42.謎の道磨き

 今日は冬至ですが、皆様のお宅では大掃除はお済みですか?
 ママは「うちはいつもピカピカにしてありますから、大掃除なんて必要ないんですのよ。オホホホホ」と一度言ってみたいそうです。一生言う機会は無いでしょう。
 窓拭きとカーテン洗いはもうやってあるので、あとは風呂場とガスレンジまわりなんだそうですが、先週もそう言っていました。来週も言ってないと良いんですけどー。

 ゴンゴンだけは掃除機が好き。毎日吸ってもらいます。

 他の猫はダンボール片付けのお手伝いが大好きです。

 ところで皆様のお住まいの地域では「道路清掃車」を見かける事がありますか? 
 今から20年程前の凍えるような真冬の深夜。ママは道路端にチョロチョロと水を撒いて行く黄色い清掃車両を見ました。ブラシがけはしていません。この寒さで水を撒いたら朝までに凍ってしまうに違いないのに、通行人が滑ったらどうするのでしょう?
 不審に思ったママでしたが、頭脳明晰なので(本人談)はたと気が付きました。これは何か別の目的を持ってやっている行為に違いない!

 汚れてもいない道路を何度も往復している。同じ区画にしょっちゅう現れる。ノロノロ走行していても怪しまれない。つまり…これはスパイ活動に違いない!!
 この秘密に気がついてからママは、「諜報局道路清掃課」通称「道磨き」に注目しています。この車両が通る場所には、決まって廃墟のような、何に使われているか判らない建物が存在しているのです。これらの建物に出入りする組織の、動向を探っているのでしょう。
 あなたの町にも「道磨き」が出没していたら注意して下さい!! (何を??)

 ※注・このブログはママの独断と偏見・妄想・事実誤認によって構成されています。

2016-12-21 19:15 

41.スットコランドストーリー

〇前回までのあらすじ(前回なんてあった!?)
 怪力自慢の若者ドナルドは湖の怪物を倒し、王女デニースの近衛兵に取り立てられるが、女王の急死によって事態は急変する。領土を狙う隣国の刺客から逃れ、女王に即位したデニースは、ドンを親衛隊長に任命し、その配下に魔導士コバーンと密偵ダニエルを置く。二人は隣国の動向を探り、魔女の攻撃をかわして、ドンと共に女王を守る。しかしデニースは異国から来た謎の青年グオン・ゴウンに心惹かれ始め、侍女のボニーはこれを快く思っていなかった。さらに領内ではUFOが飛んでいたとか宇宙人を見たという噂が広がる。  

〇登場人物紹介

勇者ドナルド・ゴーロウ
女王デニース・オーデン
魔導士コバーン
密偵ダニエル
異邦人グオン・ゴウン
侍女ボニー
目撃された宇宙人

〇第41話(あと40話はどこなのよっ!!)
 今日のスットコランドは、おおむね平穏で何事も無く過ぎたのだった。
 つづく⋯

※「スットコランドストーリー」(?)を第1話からお読みになりたい方はこちらをどうぞ♡
「ぶんぶんキャッツがやって来る!」

2016-12-19 18:23 

40.ぶんぶん脱力家族

 座椅子から立ち上がろうとしただけなのに、突然足がつってしまったパパ。それを見たママは恐ろしい考えを巡らせました。
 “つる”というのは腱が切れたとか伸びたとかではなく、筋肉の硬直によって神経を刺激している状態である。筋肉を弛緩させなければ痛みは引かない。弛緩つまり脱力させるには⋯そうだ!! 笑わせてやろう!
 足の痛みで悶絶して逃げられないパパを、いきなりくすぐり始めたママ。パパが泣き笑いしながら余計ひきつったのは言うまでもありません。皆さんはマネしないで下さい。(しないか)足がつった時は安静にするのが正解です。
 パパとママの騒ぎをよそに「ぶんぶんキャッツ」はのどかです。

「今日も猫浦は良い天気でござるな」(コバン)
「えっ!猫浦ってどこですか?」(ダンゴ君)「ここはスットコランドですよねー?」
「おめぇら馬鹿でねぇか? もちろんスットコランドだんべ」(ドンごろー)

「アホ!! 猫浦じゃんかよ」(ゴンゴン)

「エエッ!? ボンにゃんさんはどう思いますか?」

「バ〜カ! ここはととちゃまのおうちなのよっ!」

 混乱したダンゴ君はおデン様にお伺いをたてます。

「愚か者!! 我が領地スットコランドに決まっておろう!!」
「そうですよねースットコランドですよねー」

 やっと安心したダンゴ君に追い打ちが掛かります。

ここは地球ですよ」(ガンちゃん)

「えええええっ!! 地球ってどこなの!?」「猫浦って何なの??」

「僕は今どこにいるの〜???」

2016-12-16 18:58 

36.ぶんぶんTV事情

 アニマルプラネットには「行儀の悪いペット達」という、自分のペットがどれだけ家をめちゃくちゃにしたかを競って大喜びする、訳の分からない番組があります。ママはこれを見ると、うちのゴンなんかずーっとマシと思えて、ちょっとなごめるのです(見てる間だけ)
 他に「怪奇現象の研究」(ディスカバリー/理想の家を手に入れたはずの家族が、悪霊に追い出されて一文無しになるまでを追った再現ドキュメンタリー)で中古住宅の勉強を、「古代の宇宙人」(ヒストリー/神や古代遺跡や先端技術は、すべてエイリアンの仕業と主張し続ける長寿番組)で大事な宇宙人研究をしていますが、どちらも家族に不評です。ひたすら飛行機が落ちまくる「メーデー」(ナショナルジオグラフィック/飛行機事故の原因調査)もお気に入りの番組ですが、出張でよく飛行機に乗るパパが、「俺に見せるな!」と怒ります。
 パパが好きなのは「サラメシ」とか「家族に乾杯!」とか、温かみのあるプログラムです。

 猫の好きな番組で有名なのは「世界猫歩き」です。ウチではドンごろー以外の猫は見ません。ドンはボスとして、見慣れない猫が居たら睨みつけていなければならないのです!(縄張りに入って来たら大変ですからね)

   猫視聴率NO.1と言われていた「ダーウィンが来た!」(世界猫歩きコラボ)の時は、コバンに見張りを任せて、ドンも寝ちゃっていました。いつもアニプラを見ているので、この手の番組に慣れてしまっているのです。
 「強そうな奴が来たらオラを起こすだよ!!」

 家族全員で見られるのは、やっぱりスポーツです。猫達の一番人気はゴルフで、ガンちゃんだけはフィギュアスケートを見ます。選手を叩こうとするので、転ぶのではないかとつい心配になってしまいます。  

2016-12-07 19:19 

35.猫本退屈男

 ドリームジャンボ宝くじを買ったパパには、頭の痛い問題があります。ママは宝くじが当たったら、ブロレス団体が欲しいと言っているのです。
 昔ママはテレビで、宝くじの当選金で田舎のブロレス団体(レスラー6人くらい)を手に入れたアメリカ人を見てから、憧れ続けています。(ちなみにこの人は、これが原因で奥さんと離婚したそうです) 堅実な老後資金にしたいパパとは意見が合いません。当たってもいない宝くじで、もめ続けている意味のない夫婦です。

 家に居る時間が増えてからママは、「新聞を取って来て」とか「ゴミを捨てて来て」とか、何かとパパに頼もうとします。パパは暇にしてる訳じゃありません。大事な仕事の試算などをしているのに、猫がケンカしているなどと言いに来ます。

 猫達もパパが居るのが嬉しくて、まとわり付いて困らせます。しかし「ぶんぶんキャッツ」では、ママ派が強いのではないかと気付きました。パパが大好きなボン。パパが選んだバンと、その相棒のダンの三匹がパパ派。けれどママ派には、ボス猫のドン・女王様のデン・宇宙猫のガンと、重要人物ばかりが押さえられています。どっちにも良い顔をするゴンゴンは置いておくとして、おデン様に逆らえないダンゴ君の立場もビミョーです。 結局ママ派に負けているような気がするパパなのです。

2016-12-05 20:40