暖房が行き渡るのは狭い家の利点です。(負け惜しみ) ここ何日かの寒波にも、ヌクヌクとのんびりしてる「ぶんぶんキャッツ」です。みんな本当に甘やかされて育ってますね。
昔パパとママと私(ブン)が暮らしてたのは、山奥(??)の広い家。周囲は自然が豊かだったので、よく色んな虫が入り込んで来ました。私が巨大な蜘蛛やムカデとじゃれてると、決まってママが大声をあげて、横取りしに来ました。見つからないで楽しめた時は、飽きてからママにあげました。へろへろになったゴキブリなんかを見せに行くと、いつもキャーキャー喜んでくれたものです。
ママがくれたおもちゃは、遊び終わったらちゃんとお靴に入れておきました。ラーメンのスープ袋やミントチョコの包み紙は、冷蔵庫の下に収納していました。現役「ぶんぶんキャッツ」は、誰も何も片付けません。もらったおもちゃも片っ端から色んな隙間に入れてしまって、すぐに遊べなくなるのです。
だいたいオス達は狩りがヘタです。ゴンゴンは1センチくらいの小さな蜘蛛でも、じっと様子を見るだけです。運動神経は抜群なのに、気が小さくて手が出せないのです。ガンちゃんは勢い余って空振りするタイプ。ドンごろーは鈍いのでやっぱりダメ。ギンさんが居た頃は、彼女がさっさと仕留めてました。狩りの名手だったのです。
ネコ科の動物では、狩りが上手なのはメスの方です。おデン様は皆を押しのけて、ボンにゃんは小さくてもすばしっこくハンティングが出来ます。
ダンゴ君だけは、毎日真面目に狩りの練習をしています。猫砂などをぶっ飛ばしては追いかけて、腕を磨いているのです。充分に訓練をした後は、使用済みの砂つぶを、パパにプレゼントしてくれます。
2017-01-16 23:38