26.猫的園芸講座

  ズボラなママがたまに草に水をやると必ず雨が降ります。ママは雨乞いを商売に出来ると自慢してます。元々土いじりはキライ。イヤイヤ植物を育てているのは猫達の為です。 花が咲くと蜂が来るし、鳥も毎日やって来ます。みんな喜んで眺めています。
 ママの草選び基準は丈夫かどうかに尽きます。初心者向きと言われる沢山の植物を駄目にして来ました。草枯らしのプロです。
 そんなママにもめげなかったエライ草がキャットニップとミントです。ひなたに置いて時々水さえやれば勝手に元気してます。根性あります。

 これ猫達に大好評なんです。ママが年に2・3回刈り取って袋に詰めてくれます。詰め終わる前からドンごろーが目を輝かせて待ってます。

 まずボスのドンごろーが堪能して、それから他の猫に譲ります。

 室内干し用の竿に繫いでしまうのは、あちこちに持ち歩いて、そこらじゅうヨダレでグジュグジュにするからです(きったないからヤメてね)

 ゴンゴンもやって来ましたが、ドンはまだ譲る気ありません。戦います。

 キャットニップ入りの猫用おもちゃもありますが、この自家製袋の方が断然人気です。猫飼いの皆さんにオススメします。あのママが栽培出来ると言う事は、誰でも簡単だからです(キャットニップを駄目にした経験のある方はすみません。ママじゃなくまっとうな園芸家の指示を仰いで下さい)
 まず苗を買って来て(種じゃなくて苗にしてね)植木鉢に植えて、しなっとなりそうだったら水をやる。これだけです。わさわさと大きくなったら、若芽を3本くらい残して刈り取ってしまいます。目の詰まった袋に詰め込んでしっかり縛ったら完成。
 ママは「お前達の為に手間ひまかけて作っているのよ」と言いますが、まったく手間ひまかかってないです。

 満足したドンごろーは笑みを浮かべて眠ります。

2016-11-17 18:53 

24.猫ポチ対策室

 ママはイギリス製トースターの機能が理解出来ません。回転式ツマミに1から3まで数字が書いてあり、2を過ぎた所に三角マークがあります。最初ママはここが「標準点」だと思ったのです。実は「限界点」でした。ここから先は、家庭で手軽に炭を焼きたい人の領域です。何のために3半くらいまでツマミがあるんでしょう? イギリス人の意図が判りません。

 ハンディ掃除機の説明書には、充電が切れるとランプが点滅すると書いてあります。ママがもうすぐ切れるという合図かと思ったら、唐突に切れてから点滅する物でした。説明書は正確なのですが、イギリス人の意図が判りません。

  キッチンでは換気扇も不思議です。ロック機能が付いていますが、そもそも子供には手の届かない高さです。まさか猫対策じゃないですよね?

 ロック機能は洗濯機にも付いていますが、ドアを開けられないようにするもので、他のボタンは押し放題です。洗濯機の上で寝たい猫達によって、何度も洗濯が中断され、ママは怒り心頭です(それでも乗ってる二人⬇︎)

 猫ポチ問題にママはずっと悩まされていて、電気ポットを諦めました。ロックボタンを押してから給水ボタンを押さないとお湯が出ないのに、ちゃんとこの順番で押してしまうんです。何度も熱湯を床にまかれました(危ないっ!) 今は昔ながらの魔法瓶を使ってます(エコですね)

 キッチンと洗面所の水栓も替えました。押すと水が出て持ち上げると止まるタイブだったからです。あっちもこっちも水が流しっぱなしになります。風呂場だけはシャワーとの混合栓なので、風呂イスでガードするしかありません。

 ママがもっとも悲しかった猫ポチは湯船の排水栓です。お風呂をリフォームしたら、ゴム栓からボタンタイプになりました。溜まったお湯を抜かれてしまいます。いろいろ試したあげく、佃煮のフタでガードしました。リゾート気分に浸りたいと思ってリフォームしたのに、佃煮のフタですよっ!!

 ガンちゃんが乗っているキーボードカバーは「ねこぽち」という商品名です。これを買う以前は「ぬぬぬぬぬぬリリリッ」(緊急事態かっ?)とか「JKJKぼぼぼぼ」(なんかいやらしい)とか打ち込まれてました。ちゃんと途中で変換してるのが驚き。宇宙メールを出そうとしてたのかも知れません。

 皆さんは猫ポチで困った経験ありませんか?

2016-11-15 18:12

23.ゴンゴンは人気者!

 今日も誰かが遊んでるおもちゃを奪い取って、隠していたゴンゴン。
 眠る時も自分は人の寝床に割り込みますが、自分が先に寝ている場合、他の猫が入れてもらおうとしても絶対に許しません。究極の自己中です。
 ゴハンを食べるのも、人を押しのけて良さそうな皿を取ります。
 ところがこのゴンゴンなんとメスにモテるんです!!
 いつも意地悪されていたギンさんでさえ、彼を嫌っていませんでした。

 若い娘猫達は、見た目が第一なんでしょうか。
 優しいガンちゃんはもてません。ドンごろーは避けられてます。
 カッコイイというだけで、おデン様まで親しくしているではありませんか(当然スットコ男子の強い反感を買っています!)
 ママは「そんな男と一緒になったら一生苦労するわよ」と言い聞かせてます。

 ゴンゴンは、我が家にやって来る猫好きさんにも人気があります。ゴージャスなヒョウ柄の毛並みで、誰にでもすり寄って媚びまくるからです。
 特に修理や工事関係のオジサンが好きで、楽しそうに道具箱を物色します。
 ケーブル配線の点検員さんは、ペロペロと手を舐められ続け、笑ってしまって仕事になりませんでした。別の人の足にかじり付いた事もあり、今では誰かが来ると即刻ケージ行きです。
 ただし、犬連れのお客様は別です。ママが捕まえるより先に物陰に隠れ、ドンごろーを前面に押し立てます!

 そんなゴンゴンにもひとつだけ良い所があります。小さい子を可愛がるんです(小さいうちだけです)
 仔猫の頃可愛がってもらった記憶があるから、みんなゴンゴンが好きなんですね。

2016-11-14 19:02 

22.天使と悪魔

 ゴンゴンは他の猫を高い所から突き落として喜びます。熟睡してる子に噛み付いて寝床から追い出してみたり、ガンちゃんをトイレに閉じ込めた事もあります。
 まず自分がトイレに入って中から呼び、ガンが入ったら外に出て閉めます。
 ガンちゃんも外からハンドルを引っ張って開けられますが、中からだと押さなければなりません。今は理解していますが、この時は出られなくて大声で鳴いていました。ドンごろーが聞きつけてやって来たものの、どうしたらいいか判らずドアの前に座ってしまいます。助ける気はあったらしいけど、これではガンちゃんが押しても開きません。アホです。
 ゴンゴンはもちろん知らん顔です。

 ガンちゃんは誰かが押し入れなどに閉じ込められると、必ずママに教えに来てくれます。
 ある日ママが洗濯機を開けて洗濯物を入れていると、ゴンゴンが中に入ってしまいました。ガンちゃんはそれを見ながら通り過ぎます。
 ママはゴンゴンを出して洗濯を始めましたが、ガンちゃんが叫びながら急いで戻って来ました。慌てて洗濯機のドアを激しく引っ掻いたりかじったり。
 ママがゴンゴンの居る所に連れて行ってやると、やっと落ち着きを取り戻しました。

 ガンちゃんはママのくれたおもちゃで、何時間でも機嫌良く遊びます。
 ゴンゴンはおもちゃにはすぐ飽き、家中の家具などからネジや部品をかじり取ります。これをぶっ飛ばして遊びますが、ママがゴンから回収したネジの中には、出所の判らない物が沢山あります。ある日突然何かが崩壊するんじゃないでしょうか。

 正反対の性格なのに何故か仲の良い二人。ゴンゴンがガンちゃんを好きなのは判るけど、ガンちゃんはなんで???
 オス同士の友情は、まっとうな判断力のあるメスには謎です。
 コバンとダンゴの場合も、まったく空気の読めないコバンと、気配りのダンゴ君の取り合わせ。もっさりとして静かなコバンと、いつもせわしなく騒がしいダンゴ君(こっちはお互いを補い合ってる気もするけど)
 小さい頃に知り合ったというだけで、生涯の友情が築かれるんですねー。
 きっと相手は誰でも良いんですねー。
 どうでもいいんですねー(しつこい)

2016-11-13 19:16 

20.恐怖の歯科医院

 その昔ある大学病院の歯科は、いつもとはまったく違う騒然とした雰囲気に包まれていました。患者として来ていたママは、慌ただしく器具やカルテを整えたり、助教授の指示を仰いだりするインターンの先生達を見て、どうしたのかと思いました。
 程なくして「財前教授の回診です!」(古いんだってば) のような声が掛かり、広い部屋の中は嘘のように静まり返りました。
 ママは歯科用椅子に横になっているし隣のブースとはパネルで仕切られているので、向こうの様子は見えません。だんだん近づいて来る大勢の足音だけが響いて来ます。やがて頭の上で「この患者さんは?」などと誰かが言って、説明をするママの担当の先生の顔が、極度の緊張に引きつります。そして次の瞬間、ママも引きつってしまいます。
「ちょっと見せて下さいね〜」と突然目の前に現れた教授は、キューピーさんをジジィにしたみたいなおっさん!?
 真面目な医学用語の会話が続く中、ママは涙目になりながら笑いをこらえました。何とかやり過ごしましたが、ファンキーな顔の方が歯医者さんなのはどうなんでしょうか? (今はどの医院でも顔にタオルなどを掛けてくれますよね)
 ちなみに本文と写真には何のカンケイもありません。

 手の大きい人も困ります。ママが以前に診てもらった先生はすごく大柄。
 奥歯のチェックに手を突っ込むとママは「ほげーーっ!!」さらに奥を診るので白目をむいて「うえぇぇぇっっ!」二度と行きませんでした。

 いずれにしても歯医者さんは皆ヒアリングの天才です。
「大丈夫ですかー?」「はいほふふら はりはへん」「痛いですか?」「はがが かふいんへふ」「どうぞー。鼻かいて下さい」そもそも口に器具を突っ込まれている人に質問をするのは何故なんでしょう。

 猫も歯を磨いた方が良いそうですが、ゴンゴン達がかじったり舐めたりしてるのは、実は掃除用のブラシなんです。これでも少しは効果有るんですかねー?

2016-11-11 20:00