451.5画像の操作/情報/大きさ

※やる気満々のサイバーキャットはAI画像です。

※作業の前に「ウィンドウ」メニュー→「ワークスペース」→「初期設定」

 さらに→「初期設定をリセット」

<ドキュメントの基本操作>

◯画像の拡大と縮小

 ⚫︎ツールバーの「ズーム」

  拡大 /ポインタを合わせてクリック・長押し

  縮小 /optionキーを押しながらクリック・長押し

 ⚫︎キー操作

  ズームイン /command++

  ズームアウト /command+-

  画面サイズに合わせる /command+0

  100%表示 /command+1

◯画面のスクロール

 ⚫︎手のひらツール /スペースを押している間だけ切り替え

※分からなくなり固まる猫さんもAI画像を加工したものです。

<画像の情報>

◯カラーモード / RGB・CMYK・グレースケール

 ⚫︎「イメージ」メニュー→「モード」→で切り替え

※一度変換したデータは元の色味に戻せないので編集の最後に切り変えること

◯解像度 /情報の密度・1インチにいくつピクセルが並んでいるか

 ⚫︎解像度が高い /ピクセル密度が高いがデータ容量は大きい

 ⚫︎解像度が低い /ピクセル密度が低いがデータ容量は小さい

※カラー印刷 300~350ppi・グレースケール印刷 600ppi・Web 72~144ppi(モニター側の解像度にも依存)

◯再サンプル(解像度の調整) /「イメージ」メニュー「画像解像度」

 ⚫︎ON:ピクセル数の増減を行うため画質は劣化

 ⚫︎OFF:ピクセル数は固定で密度が変化

※解像度が足りない画像を大きくする場合「自動」より「ディテールを保持2.0」がオススメ

※分かってるのか分からないのかが分からない猫さんもAI画像を加工です。

◯画像の大きさ

 ⚫︎カンバス(台紙)サイズ /「イメージ」メニュー→「カンバスサイズ」

  解像度は変わらず大きくすれば余白ができる・基準位置の変更も可

※「相対」にチェック /画像サイズを基準に余白追加 /チェックを外すと画像サイズと関係なく指定サイズに変更

 ⚫︎切り抜きツール /サイズ変更以外に大きさ・位置の変更・自由な数値入力

※オプションバー /縦横比設定(消去でリセット)・角度補正(画像の中の垂直にしたい部分をドラッグ)作業確定(最後に必ず確定◯かreturnキー)

 ⚫︎アートボード /1ファイルに複数のカンバスを並べられる

※サイズ・幅・高さ・背景色・縦長横長切り替え・新規追加・整列・オプション設定

※覚えている自信がない猫さんもAI画像の加工です。

2023-09-30

450.4ファイル/インターフェイス/定規

「操作なら俺にまかせろ!」※AIさん画像です
「弱音を吐かずにさっさといくんだ!」※AI画像

 さてやっと始まった操作編。まずPhotoshopとはビットマップ系ソフト。起動はCreativeCloudからも、アプリケーション一覧からも出来るし、Dockに引っ張り出して置いておけば便利。うん、この辺はもう出来てるし。

 ホーム画面も大丈夫

<ドキュメントの操作>

◯ドキュメントの作成 /「ファイル」メニュー→「新規」か左上「新規ファイルボタン」

◯プリセットの詳細 

 ⚫︎アートボード /複数のドキュメントをひとつのファイルの中で扱える

 ⚫︎カラーモード /CMYK(印刷用) グレースケール(モノクロ印刷用) RGB:Web用(ディスプレイ用)

 ⚫︎解像度

 ⚫️カンバスカラー(台紙の色)など

◯ファイルの開き方

 ⚫︎「ファイル」メニュー→「開く」

 ⚫︎アプリアイコンにファイルをドラッグ&ドロップ

 ⚫︎Photoshopファイルをダブルクリック(Photoshopで作成されたファイル)

◯ファイルの閉じ方

 ⚫︎「ファイル」メニュー→「閉じる」

 ⚫︎タブの「×」から閉じる

◯ファイルの保存

 ⚫︎「ファイル」メニュー→「上書き保存」か「別名で保存」(今開いているファイルとは別に保存したいとき)

 ⚫︎保存先「コンピューター」ネットが繋がっていなくても作業できる /「クラウド」履歴管理・バックアップ・共有が容易

「サクサク進めましょう」※AI画像よ

<ユーザーインターフェイス>

A.ツールバー(画面左)ツール切り替えはクリック・サブツールは長押しで出る

B.オプションバー(画面上)ツールの詳細設定

C.パネル(画面右)オプションバー以外の詳細設定

D.メニューバー(オプションバーの上)全般的な設定

※複数のタブを並べて表示 /「ウィンドウ」メニュー→「アレンジ」→「ウィンドウを分割」(戻す時は全てをタブに統合)

◯さまざまなワークスペース /「ウィンドウ」メニュー→「ワークスペース」

 A.自分で登録したもの

 B.プリセット(作業別6種類)

 C.新規ワークスペース・名前をつけて登録

 D.ワークスペースの削除・登録済みワークスペースの名称変更と削除

 ⚫︎各種パネルの表示は「ウィンドウ」メニューから選択

※切り替えた後には必ず「初期設定」に戻し「初期設定をリセット」を実行

◯環境設定 /「Photoshop」メニュー→「環境設定」→「一般」

 ⚫︎一般 /起動時のホーム画面表示・非表示

 ⚫︎インターフェイス /カラーテーマ・画面の明るさ

 ⚫︎ツール /ツールにマウスを重ねた時に出るヒントの表示・非表示

 ⚫︎スクロールホイールでズーム /マウスのスクロール操作で拡大・縮小

※他・画像処理 /単位 /ガイドグリッドの変更など

「よしよし。うまく行った」※AI画像を加工してます

◯定規とガイド /「表示」メニュー→「定規」

※ガイドは「印刷されない線」でロゴやテキストの配置目安

 ⚫︎移動ツールをクリック→表示されている定規をドロップ&ドラッグ でガイドを作成

※「表示」メニュー→「表示・非表示」→「ガイド」で一括表示・非表示ができる

※Adobe AIさんに作ってもらった画像

2023-09-27

449.3-2配色テクニック

※引き続き、説明の図版イラストなどは権利関係問題で使えません。
※AIさん画像で写真ではありません。

<図形を使って考える配色>

◯配色とは2つ以上の色を組み合わせて新たな効果を生み出すこと

 ●向かい合う2色(補色) /色相環で180度向かい合う2色

 ●二等辺三角形(分割補色) /補色を両隣の色に置き換えた組み合わせ

 ●三角形(トライアド) /色相環で正三角のバランスの取れた対照色 

 ●正方形(テトラード) /正方形の組み合わせで2組の補色でもある

 ●五角形(5色配列)・六角形(6色配列)などもある

※図形を使う配色は、いずれもコントラストが強くなり用途が限られるため、各色の彩度や明度の調整を行う。

※AIさん画像です。

<色相を軸にした配色>

◯配色を考える時は、まとまり感を出すのかメリハリ感を出すのか、方向性を決める

 ●類似色相でまとまり感・対照色相でメリハリ感

<明度差で考える配色>

◯色相差があっても明度差がないと見えづらい

 ●高齢者向けなど目的に応じた明度バランスを考える(ユニバーサルデザインにも通じる)

<トーンで印象を決める>

◯トーン図を使って配色を考える

 ●類似トーン /隣り合う色は全て類似トーン /まとまり感

 ●対照トーン /縦方向は明度・横方向は彩度の対照トーン /メリハリ感

◯それぞれのトーンごとに表現しやすいイメージがある

 ●ごくうすい /軽い・優しい・柔らか・上品

 ●つよい /情熱的・活動的・はっきりした

 ●くすんだ /ぼんやり・鈍い・シックな

「アタチはうすい色でも強くて活動的だわっ!」「拙者はつよい色でもぼんやり鈍いのでござる」

◯トーンは印象を左右する

 ●フレッシュで活動的な色使い(ライトトーンやストロングトーン)

 ●円熟した落ち着きのある色使い(ライトグレイッシュトーンやダルトーン・ディープトーン)

※AIさん画像ですよ。

<デザインの配色テクニック>

◯セパレーション /文字の縁取りなど

◯細かな柄で変化

◯遠景は明るく淡く

◯目の錯覚を応用

<色を効果的に使う表現例>

◯グラデーションの種類

 ●色相・明度・彩度

 ●色相の変化を大きく・小さく

 ●トーンを全て変える

 ●明るく淡いトーン→暗く濃いトーン

◯ベースカラーとアクセントカラー(差し色)のバランスを考える

※ベースとアクセントの間を取り持つ色はアソートカラーと呼ばれ、通常ベースと似たものを使うが、アクセントと似たものでも良い。

<Adobe Color>

◯Adobe ColorとはWeb上で使える配色ツール /基本はカラーホイール

 ●カラーホイール左のカラーハーモニールールの中から、求めている色を選ぶと、自動的にバランスの取れた5つの色を提案

◯画像から配色やグラデーションを作る

 ●画面上にドラッグ&ドロップした画像から自動的に色を抽出・手動で個々の丸を動かすとカラーパレットの色も連動

 ●画像から自動的にグラデーションを抽出・スライダーで調節

 ●作った色をライブラリに保存・呼び出し(ウィンドウ→CCライブラリ→ライブラリ)

※コントラストチェッカーで文字色・背景色を指定すると、読みやすさ判定される。(多様な色覚対応)

※AIさん画像を色覚別に加工して並べてみました。左上が元の色。

2023-09-25

448.3-1色の基礎知識と配色

 ※前回のフォントも同様でしたが、説明用の図解・イラスト・写真類は権利関係の問題で使えません。文章説明だけで分かりづらいと思います。
※AIさん画像を加工しました。

カラーモードの意味を知る

<光の色・インクの色>

◯光の三原色(RGB) /赤(R)緑(G)青(B) 

 混ぜるとあらゆる色ができる(テレビ・PCモニター・スマホ)

◯インクの三原色(CMY) /シアン(C)マゼンタ(M)イエロー(Y)

 黒インク(K)と白い紙であらゆる色を出す

<画面で見る色をプリンターで出力すると暗く濁って見えるのはなぜ?>

◯光の混色は混ぜるほど明るく白くなり、インクは混ぜるほど暗く黒くなる。RGBCMYでは再現できる色の範囲が違う。

 ※印刷で再現しづらい色は特色を使う(例・金 銀 蛍光色など)

<イメージが大きく変化する色域>

◯モニター上では明るく鮮やかな色が表現できるが、プリンターではイメージが大きく大きく変化する色がある。印刷が前提の作品では注意が必要。

※AIさんが作った画像を加工。

<感覚的に色を探せるHSB>

◯Photoshopではウィンドウ(W)→カラー(C)でHSBスライダーを開く→スライダーを左右に動かして色調整

<Webカラー(カラーコード)とは>

◯16進数を使った色の表示法

 ●数字とアルファベットを組み合わせた色表示(左の2桁/赤・中央の2桁/緑・右の2桁/青) 

 ●PhotoshopではカラーピッカーやWebカラースライダーなどで扱う(カラーピッカーではさまざまな色表示が一覧できる)     

※AIさんが描いた画像なので、この動物が何者なのか判りません。

色の表記と心理効果

<色を表す時は3つのモノサシを使う>

色相 /色味の違い

 ●色相が循環する円を色相環と呼ぶ。(Adobe Colorのカラーホイールなど)

明度 /明るさ

彩度 /鮮やかさ

 ●色彩学では縦方向に明度・横方向にサイドの軸を取るのがルール。

 ●色を表す3つのモノサシのうち明度・彩度を合わせたものをトーン(色調)と呼ぶ

 ※色は立体(三次元)で表すのが本来だがトーンを使えば平面で表せる

 ●日本の産業界ではマンセル色相環が使われる

※AIさんが描いた画像なので何の魚なのか判りません。

<色の心理効果>

暖色(赤/オレンジ/黄)・寒色(青/青緑/青紫)それ以外は温度感のない中性色

◯進出色・後退色

 ●等距離にある色は暖色ほど近づいて感じられ、寒色ほど遠くに感じられる

※AIさん画像を元に近付く球体と、遠ざかる球体を作ってみました。そのように見えますか?

◯背景色が変わると図色が変化する(色相対比)

 ●図色は背景色によって影響を受け変化して感じられる

◯明度がもたらす心理効果

 ●膨張色・収縮色

 ●白いロゴは大きく、白文字は太く見える

※AIさんが作った画像を加工しています。

 ※白と黒の心理的な重さの比重は1対1.87 /荷物の運搬では軽く感じられる明るい色の箱、プレミアム感を出したいパッケージには暗い色が使われる。

 ●安定感を出す /下の方に大きな面積で暗い色を配置

 ●動きや躍動感を出す /上の方に暗い色を配置

◯彩度がもたらす心理効果

 ●派手な色 /彩度の高い色は華やかで目立つ

 ●地味な色 /彩度の低い色はシックで馴染みやすい

※AIさんの作った画像を加工しています。

2023-09-25

447.2-4基本原則/書体/文字組み

※AIさんに書いてもらった画像です
※この辺もうホントにつまらんのでざっと流します。勉強内容を知りたい方以外は、可愛い猫写真だけ見て行って下さい。
くたびれて爆睡しているゴンゴン。

4つの基本原則

◯近接 /関連する要素は近づけてグループ化

◯整列 /全ての要素を整列させれば一体感が生まれ見やすい

◯反復 /デザインの特徴を全体で繰り返し統一感と一貫性を生む

◯コントラスト /要素に強弱をつけ優先順位や重要性を伝える

 ●文字の大きさ・はっきりとした色の違いなど

じじむさい顔で居眠りしているガンちゃん。

文字の使い方

◯フォント(書体)とは /共通したデザインの一揃いの文字の集まり

<フォントの分類>

 ●和文フォント /明朝体・ゴシック体・その他デザイン書体など

 ●欧文フォント /セリフ体・サンセリフ体・その他

<フォントの使い分け>

 タイトル・見出し・ワンポイント・長い文章で使い分ける

 ※長い文章は読みやすく、使うフォント数は少なく

「乳母はどうしたのじゃ。わらわも先に休むぞ」不満そうなおデン様。

文字組み

◯文字間調整(カーニングとトラッキング)

 ●カーニング /選択した個別の文字間隔の調整

 ●トラッキング /選択した文章の文字間隔を一律調整

◯行間調整(行送り) /1行目の文字の上から2行目の文字の上までの間隔

 ※最適な行間は文字サイズの50~100%・行送り1.5~2倍

◯文字サイズ(ジャンプ率) /見出しと本文の文字サイズの差

 ※ジャンプ率が高いと躍動的・低いと落ち着いた印象になる

「アタチも寝ちゃうからねっ」つまらなそうなボンにゃん。

2023-09-23