
梅雨入り前なのに夏日が続くスットコランドでは、タマシイの抜けた猫達があちこちに倒れています。

日差しの強い日ママは、サンバイザーの上に、フード付きのクーリングタオルを被ります。端に付いているボタンを止めて腕を通せば、園芸作業中も滑り落ちません。一昨年炎天下で3時間撮影散歩をした時も、濡らせばまた冷たくなり快適でした。パーカーなどよりずっと涼しいので、このままバスにも乗って出掛けます。かなり怪しい人に見えますけどね。

猫達は服装で調節できないので、ボンにゃんは“開き”になって転がっています。

おデン様は何処か遠くと交信中のようです。側で写真を撮っても反応がありません。

ダンゴ君の場合は一年中こんなですね。やっぱりタマシイ抜けています。

コバンは冥界通信中ですが、それよりも割れたほっぺたが気になります。

ゴンゴンは電車の中でぼんやりして⋯。

しばらくすると白眼をむいて交信開始。

そういえばガンちゃんはやらないわね。「毎日PCで宇宙メール交信していますよ」シワワン星までだと通信料が高いんじゃない? ママが請求書見て目を剥くわよー。

「でしたら月面基地まで行って通信して来ますから、フードを閉めて下さい」ソレ脱出ポッドじゃないってば〜。

その頃ドンごろーは、場所を移してさらに遠くと交信中のようでした。
2021-06-12
