181.猫浦撮影スポット巡り

 猫浦の周辺は、映画やドラマのロケによく使われています。運河とモノレールと、高層ビルの並ぶ風景が良いのでしょうか。カメラと三脚を持って歩いている人もよく見かけます。ママも時々写真を撮りますが、何故か深夜ばかりです。地元なのですから良く晴れた日を選べるのに、暗い所で手持ちのスナップショットです。「その方が画面の荒れた感じがイイ」のだそうです。意味が分かりませんね。

 東京タワーを正面に見られるミィ田通りの入り口です。決して“向こうの世界”への入り口ではありませんよ。

 天井の低さで有名な「高ニャワ架道橋」です。ホラー映画で殺人鬼に追われる通路ではありません。200メートル以上の長さがあり、通行人が途絶える夜は、ブキミ感倍増でオススメだそうです。新駅が完成すると無くなってしまうので、今のうちに見学しましょう。

 ニェインボーブリッジも外せないポイントですね。夜中の湾岸は人っ子ひとり居なくなります。歩いているのは密輸グループかママくらいなので、禍々しい雰囲気が狙えます。

 猫浦の紹介では必ず出てくる「運ギャ公園」の銅像です。ベンチに座ったまま息絶えている人々ではありません。これを知らない人が、夜のお散歩でいきなり出会うとドッキリ出来るので、やっぱり外せません。

 そしてこれがガラスのビル「猫浦ハウス」ですよ。心霊写真ではありませんからね。上から覗けるのは地元民の特権です。

 ママの腕にかかると、どこでも事件現場みたいに見えますね。
 “怖そうな写真”を作ることにしか興味がないようなのです。

2018-10-24 18:49 

179.おもてにゃしは無理ッ!

 日曜日に「yk art diffusion」のKOMEさんと「1000万円以下のMyHouseのその後」のみちさんが、我が家に寄ってくれました。

 猫達を撮ってくれたので、ママのいつもの“ゆるボケ写真”と、比べてみて下さいね。美しい写真です。
 ※KOMEさん「デン」「ゴン」「ガン」「ダン」「デン」
 ※みちさん「ゴン」「ガン・ドン」「デン」

 せっかくの機会だったのに、撮影に協力しない子もいたようですね。

「アタチは ととちゃま以外の人にはなつかないのっ」「お客様のお相手なんてしないんだからぁ」

「せせ、拙者はその⋯陰陽師でござるので⋯」「せ、世俗にまみえると、霊力が落ちますゆえ⋯」

「オメエら怖かったんだろー?」「ドンも逃げ回ってたしなー?」

「オラはちっとも怖くなんかなかっただよ」「ホントだよぉ」「ただぁ⋯オラはすんごくカワユイずら?」「お客様にぃ、さらわれてまうかもしれねぇずら?」「だから逃げ回っていただよ〜」

 ドンごろーは、動物なら自分より大きくても恐れませんが、ニンゲンにはめっちゃくちゃヨワイのです。

2018-10-13 01:13 

62.ぶんぶんシャッターチャンス

 ママは連写機能を使えば、今まで逃してきた決定的瞬間が写ると思ったのに、しょーもない写真が大量生産されて、削除の手間が増えただけでした。
 ゴンのジャンプを撮るつもりが、2枚目はシッポの先が画面の端っこにかろうじて写り、あとはひたすら散らかったキッチンのショットが続くだけ⋯。「ゴンゴン素早すぎっ!」(じゃなくてママがトロすぎっ)
 しかも外で風景を撮ろうとして、連写設定のままになっているのに気づき「解除はどうやるんだっけ??」自分のカメラなのに操作法が分かりません。最近の機種は多機能になりすぎて、ママには覚えきれないのです。(覚えていたとしても使いこなせないと思う) さらに撮影に非協力的な猫達にも手を焼いています。

「ガンちゃん 降りて来てー」(カメラ嫌いで逃げ回る)

「ドンごろー 相撲の立会いかい?」(じっとしててくれない)

「お嬢さん方 ガールズトークの最中にスミマセンが⋯」(聞いてないし)

「おみゃー達は何やっとるんじゃ!」(取り込み中です)

 ママのベストショットを聞いてみると
「ベストと言えるのなんて無いけど、神戸で撮ったのが好きかなー」

 あのー。猫写真の話なんですけどー。「失礼しましたっ」
 猫のでは「ぶんぶんキャッツがやって来る!」の最初の一枚が、お気に入りだそうです。やっぱり私(ブン)がイチバンなんですね!!

 ママはあの頃デジカメがあったら、もっとたくさん撮影したのにって、とっても残念なんだそうです。だから現役ぶんぶん達を、いっぱい撮ってやりたいって言ってます。
 ヘボ写真でも数打ちゃ当たる〜!? (だといいね) 

2017-02-09 18:12