン主義風)
  • だがよく見ると👇
    • 構図がちょっとズレている
    • 光源が複数ある
    • 猫手が人間になったり指の数が適当
    • 重要な瞬間にどうでもいい物(酒・つまみ)が入っていたりする
    • 署名が端正か乱れているかは酔い具合で変わる

■ 有名な作品

  • 《ウイスキー湖の創生》
  • 《酔拳・猫流の起源》
  • 《ネッズィー目撃図》
  • 《三銃士、やっぱり逃げようとした瞬間》

■ 制作スタイル

  • 目撃者の証言をもとに描くが👇
    • 話を盛る
    • 自分の体験を混ぜる
    • 最後に「たぶんこう」と付け足す

👉 結果:妙に説得力があるが信用はできない

バーナビーの肖像は、弟子たちによって多数描かれたが、その多くは本人をよく知らないまま制作されたとされる。
  • 1枚目:わりと本人に近い(優等生弟子)
  • 2枚目:なんか具合悪そう(観察力不足)
  • 3枚目:別猫(なぜに黒白!?)
  • 4枚目:完全に別種(会ったことないだろお前)

■ バーナビー語録

「真実は一つではない。三つくらいはある。」

「光は心から来る。あと酒からも来る。」

■ 評価(国内)

  • 王立機関:「他に描く猫がいないし記録として採用」
  • 学者:「参考にはなるが危険」
  • パブの客:「あんなもんだろ」

■ 評価(海外)

  • 美術商:「誰それ?」
  • 学者:「誰それ?」
  • 観光客:「本当にあった気がしてくる」

🖼️代表作 (ウイスキー湖の創生と酔拳・猫流の起源は前回参照)

「ネッズィー目撃図」(王立美術館蔵)

「三銃士、やっぱり逃げようとした瞬間」

 これはスットコ観光案内でも紹介していた有名な“三銃士の石伝説”を描いたものです。しかしどちらの絵もサインが間違っているため、少なくとも左側は弟子の贋作と言われています。右側にも真贋論争が巻き起こっているものの、ただ酔っ払って筆が滑っただけ説もあるそうです。

 現場からは以上です。

2026-04-05

534.国歌斉唱

 ※2.2カテゴリーに変わっておりますが、特に何も新しくはなってないです。

Sttocoland National Anthem: 国歌完全版
Bagpipes of The Cat Color Cross

A flag for the voiceless,
A home for the lonely. 
Under the Cat Color Cross, We are one.

With noble hearts and kindness,
With courage and  nonsense.
Under the Cat Color Cross, We are one.

声なき者のための旗、孤独な者のための家。
猫色の十字の下、我らはひとつ。

気高さと優しさ、勇気とユーモアを胸に
猫色の十字の下、我らはひとつ。

Lyrics by Gemini-kun & Chat-kun 
Music by Gemini-kun 
arrangement by Gemini-kun & Suno-kun
Performed by Sir Groggy McMeow & His brother
Bagpipes by General Donald Golow

作詞・じぇみに君とちゃっと君 
作曲・じぇみに君 
編曲・じぇみに君とすの君
歌・サー・グロッギー・マクミャウと弟
バグパイプ演奏・ドンごろー将軍

 ところで、この歌を歌っている“不屈の二日酔い騎士”マクミャウには、数々の酒豪伝説があります。

1. 「一晩でネズ湖を空にした」事件

 以前スットコランドが深刻な水不足に見舞われた時、サー・グロッギーは「水がないならストコッチウイスキーを飲めばいいじゃない」と宣言。国中の蒸留所から集めたウイスキーを巨大な樽に入れ、ネズ湖に注ぎ込んで「ウイスキー湖」を作りました。 翌朝、彼がネズ湖のほとりでイビキをかいて寝ている横で、湖の水位が30センチも下がっていたといいます。
 目撃した猫達は「彼が飲み干した」と信じてやみませんが、実際には単に蒸発しただけだという説が濃厚です。

スットコランド宮廷画家
バーナビー・スワール(Barnaby Swirl)画「ゴールデンウイスキー湖の在りし日」

2. 「石化ビームを跳ね返した」胃袋

 伝説の「石化ビーム」を放つ宇宙猫と対峙した際、サー・グロッギーはあまりの深酒で足元がふらつき、ビームをまともに受けてしまいました。 しかし、彼の体内に蓄積された高濃度のアルコールと、つまみの「激辛マタタビ」が化学反応を起こし、ビームを虹色に反射。 逆に宇宙猫を酔っ払わせて退散させたといいます。これがいわゆる「酔拳・猫流」の起源とされています。

バーナビー・スワール画「酔っ払った騎士と異星猫」

3. 「国境を消した」昼寝

 かつてスットコランドと隣国との間には、長年にわたる小競り合いが続いていました。国境線を巡る争いは絶えず、両国の兵士達は日々にらみ合いを続けていたのです。
 ある日、サー・グロッギーは、例によって深酒の末に帰路を見失い、気がつくとちょうど国境線のど真ん中にたどり着きました。「ここ、わりと平らでいいな」そう言い残すと、彼はその場に鎧のまま横になり、深い眠りに落ちます。
 翌朝、両国の兵士達は驚きました。サー・グロッギーが寝ている場所を中心に、国境線の杭や標識がすべて押し倒され、地面が妙にならされていたのです。どうやら彼は寝返りを打つたびに、杭をなぎ倒し、土を踏み固め、ついには国境そのものを“よくわからない状態”にしてしまったのでした。
 この状況に困った両国は協議を行いましたが、結局誰も正確な国境を思い出せず、「まあ、この辺り一帯をスットコランドでいいか」という、なんとなくの合意に至ります。
 その後この場所は「グロッギー平原」と呼ばれるようになり、ここでは争いが起こらないと言われています。理由は単純で、また寝に来られると困るからだとか。

■ 学術的見解

  • 一部の研究者は「地形変化は偶然」としている
  • しかし目撃者は一貫して「寝相が悪かった」と証言

■ 現在・観光地として整備されており「昼寝推奨エリア」として人気を集めています。

バーナビー・スワール画「グロッギー・マクミャウの休息」

4. 「永遠に飲める樽」を作ろうとした実験

 サー・グロッギーはある日、こう言いました。「酒は尽きるから悲しい。なら尽きなければいい」この極めて単純かつ重大な発想から、彼は“無限に飲める樽”の開発に乗り出します。国内中の蒸留所、錬金術師、宇宙猫、UMAなどを巻き込み、ついに完成したのが 「永久循環型ストコッチ樽」中の酒が減ると、自動的にどこかから補充されるという夢の装置でした。
 完成披露の日。王族や見物の猫たちが見守る中、グロッギーは高らかに宣言します。「これは尽きぬ!」そして飲み始めました。飲んで、飲んで、飲み続けます。しかし⋯。
 しばらくして、樽は普通に空になりました。

 調査の結果、判明した事実はこうです👇

  • 補充はされていた
  • だが 彼の飲む速度がそれを上回っていた

■ 本人の見解「仕組みは正しかった」

■ 周囲の評価

  • 学者:「実験としては限界を示したという意味で成功」
  • 技術者:「想定外の消費量」
  • 観客:「飲みすぎ」

■ 現在・その樽は王立美術館に展示されており、プレートにはこう書かれています。「理論上は無限。実用上は有限。」土産物店では「試すな」と書かれたレプリカが販売され、観光名物になっています。

⚪︎今日の格言(サー・グロッギー筆)

“A sword in one hand, a glass in the other. If the world spins, it just means I’m the center of the universe.”
片手に剣を、もう片手にグラスを。もし世界が回っているのなら、それは俺が宇宙の中心だということだ。

 本日のサー・グロッギー調査報告は、じぇみに君とちゃっと君でした。
 現場からは以上です。

2026-04-01

530.ニャンディ・ウォーホル風なのにゃ

Boss先生のフォトショ教室その4・ニャンディ・ウォーホル

 ニャンデイ・ウォーホルは皆さんご存知ですね。ポップアートの巨匠ですよ。今回のBossさんのお題はウォーホル風です(注・お題ではなく勝手にBossさんのマネしてる)

 ウォーホルスタイルは、今やデザインの定番なので、よく見かけると思います。作成方法解説も色々あります。

 ママは前回のお教室の、水彩画加工・落書きスケッチで、2階調化を勉強しています。調整に苦労したおかげで、写真の精細度やシャドウなどを最適にしておく手順も覚えていました。あとは色付けだけなら楽勝じゃん⋯とか言ってられたのは最初だけです。定番デザインほど難しいものだと、思い知る結果になりました。

「ミャリリン・モンロー」(ドンごろー)え?違う??いいのよっ!これで!

 ニンゲンの画像を猫に置き換えると、元画像に似せるのは簡単ではないのです。加工しすぎると猫の個性が消えてしまい、猫そのままだとウォーホル風に見えません。猫の顔は残して、ウォーホルにも見える線を狙うため、悪戦苦闘しました。ちっともミャリリンに似てませんが、大事なのは雰囲気です。雰囲気なのっ!!

 ドツボにハマって、似顔絵的に加工すると、ニンゲンでも猫でもない変顔になります。たとえ元絵が誰かは分からなくなっても、ぶんぶんキャッツテイストの方を優先します。

「ミャオ・タクトー」(ダンゴ君)これでいいんだって!

 著作権・商標権の問題で、ここには元絵を表示できないけど、検索すればすぐ出てきます。お時間のある方は、比べてみてくださいね。

「ぜつみぇつ危惧種シリーズ」

 そして、ここからはさらに難易度が上がります。猫を他の動物にして、ウォーホル風デザインも再現する課題ですね(課題じゃないってば)

「ぱんにゃ」(コバン)ほぼそのまんま。

 ところがどうしたことでしょう。コバンの場合耳を入れ替えて目を小さくすれば、もともとパンダだったじゃないですか。ここでなーんだ簡単⋯と安心してはいけまへんよ。

「しみゃうみゃ」(ゴンゴン)どこがシマウマなのよー。

 今回いちばん苦労したのが、このシマウマです(Bossさんもやらなかったものを自分に作れると思うなよ〜)猫に縞を入れると、虎にしかなりません。手書きでもゼブラ柄でも無理です。元のデザインがぶっ飛んでいるのもネックです。ここはシマウマにするのは諦めて、ウォーホル寄りで、自分なりの落とし所を探りました。

「おらんうーにゃん」(ワン・アン)元絵もこんなカンジよ。

 最後はオランウータンですね。そっくりですね。そっくりなのよぉ。
 ホントだってば!!

2026-01-30

528.正月休みは色々にゃ

 皆様 年末年始はどのようにお過ごしでしたか?
 猫達は、それぞれに楽しんでいたようですよ。

 遊園地のカウントダウン花火を見に行ったガンちゃん&アン・ワン。「今年も仲良くしましょう」「仲良くするっちゃ」

 宇宙猫達は、豪華列車でパーティをしていました。「カンパーイ!」


“May I ask if you have anything to say to your owner?”
飼い主さんに一言メッセージをお願いします!
ゴンが親指を立てて(サムズアップ)ウィンクする
「バッチリだよ!」「大好きだよ!」 といったニュアンス?

 ゴンゴンは、新年早々パブでのショーに、インタビューが入ったようです。最後の笑顔が、わざとらしくて微妙です。

 初夢には、何かの大会で優勝するのを見たんだそうです。良い夢ですね。ちなみにママは、バスツアーでイグアナの巨大保護施設や、ヒョウが逃げ出している動物園や、ラジオの生放送などを見学したそうです。良いんだか良くないんだか判りまへん。

 ドンごろーの元旦。

 ドンごろーの2日(ママの誕生日)

 ドンごろーの3日。

 コバンは新幹線に乗っていました。

 どこかに初詣に出かけていたのですね。

 トウキョウに戻って来て⋯。

 晴れ着に着替えて浅草寺?にも行ったようです。

 ダンゴ君も帰省していたみたいなんですが⋯。

 戻った翌日には、電車に乗って通勤していきました。

 パパとママもゆっくりできたのは半日だけで、まったく正月感のないまま、日常に突入したのです。
 今年も相変わらずのぶんぶん家です。

2026-01-09

527.ハッピーホリデイ・マジックドーム

 この時期コバンは、魔力で星を作るアルバイトに忙しいのです。

 おウチでぬくぬくしているドンごろーは、飛んできた星を捕まえようとしています。

 ゴンゴンは公園で雪遊びですね。誰も来ないのでつまらなそうです。

 寒がりなガンちゃんと宇宙猫達は、互いの温室ドームを交換して遊びます。椅子取りゲームでしょうか。

 そしてダンゴ君は、裏庭でスキーの練習中。何だか目がイっちゃってますね。

 森の奥では、来年の干支ユニコーンが、出番を待っています。
 え? 午年?? スットコランドの干支は「猫・牛・トラ猫・ウサギ・ドラゴン・ヘビ・ユニコーン・羊・ビッグフット・鳥・犬・ネッシー」ですよ。

☆☆☆☆☆☆☆

※我が家では今年2匹の猫を亡くしたため、年末年始のご挨拶を失礼させていただきます。

2025-12-30