83.工事現場でびっくり!

 “帝国軍のトルーパー”は、退役すると工事現場でライトセーバーを振って、交通整理のアルバイトをします。東京湾岸はオリンピックに向けての建設ラッシュで、仕事には事欠きません。

 しばらく行かなかった場所には、いつの間にか巨大建造物が出現していたりします。ママによると、まず建物をハメる穴を掘って固め、組み上がっているビルをへリで吊って運んで来て、ズボッと入れて出来上がりだそうです。

 その場所に以前何があったのかは思い出せなくなります。都心は何もかもがどんどん入れ替わってしまって、昔住んでいた街でさえ10年ぶりくらいに立ち寄れば、火星に降り立った人の気分が味わえます。(たとえが大げさだと思う)

「トラック通りまぁ〜っス!」「どいて下さ〜いッ!」

 穴があると覗きたくなる性分のママは、通り掛かりの工事現場に人が居ないのをいいことに、近づいて見下ろしてみたところ、中で食事中のオジサン達と目が合いました(!!)それ以来工事中の穴には近寄りません。(当たり前です! 勝手に立ち入らないで下さい)

 準工業地帯の猫浦では夜中でも年中工事が行われており、猫達も音に慣れているので気にしませんが、たまに「ガラガラガッシャァァァーン!!!」というような地響きが聞こえてビックリします。
 ビルが崩れた訳じゃないですよね?

2017-04-10 18:50 

82.漫画編集者の脚本教室・キャラ立て篇

 今回はそれぞれのキャラクターに合わせてお話しを考える練習です。早速ゴンゴンが来て待っていますね。「オレのどんなやつ? 早く見せてっ」


「アブラ屋のロレンス」

「これ英雄なの〜? どうせ悪役だろー」と言いながらも、主役でありさえすればゴンはまんざらでもない様子です。

「2001円宇宙の足袋」

「何か変じゃありませんか? 2001円ていう値段もビミョーだし訳が分かりませんよ」「皆さんも格安ツアーには気をつけて下さいね」ガンちゃんの言う通りです。

「赤毛のドン」

「オラかあいい? 似合ってる? オラこの服好きずら〜!」ドンごろーは結構気に入ったようです。

「Lサイズの薔薇」

「わらわが太っているという意味かっ!」「違うわよ。ただ大きいと⋯」「無礼者っ!!」おデン様は怒って行ってしまわれました。お似合いなのにー。

「鏡割り人形」

「何よっ!コレッ!!」「あなたが真っ白でお餅みたいだから〜」「かかちゃまのバカッ!!!」ボンにゃんは完全に拒否しました。

「八つ馬鹿村」

「拙者はバカではござらんっ! ううっ⋯」またコバンを泣かせてしまいました。

「忍者無芸帳」

「僕無芸じゃありません。隠れ身の術が使えるんです!」アンタのは術を身につけたんじゃなくて、生まれつきの毛色でしょう?

 ドンごろーだけはやる気満々です。
「おっかあオラやる! 赤毛のドンやるーーっ!!」

 ※脚本教室第一回はこちら「漫画編集者の脚本教室」

2017-04-07 18:49

81.キャットニップで全員集合!

「ぶんぶんキャッツ」が全員映る珍しい動画が撮れました。キャットニップボールを取り囲んでいます。怖いもの知らずのボンにゃんがボス猫のドンごろーをブチブチし、俺の方が上と思っているゴンゴンがちょっかいを出します。ドンの子分のコバンとダンゴ君・平和主義のガンちゃんは遠慮がちに見ていますね。のんびりしているおデン様は、後からゆっくりやって来て匂いを嗅ぎますが、ドンに追い払われることはありませんよ。ダンゴ君のスコ立ちも見られます。(1分23秒)

※ゲーム・オブ・スローンズの曲は、この時たまたま流していた「2CELLOS」のCDです。

2017-04-05

79.かわゆい子が好きっ!

 「アンドレ・ザ・ジャイアント」が大好きだったママ。最近のレスラーは、見た目が「フツーの兄ちゃん」ばかりで気に入りません。アブナイ奴かムチャクチャなオッサンでないとイヤなのです。好きな俳優を聞かれたら「超人ハルクの人」(TV版)と答えていたくらいです。博士役の人じゃなくて緑色の方です。映画俳優ならキングコング。主演のジェフ・ブリッジス(1976年版)はどうでもよくてゴリラの方です。ママは76年版のビデオを、少なくとも20回は見ていたんじゃないでしょうか。2005年版DVDも持っています。当然「髑髏島の巨神」も見に行って、映画の完成度はともかくコングさえ出ていればゴキゲンです。

 ママのお気に入りフィギュア「ビッグフットのベン」と「ゾンビのジミー」ゾンビはパパのシアトル土産です。ゾンビ柄のソックスも買って来て、ママにものすごく喜ばれていました。(シアトルはゾンビゆかりの街です)

 ママは子猫を選ぶ時も「多頭飼い必勝法」をクリアしたら、あとは見た目で決めました。基準は「根性の入った顔」です。憎々しい面構えの猫を飼いたかったのです。

ふてぶてしい子猫だったので
気に入られたドンごろー。

 大人になったらカワユクなってしまったと、ママはがっかりしています。

 豪胆な態度がウケてやって来たコバン。

 やっぱりカワユクなったてしまったのではないかと、ママに心配されています。

目付きの悪さを絶賛されたダンゴ君。

 「アンタまでカワユクなってどーする!」とママに怒られています。

 この話を聞くと、パパはどんな人なのか気になるかもしれません。大丈夫です。パパはいたって“マトモなおぢさん”です。性格の良さで選ばれたそうです。
 あとはせめて頭がハゲていればサイコーなのにと、ママは言っています。    

2017-03-30 20:49

78.映画館でびっくり!

 ママが時々行く“とーほーシネマ”では、上映前に「非常口の案内」が映されます。これがすごく短いので自分のいる場所を確認する前に切り替わってしまいます(客を避難させない気なのねっ?) “ぷりんすシネマ”に至っては「非常口のご案内」そのものがありません(やっばり客を逃さない気だわっ!)「マナーの呼びかけ」や「映画泥棒」は長々とやるのに何なんでしょう。自分で確かめておきましょうね。

 だいたい「上映中はお静かに」と言う一方で、ガサゴソうるさいポップコーンを強くオススメするのも解せません。「持ち込みするな」も映画館側の利益確保の為なのでしょうね。

 しかし客の中にはツワモノがいます。ママが以前見に行ったSF大作では、隣の席のオヤジが、鞄からタッパーに入ったオツマミとカップ酒を取り出しました。楽しみ方を心得ています。

「前の列の方っ! 立ち上がらないで下さーいっ!」

 ママが今までで一番びっくりしたのはジョージ・A・ロメロ監督の「死霊のえじき」です。ホラーは年々刺激が過剰になっているので、若い人はこの作品を見てもそんなに怖くはないでしょう。ママも恐さに驚いた訳ではありません。隣に座っていたお兄ちゃんが、上映開始して割とすぐの「手がいっぱい出てくるシーン」で椅子から飛び上がったのです!!

 比喩的表現ではなく、彼は本当に飛び上がりました。すぐに気を取り直して腰掛けたものの、ショッキングなシーンが来る度にヒクッ!と痙攣するのが分かります。映画終了後に見ると青ざめてグッタリしていました。この時は他にも途中で逃げ出した(!)観客が数人いて、怖がりな人たちにホラーを見せる実験でもやっていたんでしょうか!?

 苦手な人は無理してホラーを見るのはやめましょう。本当に寿命が縮みますよ!

 ママも猫に見せるのはヤメテねっ。

2017-03-27 18:24