453.7レイヤーの基本と応用

※今日もお勉強頑張る猫さんはAI画像を加工したものです。

<レイヤーの基本>

◯レイヤー /画像を階層に分けて扱う機能(透明シート上の画像を重ね合成イメージを確認しながら編集)

◯背景レイヤー /レイヤーの最下層に固定され編集できない(レイヤーパネル上で鍵アイコンをクリックすると編集可)

※通常レイヤーを背景レイヤーにする場合「レイヤー」メニュー→「レイヤーから背景へ」

<レイヤーパネルの操作>

◯画像の選択 /レイヤーパネルでは階層の上が手前・必ず作業を行うレイヤーを選択(新規レイヤーは上)

※「移動」ツールオプション「自動選択」にチェック:画像クリックでその画像が配置されたレイヤーを自動選択できる

◯複数レイヤーの同時移動・commandキー+対象レイヤークリックで選択・レイヤーパネル下「レイヤーをリンク」をクリック(リンクマークが付く)

※隣接レイヤーはshiftキー・隣接しないレイヤーはcommandキーを押しながら選択

◯ロック /レイヤーパネル右上パネルメニュー「レイヤーをロック」ロック解除は鍵アイコンをクリック

 ⚫️透明部分:レイヤーの透明部分の編集

 ⚫️イメージ:透明部分とイメージ部分の両方の編集(位置の変更可)

 ⚫️位置:位置の変更(ブラシの描画編集可)

 ⚫️自動ネストしない:他のアートボードへの移動

 ⚫️すべて:編集や移動全てをロック

※レイヤーのロックはレイヤーパネル各ボタンからも可能

◯表示・非表示 /各レイヤーの左端「目」のマークをクリックで切り替え(一時的に画像を隠す設定)

◯重ね順 /レイヤーは作業順に重なるがドラッグ&ドロップで入れ替えができる

◯作成・削除・複製 /パネルオプションメニューかパネル下部ボタン

 ⚫️新規レイヤーの作成:画像のない透明レイヤーの作成

 ⚫️レイヤーの削除:対象レイヤーを選択「レイヤーを削除」ボタンをクリック(またはレイヤーをボタンにドラッグして重ねる)

 ⚫️レイヤーの複製:対象レイヤーを「新規レイヤーの作成」ボタンにドラッグ

※ブラシツールで絵を描く時など、こまめにレイヤーを作りながら編集がおすすめ(レイヤーが増えるほどファイル容量は大きくなるので注意)

◯名前の変更 /名前の上をダブルクリックで直接変更

◯レイヤーごとの編集 /合成後でもレイヤー単位で移動や変形などの編集ができる・レイヤーを選択で「編集」メニュー→「自由変形」(拡大・縮小・回転)・完了したらボックス枠内でダブルクリックかreturnキーで確定

※自由変形command+T

※お勉強サボりそうなのでコーチロボがついてる猫さんもAI画像を加工です。

<レイヤースタイル>

レイヤーを選択しレイヤーパネル下「fx」マークをクリック→効果を選択

※「包括光源」にチェックを入れると他のレイヤースタイルと光の角度が統一

※レイヤースタイル右の「+」は「レイヤーの重ねがけ」ボタン(文字の二重フチなど)二重適用の場合下のサイズは大きめに設定

◯レイヤースタイルの種類

 ⚫️ベベルとエンボス :凹凸効果

 ⚫️境界線 /エッジに線を設定

 ⚫️シャドウ(内側):窪み効果

 ⚫️光彩(内側):エッジの内側から光が発散する効果

 ⚫️サテン:形状に応じた色味(つや出し)効果

 ⚫️カラーオーバーレイ:形状に応じてカラー塗りつぶし

 ⚫️グラデーションオーバーレイ:形状に応じてグラデーション塗りつぶし

 ⚫️パターンオーバーレイ:形状に応じてパターンで塗りつぶし

 ⚫️光彩(外側) :エッジの外側から光が発散する効果

 ⚫️ドロップシャドウ:後ろにシャドウ効果を追加

※「OK」を押すとレイヤーの中にスタイルが登録→右側に「fx」・登録された名前をダブルクリック→編集画面→右の三角形をクリック→そのレイヤーに適応されている効果のリスト表示:非表示・レイヤースタイルの削除は効果名を「レイヤーを削除」ボタンへドラッグ&ドロップ

※記録用ロボに任せて「覚える必要ないもんね」と言ってる猫さんもAI画像です。

<描画モード>

◯不透明度 /レイヤーの透け具合を調整・レイヤーパネル右上「不透明度」の数値変更か「v」をクリックしてスライダー表示から変更

◯描画モード /合成した画像をなじませたり特殊効果を与える機能・選択レイヤーとその真下にあるレイヤーに対して優先的に表示する明るさなどの重なり条件を指定(何度修正しても画質劣化がない非破壊補正)

◯描画モードの種類

 ⚫️ディザ合成:不透明度によって基本色やブレンド色でランダムに置き換え

 ⚫️比較(暗):描画色より明るいピクセルのみ変化

 ⚫️乗算:ペイントされたカラー値を乗算して画像を暗くする

 ⚫️焼き込みカラー:基本色を暗くしてコントラストを落とし合成を反映(白合成変化なし)

 ⚫️焼き込み(リニア):基本色を暗くして明るさを落とし合成を反映(白合成変化なし)

 ⚫️カラー比較(暗):合成色と基本色のすべてのチャンネル値を比較し値が低い方の色を表示

 ⚫️比較(明):描画色より暗いピクセルのみ変化

 ⚫️スクリーン:ペイントされた色を漂白し描画色に近づける

 ⚫️覆い焼きカラー:基本色を明るくしコントラストを落とし合成を反映(黒合成変化なし)

 ⚫️覆い焼き(リニア):基本色を明るくし明るさを増して合成を反映(黒合成変化なし)

 ⚫️カラー比較(明):合成色と基本色のすべてのチャンネル値の合計を比較し値が高い方の色を表示

 ⚫️オーバーレイ:基本色によって乗算とスクリーンを使い分け・ブレンド色とミックスされた元の明るさ暗さを反映

 ⚫️ソフトライト:ブレンド色によって色を明るくしたり暗くしたりする乱反射するスポットライトを照らすような効果

 ⚫️ハードライト:ソフトライトと同様の画像上に直接スポットライトを照らすような効果

 ⚫️ビビッドライト:ブレンド色によってコントラストを増減しカラーの焼き込み覆い焼きを行う

 ⚫️リニアライト:ブレンド色によって明るさを増減しカラーの焼き込み覆い焼きを行う

 ⚫️ピンライト:ブレンド色によってカラーの置き換えを行う

 ⚫️差の絶対値:基本色からブレンド色を引くかその逆を行う(どちらの輝度が大きいかで決定)

 ⚫️除外:差の絶対値と同様の効果でややソフト

 ⚫️色相:彩度と明度を変えずに色相のみ変化

 ⚫️彩度:色相と明度を変えずに彩度のみ変化

 ⚫️カラー:明度を変えずに色相と彩度のみ変化

 ⚫️輝度:色相と彩度を変えずに明度のみ変化

※猫じゃらしを装備して「もう外で遊ぼうよー」と誘ってる猫さんもAI画像です。

2023-10-07

453.7レイヤーの基本と応用」への20件のフィードバック

  1. こんにちは。
    お勉強頑張る猫さん、自信に満ち溢れて「やるぞー」の意気込みあり、いい眼差しです。レイヤー関連はパレットアイコンとcommandキー・shiftキーの組合せで色々切り替えあり、操作すれば自然と身に付くとおもいます。レイヤースタイルは色々な効果ありますが、小生は余り使わないかな?描画モードも色々な効果あり、無限大な感じですが「ひとつずつクリックして試します。」が正解で、使えるヤツ使えないヤツを見極めて下さい。すべて理解は難しいので、適度に眼を通す?存在ある事を分かっていれば、問題ないと思います。踏ん張れ!?(=^・ェ・^=)

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    1. 毎回最初に登場する猫さんだけは真面目にお勉強しています🤣
      レイヤーもキー操作で色々切り替えるんですよね⌨️そのキーの種類がまだ咄嗟に何かわからんのです😑慣れれば迷わなくなるでしょうか😓
      レイヤースタイルとモードは何種類かの写真とレイヤーで何度も試してみました🧐その結果色々あるということだけはわかりました😅

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  2. この間、第何回目かのクリエイティブカレッジの募集メールが来ていました。
    基礎の基礎からしっかり教えてくれるのですね。
    しかし、ちゃんと受講したももの議事(?)を残すとは、エライ!
    わたしはAIイラストを作るということの方がイミフであります(^_^;
    わたしは、エンボスというとトイレットペーパーがまず思い浮かびますよ(笑)

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    1. 募集は4期ですね😀私は3期ですが1期の時からずっと受講しようか迷っていて半年経ってやっとお勉強する決心がつきました😅
      何となく使える部分だけ使っていてまさに基礎の基礎が知りたかったんです🥺
      議事はPDFテキストをもらっているので本来は必要ないです😄
      ただ講座でどんなことを教わるのか知りたい方が何人もいらっしゃったので🧐自分の確認ついでに書いています🤔(書いてみてもわからん😓)
      AIイラストはプロンプトを入れるだけで勝手に作ってくれるのですよ〜💻
      お勉強で時間がないのでAIさんに助けてもらっています😆
      あぁエンボスってアレかー😳なるほどー🙄

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    1. Yes.😀This is the cat’s fantasy future country😺🚀🌏
      Cyber cats are living happily while making full use of AI💻😸

      いいね: 1人

  3. お疲れ様です。
    パンクしそうな時は気分転換も必要と思います。
    ムリが必要な時はありますがご自愛ください^^

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    1. ありがとうございます😀
      皆様の励ましで何とかやっております😅
      時々気分転換にホラー映画を観ています🤣

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  4. ドンさん、デンさん、ガンさんらたち、
    バンちゃん、ダンちゃん、ボンにゃん、デン様、、
    (」༎ຶ⌑༎ຶ)」元気かぁぁあぁ。。
    (」༎ຶ⌑༎ຶ)」ちゃんとお勉強を邪魔してるかぁぁあぁ!!
    。。ん。してるならいい♪それでいい♪
    お勉強を頑張っている人は、変わらずファイオーです♪
    (* ̄0 ̄)/

    いいね: 2人

    1. ありがとうございます😀
      あれ?ゴンだけ心配してもらってない?🤣
      (ゴンは相変わらず元気に悪さばかりしています😠)
      コバンとダンゴも絶好調ですよ😺😸

      いいね: 1人

  5. いや、これ、全部わかってなくてもいいと思う!
    そんなのがあるんだー、ってくらいで。
    いや、マジ、メッチャ丁寧ですよねぇ。

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    1. 分かりたくても判りようがないくらい意味不明解説の羅列ですだ😑
      先生が動画で説明したのは合わせて7つくらいで後は他にも色々ありますって😅
      たくさんありますって事だけの理解で良いですよね😭

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  6. AI猫さんがますますいい感じになってきましたね。
    レイヤーはアニメのセルみたいなもんですよ。
    下絵は残しつつ重ね塗りする感じで合成すると楽です。
    絵を重ねる時、不透明度50%とかに下げると作業しやすいです。
    描画モードは比較(暗)で重ね塗りすると下絵の輪郭線が消えないので使いやすいですよ。
    ベベルとかエンボスは平面画ではあんまり必要ないかなと思ってます。

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    1. AI猫さんは勝手に進化してるんです😅
      レイヤーはアニメのセルは分かりやすいですね😀
      nachicさんの説明で初めて具体的にそうやって使うのかって納得いきました😃メモしておかなくちゃ〜📝
      皆さんが色々教えて下さるのですごく助かっております😆
      ありがとうございます🙇

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  7. 私が使ってるフリーのお絵描きソフトにもレイヤーの概念があるんですけど
    それでやる事は画像の縮小や明るさ調整ぐらいで絵を描いた事がありません。
    絵を描く時には重宝する機能なのでしょうね^^

    いいね: 2人

    1. はい😀
      漫画を描くときペン画と色塗りを分けておけば🖋️後で別の色に変えられますし🎨吹き出し部分を分けて💬セリフを変えたり無くしたりもできます😄

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ぽちの輔 への返信 コメントをキャンセル