269.ステイホームはヒマじゃない

「最近 義父様はずっと家におられますねぇ」「失業なさったのですか?」パパはおウチで仕事してるのよ。ヒマなわけじゃないんだからねっガンちゃん。

「テレビはオラが観てるだよ」「おっとうにはネズミをやるずら〜」ドンごろー パパはネズミで遊ばないわよ。

「わらわへのもてなしが増えたのは良いことじゃ」「前はめったに貢物を出さなかったからのぅ」おデン様 パパのチーズ取らないのよ。

「これこれ! 家臣どもはわらわの後じゃ」「オラが2番目っ」「それは何でしょう」「オトン オレにもねっ」

「拙者は殿に滝行の作法を伝授するでござるよ」「まず頭からジャブジャブと水をかぶりましてな」コバンやめなさいよー。「次にプルプルと⋯」プルプルはしないのっ!!

「中断させられたのでござる」「滝行は気持ち良いでござるのに」パパはやりませんっ。

「じゃあ僕のオモチャを貸してあげますよ」「ほら。コレを投げて遊べば 僕が拾ってきてあげますから」「そしたらまた投げれば また僕が拾いますから⋯」ダンゴ君 自分が遊びたいだけでしょー。

「だったら俺が膝に乗ってやるよ」ゴンゴン!? 飛び乗らなくていいのっ。

「そうよっ! ととちゃまはアタチのものよっ」「誰もととちゃまに近づいちゃダメっ!」
 みんながパパに構ってもらおうとするので、ボンにゃんはすっかりご機嫌ナナメです。

2020-05-06 19:08 

266.愛の押し売り

 オレは孤独なオトコだぜ。報われない愛に生きる 悲しい放浪者なのさ。

「おデン! オレの愛を受け止めてくれ〜」「やめんか! 馬鹿者っ!!」

「ダンゴっ! オレはオスでも構わないぜっ」「僕はお断りです。寝入るたびに襲うのはヤメて下さい」

「ちっ! オレ様の愛を拒否するとは⋯価値の分からない奴らめ!」アンタにはガンちゃんが居るじゃない。

「ソレとコレとは別だから〜」「トモダチの出来ないガンが かわいそーだからくっついてやってるワケでー」へ〜〜ぇ。逆だと思ってたけど。「オレはみんなに好かれてるのっ」「オカンだってオレが特にお気に入りなんだぜ」

「な〜ぁオカン」「オレ可愛くってたまらんよなぁ」

「オカン! オカン? オレを愛してるよなぁ」「もう愛しまくってるだろ?」「なぁオカン?」

「オカン⋯」「オレを置いてどこいくの?」「オレを捨てないよね?」ママはゴミ出しだって。すぐ戻って来るわよー。

「オカ〜ン!」「オカン!」「オレずっと待ってたよ!」「待ってたんだよー!」

「オカン〜〜!」

「オカ〜ン やっぱオレが一番だなっ?」「オレ様の“アンヨちゅばちゅば”は特別シアワセな時間だよなっ」「なっ? オカン♡」 
 シアワセなのはアンタの性格よ〜。

 

2020-04-17 19:32

265.あそぼ・あそぼっ・遊ぼうよー!

「ガンちゃんオラと遊ぼっ」「私は今から出掛けます」

「遊ぶだよぉ」「離しなさい。今日は銀河連邦の会議があるのですよ」

「じゃあゴンゴン遊ぶ?」「やだねっ」

「遊ぶずら〜」「うるせえぇぇっ!」

「ゴンゴンさんお屋形様とじゃなくて僕と遊びましょうよ」「⋯⋯」

「僕の方が素早いし、尻尾取りも上手だし、甘噛みなんかしたりして」「⋯⋯」

「いい加減にしろ! テメエェェ!!」「遊んでくれたっていいじゃないすかぁ!」

「ゴンゴン わらわの相手ならするであろう?」「おデンもかよ」

「勘弁してくれよぉ。オレ今 気分じゃねぇの」「そうか?」

「門番もわらわと遊ばぬのか」パパはお昼寝中でしょ? 「折角わらわが遊んでやる気になったのじゃぞ」疲れてるんだから邪魔しないの。「つまらないのぉ」

「オトンはさぁオレと遊びたいんじゃね?」ゴンもやめなさいってば!
 遊ぶんなら他の猫と遊んであげれば良かったでしょー?

2020-04-10 20:24

262.猫屋敷の怪・まだまだ

 猫屋敷の窓辺から何かがこちらを見つめています。

 部屋の中では怪しい影が飛び回り⋯。

 腕が長すぎるイキモノや⋯。

 もぞもぞ動く毛玉が⋯。

 さらにこちらは海辺に生息するらしい“UMA”達。

 背後霊に取り憑かれた者もいます。

 いつもはゴンゴンの体にガンちゃんの首が乗っていますが⋯。

 今日はガンちゃんの体にゴンの首が生えたようです。「えっ!? そんなはずは!」ガンちゃんが慌てていますね。

「ゴンゴンの首ならワシも持っているだがや〜」ワン・アンの所にももうひとつ転がっていました。

 ドンごろーの尻尾はまた無くなっています。「ありゃ?」
 そして何故か耳も逃げてしまいました。

「耳がねえっ!」「耳がねぇよ!?」

「耳がなくなっちまっただよー!!」

2020-03-20 20:32

261.重惨日の禁曜日

「どしたずら?」

  ママは先週薬指を怪我しました。救急絆創膏がべろべろになったので、張り替えようとしたら、生皮ごと全部剥がれて悲鳴を上げました(!) 完治までもう1週間の怪我です。

「ギャーーッ!!」

 パパの湿布を取る時などにイッキに引っ張って、痛がるのを喜んでいたバチが当たったのでしょう。さらに反対の手の薬指は、突然爪が剥がれてしまい、不吉な予感がしたそうです。両手が使えなくなったのは自ら招いた災難だと思いますけどねー。

「拙者 奥方様のお清めは毎日欠かさず行っておりますが⋯」

 SS-blogもおかしくて、記事を完成させて保存を押した途端に消えます(!?) コメントはしょっちゅう送信失敗が出て入りません。ママに発言させたくない勢力が、邪魔しているに違いないと言っています。

「何すかソレ? 大丈夫ですかぁ??」

 ネットに繋がらない障害も去年から断続的に続いていて、対処法を色々試しても解決しませんでした。ついに修理の人を呼んだところ、原因がよく分からないので、ケーブルやコードだけ変えて行きました。やっぱり誰かに呪われてる気がするそうです。思い当たる相手がいっぱい居るのでしょうか。

「乳母ならどこかで恨まれても無理もないのぅ」

 ママは「おまいらの妨害には負けんからな〜」などと呟きながら、意地になってブログを書いていますが、猫達は今日ものどかです。

「かかちゃま まだ終わらないのかなっ」「やっぱ呪われてるんじゃね?」

2020-03-13 20:35