420.ペロンチョまつり・カワイイ編

 コバンは前回からずーっと舌を出したままのようですが⋯。

「まさか⋯拙者が舌を出しっ放しなどと⋯そんなハズはないでござるよ〜」

「陰陽師がうろたえては見苦しいですね」そういうガンちゃんだってママが触ってるのはなあに?「え?私に何か問題でも?」

「わらわはまさか出ておらぬな」「ぬぬ!?もしや⋯」「下を向いても見えぬから大丈夫じゃな」おデン様大丈夫じゃありませんよー。

「僕は出してませんて」「忍者はいつも抜かりなく⋯?」「うっ!出てるじゃないかぁ」ダンゴ君も緊張感ないですよー。

「ダンゴはアホねっ」アンタも出てるのよ。「ふんっ!アタチは鼻を舐める練習してたのよっ」ボンにゃんは鼻に届くようになリましたね。

「オレのはなげ〜だろぉ?」ゴンゴンはペロペロしながら動き回るので、ピントが合いません。

「オレ出てねぇもん」「出てねぇよな?」「え!出てる!?」気付いたみたいです。

「みんなおバカずら」ドンごろーが一番出てるんですけどぉ。

「オラはベロなんか出してねぇもん」「出してねぇずら〜」はいはい。舌出ししてても良いのよー。

2023-04-16

419.ペロンチョまつり

 猫達はたまに舌が出しっぱなしになってる事があります。

わらわはミルクを飲んでいる途中じゃ
ちゃんとペロペロしてから引っ込めるのじゃ
鼻を舐められないヤツなんかいませんよねぇ
アタチ⋯届かないかもっ
じゃ 舌伸ばし体操はどうよ レロレロレロロン
皆頑張っているでござるな

 コバンはまだ舌が出っ放しよー。

2023-04-08

417.お花見解禁!?

 雨の中ダンゴ君が桜の咲き具合を偵察に行ってます。ママはまだ人ごみには出ないと言ってるので、猫達だけでお花見する気のようです。

 晴れてきたら喜んで、ゴンゴンもダンゴ君もボンにゃんも、木から木へ飛び回っています。「ゴンっ! 枝を揺らすとオヂサンに当たるでしょ」「木に登って遊んじゃいけませんっ!!」下でコバンも心配しています。

 夜遅くなってもみんな帰って来ないので、覗いてみたら大宴会になっていました。通りがかりの人達と盛り上がっていますね。

2023-03-24

414.匂いを嗅がなきゃダメなのにゃ

 ママはウチに何か新しいものを持ち込んだら、必ず猫達に見せてくれます。まずボスのドンごろーが来て匂いチェックです。「おめぇオラに敵意はねぇな」「よしよし。ちゃんとオラに従うずらよ」

 ドンの許しが出たら、コバンがペロペロお清めします。「これでもう安全でござるよ」

 お清めも済んだので、ドンがガンちゃんを呼んで一緒に遊ぶようです。ガンちゃんは頭突きでご挨拶。

 おデン様にお見せする前は、特に念入りに調べなければなりません。「怪しい動物でござる。くれぐれもお気を付けくだされ」「これはネッシーのコドモではないか?」

 こちらはダンゴ君が護衛について、おデン様自ら検品します。「よく分からぬが小者じゃな。問題なかろう」

 お気に召すといつまでも匂いを嗅いでおられます。「このミケはわらわの小間使いにするのじゃ」

 ボンにゃんは好奇心が強いので、必ず自分で確かめます。「ユニコーンとドラゴンのコドモね」「スットコランドにはいっぱい居るらしいわよっ」

「これってアタチのキャラ人形!?」「ついに商品化されたのかしらっ」違います。

 アブナそうに見えるヤツは、ダンゴ君が叩いてみます。「コイツ僕を睨んでますよぉ」

「こっちのパンダは大人しそうです」「倒しても反撃しませんねー」

「いずれにしても、わらわの領土にいる者は、全員わらわのしもべなのじゃ!!」

 しもべになさっても構いませんが、頭に乗せておいでの物は、冠ではございませんので⋯。

2023-03-04

※「薄闇怪談」更新しています。変わった臨死体験「車窓」ある村の全員が⋯「廃村

411.歌って踊ってブンブン・3

 何となく春めいて来ると、猫達も浮かれだすのは毎年のことです。ゴンゴンが歌い始めると⋯。

 ガンちゃんが目を覚まして⋯。

 おデン様がリズムに乗ります。

 ボンにゃんはプルプルシェイク。

 ダンゴ君はお立ち台に上がりました!

 続いてコバンがラップを歌います。

 コバンのラップが激しくなると⋯。

 ゴンゴンもシャウト!

 ドンごろーのヘッドバンギング!

 さぁ! 皆さんもダンゴ君と一緒に踊りましょう!!

2023-02-11