90.ボンにゃんはご機嫌ななめ

 休日も祝日も関係ない我が家では、この連休にパパの4泊の出張がありました。パパが居ないと、いつもパパにべったりなボンにゃんは、がっかりしてしまいます。

 自分だけ蚊帳の中に入れてもらって、パパの上で寝たりも出来ません。それでなくてもボンにゃんは、最近機嫌が悪いのです。

「だってガンちゃんもゴンゴンも、アタチを仔猫扱いするのよ」「アタチはもうとっくに大人なのっ!」「添い寝なんてしてくれなくていいのっ!」

「ゴンゴンなんかヒドイんだからっ! アタチじゃバレリーナになれないって言うの」「ボンみたいな頭でっかちで手足の短い踊り子がいるかよ! ですって」「でもアタチ運動神経はいいのよ。手足の長い子に負けてないわっ!!」

「アタチと同じ年の生まれなのに、お姉ちゃんはちゃんとレディ扱いされてるのよ。なんでなのよっ?」

「ちっちゃいからってバカにしないでっ!」

「アタチ玄関でととちゃまが帰ってくるの待ってるんだから」「ここに居れば真っ先にととちゃまが帰ったのわかるでしょ?」

 ずっと怒っていたボンにゃんですが、パパの足音を聞きつけたら機嫌が直ったみたいです。

 ほ〜ら笑顔になりましたよ!

2017-05-04 18:54 

85.ぶんぶんヘアカタログ

「勝手に髪にメッシュ入れちゃって、アタチは真っ白が好きなのよ」

「盛り髪じゃと? ゴンゴンがケバいと笑っておるではないかっ!」

「ハッハハ⋯ってオレ人のこと笑えねーな」「売れないパンクロッカーかよっ!!」

「私のこれは何ですか? ザビエルヘア? 」「地球の流行なんですか?」

 ドンごろーはノリノリです。「オラって何着ても似合うずら〜。イェイッ!」

「僕は不良じゃないですよ。真面目なんです」「ドンごろーさんみたいなカラフルな服も着てみたいんですけどー」

 コバンはカツラに気付きません。「どうかしたのでござるか?」
 どうもしませんよ。そのまま寝てて下さいっ。

2017-04-17 20:56 

82.漫画編集者の脚本教室・キャラ立て篇

 今回はそれぞれのキャラクターに合わせてお話しを考える練習です。早速ゴンゴンが来て待っていますね。「オレのどんなやつ? 早く見せてっ」


「アブラ屋のロレンス」

「これ英雄なの〜? どうせ悪役だろー」と言いながらも、主役でありさえすればゴンはまんざらでもない様子です。

「2001円宇宙の足袋」

「何か変じゃありませんか? 2001円ていう値段もビミョーだし訳が分かりませんよ」「皆さんも格安ツアーには気をつけて下さいね」ガンちゃんの言う通りです。

「赤毛のドン」

「オラかあいい? 似合ってる? オラこの服好きずら〜!」ドンごろーは結構気に入ったようです。

「Lサイズの薔薇」

「わらわが太っているという意味かっ!」「違うわよ。ただ大きいと⋯」「無礼者っ!!」おデン様は怒って行ってしまわれました。お似合いなのにー。

「鏡割り人形」

「何よっ!コレッ!!」「あなたが真っ白でお餅みたいだから〜」「かかちゃまのバカッ!!!」ボンにゃんは完全に拒否しました。

「八つ馬鹿村」

「拙者はバカではござらんっ! ううっ⋯」またコバンを泣かせてしまいました。

「忍者無芸帳」

「僕無芸じゃありません。隠れ身の術が使えるんです!」アンタのは術を身につけたんじゃなくて、生まれつきの毛色でしょう?

 ドンごろーだけはやる気満々です。
「おっかあオラやる! 赤毛のドンやるーーっ!!」

 ※脚本教室第一回はこちら「漫画編集者の脚本教室」

2017-04-07 18:49

81.キャットニップで全員集合!

「ぶんぶんキャッツ」が全員映る珍しい動画が撮れました。キャットニップボールを取り囲んでいます。怖いもの知らずのボンにゃんがボス猫のドンごろーをブチブチし、俺の方が上と思っているゴンゴンがちょっかいを出します。ドンの子分のコバンとダンゴ君・平和主義のガンちゃんは遠慮がちに見ていますね。のんびりしているおデン様は、後からゆっくりやって来て匂いを嗅ぎますが、ドンに追い払われることはありませんよ。ダンゴ君のスコ立ちも見られます。(1分23秒)

※ゲーム・オブ・スローンズの曲は、この時たまたま流していた「2CELLOS」のCDです。

2017-04-05

80.スタートリック辺境篇

〇前回までのあらすじ (常連の読者さんはもう驚かないですよね?) 
 シワワン星ガンザニア王国の96番目の王子「シャブリ・ペロン・グフフ・ベローチェ」は、学問・武道共に歴代王子の中で最高の成績を修め、伝説の英雄“ガンザー”の再来と呼ばれていた。しかし宇宙の平和を案ずる父王は、王子達を次々大使として他星に送り、グフフを次期王の候補として王宮に残す嘆願を認めなかった。さらにグフフの赴任先として選ばれたのは、天の川銀河の最果ての星「地球」だった。その未開の地では、着陸誘導システムが何者かに破壊されており、墜落事故によりグフフは侍従と離れ離れになる。

〇登場人物紹介

 ガンザニア王ガルル

「すべての王子は、宇宙の平和に尽くさねばならぬ。例外は認められん!」

 王妃ウルル

「でもあの子はまだ幼いのですよっ!」

 実権を握る第3王子グルル

「王家の安泰の為には たとえ子供といえども、反乱分子となり得る者を置いてはおけません」

兄に反感を持つ第21王子ブルル

「王宮は魑魅魍魎だらけなのさ」

王子達の指南役の第4王女パルル

「グフフはここに残すより遠方に行かせた方が安全なのです」

〇第80話 (ご存知とは思いますが、あと79話は探しても見つかりません)

 森の中をさまよったグフフは山賊に取り囲まれるも、その首領クス・ネルダスはお前は自分の子供とそっくりだと言う。

「これでも俺は男爵と呼ばれていた男なのさ。盗癖がたたって城を追い出されたが、息子のタバは女王の信頼が厚く、侯爵の位を授かったんだ。今では諸侯会議の議長だぜ」「あんた困っているならタバの所に案内してやるよ」

「かたじけない。私はどうしてもこの星の王にお会いして、和平協定を結ばねばならないのです」「そのタバ様がお仕えしているのが、この星の女王様なのですね」
「コノホシっちゅう土地は知らんが、スットコランドの女王だよ。デニース様に聞けば何か分かるさ」
 クスと共に森を抜けて城に向かったグフフは、悲鳴を聞きつけ若い女性を救った。

「お嬢さんご無事ですか?」「ネルダス様!? アタチは大丈夫だけど女王陛下が心配よっ!」「城に急ぎましょう!」
 つづく⋯。

 ※女王デニースとネルダス侯については こちらをどうぞ「スットコランドストーリー第67話」

2017-04-03 19:05