311.ご近所桜お花見散歩

 普段猫とホラーの写真しか撮らないママ。選択基準が“薄気味悪くできるかどうか”なので、可愛いものやお花を見ても気が乗らないそうです。ただし例外が桜の花です。桜が何故不気味に見えるのかは、色々意見があるでしょう。ママの場合その昔、枝から下がる大量の毛虫を発見して、怖さが増してしまったそうです。

 暗闇に白く浮かび上がるのがこの花の良さです。夜の撮影に向いていてママ向きなのです。

↓クリックすると写真が大きくなりますよ。

 都会の夜桜は信号やライトで様々な色に染まります。

↓このブロックもクリックすると大きくなります。

 夜にしか観られない艶やかな光景があるのです。

↓ここもクリックすると大きくなるんですよぉ。

 “飛行機が近すぎる”シリーズの桜編。

↓ここも大きくなっちゃいますからね〜。

 とーきょータワーや新幹線の“お上りさんセット”も、ウチの近所で見られます。

※コレは大きくなりまへん。

 まともに美しい花を撮る気がないのは、もう諦めて下さいね。
 今年はご近所を一周しただけで、ママの花見も終了です。

2021-03-29

310.極道のおんにゃ達

 猫のオス達は縄張り争いに明け暮れ、ほとんどヤクザな性格です。しかしメス達も決して負けてはおらず、場合によってはオス達がひるむ程の獰猛さを見せます。

 窓辺で密談しているのは大姉御“巣床院お伝”と女博徒“白玉小ぼん”「最近“ぼんくら義兄弟”が調子こいてない?」「放っておくのじゃ。どう転んでも所詮わらわ達には敵わぬ者共よ」「でも手を打たないとますますいい気になるわよっ」「ちょっと敵情視察しておくか⋯」

「見てっアイツら」「マムシの権三は相変わらず懲りないヤツじゃの」「鉄砲玉弾九郎もアレで勝てるつもりかしら」「最強はやはり鈍五郎親分か」「違うわ。仏の頑四郎よっ」

「鈍五郎であろう!」「頑四郎だってば!」「わらわに楯突くのか!?」「何よ威張っちゃってぇ!!」「オマエらやめろよー」「ふんっ!権三に免じて今日はこのくらいにしといてやるわ」「手加減してやったのはわらわの方じゃ!」オンナ同士の戦いにオトコは手を出さないキマリです。

 ご機嫌麗しい時のお伝様と機嫌を損ねた時の大姉御。普段の穏やかなお姿からは想像も出来ません。

 明るく輝くお伝様とどよ〜んと暗い大姉御。この落差がコワイのです。

 愛らしい表情の小ぼんと悪どさが滲み出た顔の女博徒。

 可愛い小ぼんを見ていると凶悪そうな女博徒が同じ猫とは思えませんね。

 このように大きなオスを相手に一歩も引かないのです。(黒い影は熊ではなくてヘタレの蛮八)

「見かけに騙されてナメてはいかん。小ぼんはなかなかの曲者じゃぞ」

「大姉御だってホントは凶暴なくせにっ」「わらわはいつも優雅なのじゃ」「嘘つきっ⋯」
 猫のおんにゃは気が弱くては務まらないのです。

2021-03-21

309.仁義にゃき闘い

 今日もまた(不毛な)戦いに明け暮れるヤクザなオトコ達。

 凶悪さならNo.1“マムシの権三”VSやられたらやり返す“鉄砲玉の弾九郎”

 狭い場所に追い詰められた弾九郎。必死の反撃に出る!(後ろで身動き取れず固まる蛮八)

 弾九郎をやり込められず面白くない権三。通りがかりの“大親分鈍五郎”に激しい威嚇で嫌がらせ。しかし敵わないと分かっているのでそのまま通過。

 一方 弾九郎は最初から大親分にビビり気味。早々に退散。

 その頃権三は次の標的“ヘタレの蛮八”に狙いを定め、蛮八は逃走を図るが⋯。

 大きくても戦闘能力低めの蛮八 捕まって悲鳴を上げてもがく! だがこの後何者かが突然権三に体当たりし、蛮八を解放して風のように去る。それは一瞬の出来事であった。

「オメェどういうつもりだよ」「オレの獲物を逃しやがって」蛮八を助けた“仏の頑四郎”を、腹いせにイジメようとする権三。

 しかし彼は頑四郎ではなく、宇宙最凶の刺客“稲妻のワン”であった。一撃必殺の牙がキマり、苦しむ権三。「わしに喧嘩を売るとはいい度胸じゃのぅ」「た、助けてっ⋯」

 そしてまた懲りない面々の果てしない戦いが、どこまでも続くのであった。

2021-03-12

308.配管清騒祭りだにゃ

 のどかな昼下がりに、彼等は突然やって来ます。

「あれは何ですか!?」「みんな早く逃げるずら!!」

「例の“なまはげ”とかいう者共かっ?」「大声で“火事です!火事です!”などと叫びながら猫を追い回す祭りじゃ」それは消防点検でしょ。

「何者でしょう」「排水管清掃だなっ」

「匂いをチェックして情報データを取っておきます」ガンちゃんはいつも落ち着いていますね。

 ゴンゴンは興味津々で覗きに行きました。「ちゃんとオシゴトしてるかぃ?」

 ボンにゃんはコタツの中に隠れます。「だってきっと猫の誘拐犯よっ!武器持ってるもん」違います。

 ゴンはいつの間にかオヂサンに懐いて、ズリまくっていますよ。

「そのような危ないマネをして大丈夫でござるか?」「地獄に吸い込まれそうな音のする怪しい管を持っておりますぞ!」吸い込んでるんじゃなくて出してるの。配管をキレイにしてるのよ。

「もう大丈夫ですかぁ?」「拙者の霊力に恐れをなして去ったようでござる」違うでしょ。

「ちょっとだけ焦っちゃいましたね」「お、オラはヘーキだっただよぉ」
 ホントかしら〜。

2021-03-05

307.いつもニャンにゃんニャンコの日

 おデン様ご機嫌ナナメになっておられます。「オスどもが、ぐるぐるワールドなどとアホな催しを開いている間に、猫の日(おデン様の誕生日でもある2月22日)が過ぎてしまったのじゃ」「わらわが国民に挨拶する日だったのに、また出番がなかったではないか」

「えっ!?また長い挨拶をなさるのでござるか」「今度は何時間でしょう」「オラは聞きたいけど⋯」「アタチ知らなーい」

「挨拶はもうどうでも良いのじゃ」「皆で祝おうと思っていたのに、乳母が何も用意しなかったのじゃ」忘れてた訳じゃないみたいですよ。

 インスタにはちゃんとポストしてたし⋯。

 猫の日記念に“猫魂コレクション”も増やしたそうです。

「猫の日を言い訳に乳母の趣味で買っているだけであろう?」

「我々はいつものご飯で、何ももらえなかったではないか」

「オレがこの箱をプレゼントしてやってもいーんだぜ」ゴンゴンそれアンタの物なの?

「この袋で良ければあげるわよっ」「こちらに新しい袋もあるでござるよ」そっちはパパのでしょ。

 パパもチーズをくれましたね。「残ったら僕が片付けてあげますから〜」

「祝日がなくとも、いつもそんなに悪い日ではないな」そうですよ。

 スットコランドは毎日が猫の日なんですから〜。

2021-02-26