496.魔法の杖の使い方

 今年のハロウィンにママは、魔導書と魔法の杖をコバンに買い与えました。「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」を観ていたら、杖がない為に力を加減できない魔法使いが出ていて、コバンが魔法を使えないのも、杖が無いせいだと気付いたのです。「魔導書を読んで杖の使い方を学べば、コバンもすごい魔法使いになるわ」「でもオカンこの魔導書 中身はクッキーみたいだぜぃ」「ゴンにはクッキー缶に見えても、魔力のあるコバンなら読めるハズよ」

 魔導書を渡されたコバンは、しばらくひとりで考えていました。

 やがて杖を扱う練習を始めます。

 すると⋯。

 なんと部屋の真ん中に、1円玉があるではないですか!コバンが魔法で出したに違いありません。さらに3日後、また1円がありました!!

 この調子で3日ごとに1円出せば、年に121円?(たった121円⋯)毎年パワーアップして倍々すれば10年目には12万円!(うぅ⋯10年経っても魔法だけじゃ暮らせないのか)でも16年目にはウチ金持ちになっちやうかも⋯。

「コバン倒れてまっす」ダンゴ君の報告によると、2円で力を使い切ったようです。

「カネなんか出そうとするからずら。オラはチキンナゲットにするだよ」ドンごろーも杖を横取りして、魔法の練習をしています。

「チキンなら魔法使わなくてもネットで注文できますよ」ガンちゃん 勝手に注文しないでねー。

「アタチは杖借りてゴンゴンとダンゴ消してやるわっ」「あいつらアタチを追っかけ回すのよっ」アンタが喧嘩売るからでしょー?

「わらわには魔法の杖など必要ないわ」「スットコランドのすべてはわらわのものじゃからの」「魔法使いもわらわに仕える者なのじゃ」はい。何もかもおデン様のお望み通りですよね。

2024-11-09

495.ハロウィンの夜に⋯

 ドンごろーが畑でジャック・オー・ランタンを作っていました。今年は大きいのが出来ましたよ。

 商店街では、ダンゴ君とボンにゃんも、ポスターを貼るお手伝いです。華やかな飾り付けも終わって、31日を待つばかりですね。

 ハロウィン当日。日が暮れると黒猫達は、秘密の集会に出かけます。

 そしてお菓子を貰い歩いた子猫達が、眠りにつく頃には⋯。

 ひと気の無くなった街で、本当のハロウィンが始まるのです。

 こちらはお祭りの打ち上げで、盛り上がっているパブです。酔っ払いばかりなので、外の異変には気付かないみたいですね。

2024-10-28

494.招きねこぐるみん!

 まず最初は「モテ運招き」「商売繁盛」のゴンゴンぐるみでございます。レトロなTVも付いていますよ。

※ゴンフリークのねーちゃん猫は付属しません。

 次は「トモダチ招き」「宇宙平和」のガンちゃんぐるみでございます。子猫達の持っている飲み物・ポテチ・おもちゃも付いて、大変お得なセットになっております。

※8匹でのセット販売のみ。背景の宇宙船は付属しません。

 3点目は「勝負運招き」「身体堅固」のドンごろーぐるみでございます。盾と矛も付いておりますが、他人をグサグサして遊ぶのはおやめ下さい。

※ノビているドラゴンは付属しません。

 4点目は「出世招き」「国家安寧」のおデン様ぐるみでございます。宝石が散りばめられた王冠と王杖・ミニチュア城が付いた豪華な逸品でございます。

※後ろに控えているテディベア親衛隊員は付属しません。

 5点目は「人気招き」「芸事向上」のボンにゃんぐるみでございます。ドレスと花束をお好みのものに替えてお楽しみいただけます。

※着替えは噛みつき引っ掻きに注意してお客様自身の責任で行いましょう。

 6点目は「お菓子招き」「無病息災」のコバンぐるみでございます。悪霊退散効果もあるとされておりますよ。

※付属のケーキとミルクは毎日必ずお客様が補充なさって下さい。

 最後は「武道上達招き」「家内安全」のダンゴ君ぐるみでございます。背負っている刀・懐のクナイその他の武器と遠眼鏡が付きます。

↓クリックすると大きくなります。

「海オッケー!」「山オッケー!」「街オッケー!」「どこも異常なーし!!」

※背後の敵忍者・後輩猫・オヤツやお茶は付属しません。

「城砦の周囲も異常なーし!」「センパーイ!」「そろそろお茶にしませんかぁ?」

2024-10-15

493.女王様が苦手なコト

 おデン様なにやら思案中です。

「もう10月じゃな」「今月はスットコランド建国記念日もあるし、ハロウィンもあるのじゃ」

「なのに乳母はまだ準備を⋯」「乳母ならここにおります」「お尻を洗いにお連れしましょう」

 “洗う”と聞いた途端 飛んでお逃げになる女王様です。

 お隠れになってしまって見つかりません。

 どこに行ってしまわれたのでしょう。ママが探しています。

「おデンならここに居るずら」「何故教えるのじゃ馬鹿者!」

 捕まって洗面所に連れて行かれましたが、途中でまたお逃げになりました。これで隠れているつもりのご様子です。

 見つかってしまいご不満のようですね。

 結局お尻を洗われてお怒りになり、クママの部屋にこもってフテ寝です。

 でもしばらくするとご機嫌が治って、いつの間にかママに甘えているおデン様なのでした。

2024-10-05

492.オーディション受けるにゃよ

 会社のホームページ制作は、サイトの接続遮断でリセットされたり、社長のPCが故障したりの、災難続きで進みません。PCが修理から戻っても、その間に溜まった仕事で、すぐには対応できないでしょう。でも社長が、書影や原稿データをくれないと、どうもならんのですよ。

 仕方ないので、仮画像を入れてブロックエディターに慣れる練習をしようと、ロボットを作っていたら社長が気に入りました。良いのがあればグッズ展開なども検討してくれるそうです。

「コンニチワー」「マンガトリックスさんで、ロボットオーディションやってるって聞いてきましたー!」早速応募者が現れましたが⋯。

「えっ?オーディション!?アタチ聞いてないわっ!」アンタ達には関係ないのよ。

「探してるのは女の子じゃなくイケメン猫かな?」違いますよ。

「オラみてぇなシブいオヂサン猫だか?」違います。

「魔法使いの役なら何としても拙者が!」魔法使い探してませんから。

「僕なら忍者ものとスパイもの両方イケるんすよ」どっちもいりません。

「私は気が進まないのですが⋯」進めなくていいです。

「わらわは審査員長じゃな?」えぇっと⋯まぁ⋯そのへんで見てて下さい。

「応募できるのはロボットだけですよね?」猫耳のロボットです。

「クマ耳でもボクくらい可愛ければぁ」ダメです。

「ウサ耳もダメなんですか!」猫耳だけです。

「猫耳じゃないのに私はお手伝いさんとして雇われました」顔が、ママにすご〜く気に入られたようですね。

2024-09-25