258.にゃん・ニャン・にゃんでじゃ~?

  おデン様 朝から少し御機嫌ナナメです。

「今日は何の日か知っておるか?」「わらわの誕生日⋯つまり猫の日なのじゃ」そうでしたね。去年から誕生日をやめて、すべての猫のお祝いの日に決めたんでしたね。(注・元々猫の日です)
 とりあえず国旗を掲揚しましょう。

※スットコランド国旗「猫色十字」は、すべての猫の幸せを願って作られました。

「大事な行事なのに、乳母が何も用意しようとしないのじゃぞ」「アタチ様子見てきまーす」

「コバンどうじゃ。動きはあったか?」「殿も奥方様も忙しそうでござる〜」「ふたりともボケ気味でござりますから忘れておいでなのでは?」よりによってコバンに、ボケって言われたくないですねー。(パパの会社の税務申告でバタバタしてるみたいです)

「結局いつものご飯ではないか」「オラ腹へったからコレ食うだよー」

「美味しそうなもの盗んじゃいましょうよ」ダンゴくーん いけませんよー。

「パーティがないと退屈です」「新型コロナで自粛なのでしょうか」ママはくしゃみと鼻水がひどくてお疲れだしねー。

「もう良いっ!」「乳母が来なくても わらわにはクママがいるのじゃ!」でもそのクマも、ママからのプレゼントじゃなかったかしら。

「つまんねーから みんなでイタズラしちゃおぅぜぃ!」

 こらゴンゴン! やめときなさいよっ!!

2020-02-22 21:22 

257.好き・好きっ・大好き!

 ぶんぶんキャッツにそれぞれ好きな相手を聞いてみます。

 まずおデン様から。

「わらわがゴン好きと思われているのは誤解じゃ」「本当はクママ(おデン様のテディベア)が、一番のお気に入りなのじゃ」「幼い時分から わらわによく仕えてくれる二人(コバン&ダンゴ)も可愛がっておるぞ」

 ママは好きじゃないの? 「乳母は何かと世話を焼いてくれるが、わらわの言うことをちっとも聞かぬのじゃ〜」

 ガンちゃんは誰ですか?

「私は最愛のギンさん亡き後 彼女の忘れ形見(違います)のボンを、慈しんで育てて来ました」「地球で最初の友人ゴンゴンとも、良好な関係を築いています」

「義母様も、毎日欠かさず私にチュバチュバさせてくれるので、感謝しております」

 ドンごろーは?

「オラおデンが好きずら」「ガンちゃんも好きずら」「おっかぁもすんごく好きずらよ」「みんなもオラが大好きなんだよぉ」それは良かったわねー。

「拙者は⋯朝御飯が好きでござる」「次に⋯晩御飯が好きなのでござる」コバンくーん。これ食べ物の話じゃないんだけどぉ?「でもオヤツも好きなのでござるよ!」ハイハイ。(全部同じドライフードです)

「僕はおデン様をお慕いしています」「旦那さんと奥さんもお慕いしています」「コバンは子猫の時から気の合う相棒です」「ゴンゴンさんは小さい頃遊んでくれたし、お屋形様は色々指導してくれて⋯」ダンゴ君ムリしなくていいですよー。

「オレの答えも聞きたいだろー?」「オレが好きなのはさ」

「オレ!」「オレっ!」「オレさまっ!!」

 アンタはそーよね。「けど実は〜。オレを抱っこしてくれるなら オカンも好きなんだぜっ」あっそ。

 そしてボンにゃんはもちろん聞くまでもないですね。

「ととちゃま」「ととちゃま!」「ととちゃまぁぁぁーっ!!」

2020-02-17 20:38

256.この物語はフィクションですっ!

 皆様すでにお分かりかとは思いますが、「ぶんぶんキャッツ」は身辺雑記や日記ではなく、“お話し”として書かれています。内容は(ほとんど)フィクションです。例えば作中で“コワイ母親”として描かれているママの真実は、“ものすご〜くコワイ”母親なのです。

「そうだよー。オレだって実際は悪猫じゃねぇぜ」「物を壊すんじゃなくて壊れちゃうんだし〜」「オレは自分に正直だからさぁ。やりたいほーだいやってるだけなのにぃ。何で意地悪だとか決め付けるんだよ〜」

「ゴンゴンさんいぢわるです。間違いないです」「僕 寝込みを襲われてます」

「ゴンゴンはいぢわるだけど、オラはホントに人気者ずら」「なっ?」「はぁ? は⋯はぁ⋯」

「みんなオラが大好きずら?」「何ボケてんのコイツ」「無視して良いぞ」

「わらわが皆を服従させていると言うのも嘘じゃ」「う!? 嘘なのけ?」

「オスどもが勝手にわらわを崇拝して従っているのじゃ」「そうだっけ?」「僕⋯おデン様がそうおっしゃるなら それでいーです」

「アタチだってヒドイこと言われてるのよ」「こんな可愛い子をつかまえて凶暴な性格はないでしょっ」

「ボンにゃんさん凶暴です。間違いないです」「僕 毎日怒られてます」

「拙者はまだ子猫なのに、態度がデカイだの体もでかくなっただのと⋯」「態度でけーよオマエ」「体も大きいですよ」

「しかしこの写真を見れば拙者よりお屋形様の方が⋯?」「ち、小さいように見えまするが⋯」「多分レンズのいたずらでござるな」

「僕なんか泥棒猫扱いですよ」「そのタワシはどうしたのでござるか?」「た? タワシはですねー、僕のために用意してあるわけですよー」

「それに僕おマヌケでもないです。部屋の真ん中でひっくり返ってないでしょ? ちゃんと端に寄ってるでしょ? それにコレは“隠れ身の術”なんですから、誰も僕に気づくはずないです」

「私が何匹も居ると書いてあるのは義母様の妄想ですよ」「そうだっちゃ」

「何匹も居るわけがありません」「そうだがや〜」

2020-02-10 20:54

255.鬼はどこっ!?

「今日は節分ですね」「豆をまいて鬼を追い出すんだそうですよ」

「僕やります! やります!」「豆まきして遊びましょう!」

「オラもやるだよ!」「面白そうずら〜」

「アタチも混ぜてっ♡」「いーっぱい まいちゃおっ♪」

「では盛大に豆まきをして皆で楽しむのじゃ!」

「お言葉ですがこの家で豆をまく必要はないのでござる」「拙者が普段から鬼が寄りつかぬよう守っております!」

「え〜〜オラやりたいずら〜」「鬼がいなくても良いではないか」「ただの形式的な行事ですよー」「コバンのバカッ!」

「なんと言われようとダメでござるよ」「陰陽師のいる家で鬼祓いなどしていたら 恥でござる!」

「ケッ! 石頭めっ」

「豆をまくと部屋中にぶっ飛ばして騒ぐから禁止だと、奥方様にも念を押されておりますでな」

「でもアタチぃ⋯つまんないぃっ💔」

「ダメったら ダメなのでござるっ!!」

2020-02-03 20:28

254.フルーツキャップはお好き?

 ママによると“フルーツキャップ”は、猫用のオマケとして付いてくるものなのだそうです。服やかぶり物は瞬殺で破くゴンゴンも、何故か首輪類は嫌がりません。「オレ似合ってるだろ?」嬉しそうです。

 ガンちゃんは困惑気味。「これはスットコランドの正装ですか!? 外してはいけないのですか?」

 おデン様は怒っておられます。「なんじゃコレは! 女王に対して無礼であろう!!」

「このような物を巻くと、顔が短毛種に見えてしまうではないか!」

 ボンにゃんはテンション下がっています。「アタチこれヤダっ」

 よく見ると短いアンヨが片方抜けて、ナナメがけになっちゃってます。

 ダンゴ君はまったく違和感なく遊びに夢中です。「え? どうかしましたか??」

 コバンは固まっています。「拙者のは小さ過ぎるのではござらんか?」アンタの首が太いんだと思うよ。「しかし拙者はまだ⋯」子猫じゃありませんってば。

「ぐおぅぅぅ⋯」「抜こうとしたら口がふさがったのでござる」

「泥棒の“頰っかむり”みたいでござる〜」

「オラのはオバハンのスカーフみたいずら〜」

「オレはカッケーよなっ?」

「どうよ? どうよぉ?」

2020-01-27 16:05