350.哀しみのゴンザレス

※タイトルに意味はありません。

 ゴンゴンはあまりにもママの邪魔ばかりするので、自分がイタズラしていたガムテープを、頭に貼られてしまいました。

 ゴシゴシして剥がそうとして、余計しっかりくっつけてしまったようです。

 猫ドリルでプルプル振り落とそうとしても、もちろん取れません。

「何かあったんですかぁ?」「どうしたのですか?」ダンゴ君とガンちゃんが様子を見に来ました。

「こっ⋯これは⋯」「未知の寄生生物ではありませんか!?」「体内に侵入して乗っ取るエイリアンですね!」違いますよっ! 脅かすのヤメなさい。

 コバンとドンごろーも調べてみます。「う〜む。これは誰か敵の陰陽師が放った式神かもしれませぬな」「呪いのこもった札の可能性もあるでござるよ」「ゴンゴンはいろんな奴に恨まれてっからなぁ」「呪われちったずら〜」脅かしちゃダメだってば!

「ひえぇぇぇ〜」

 ゴンはすっかり怯えてしまったようです。

「ゴンゴン何やってんのっ!?」ボンにゃんも来ましたよ。

 行きつ戻りつするので、おデン様は呆れていますね。

 全員で対策会議が開かれます。「放っときますかぁ?」「取れねぇずらよぉ」「どうしましょうか」「面白いんじゃない?」「拙者は関わりたくないのでござる」(コバンは左上の箱の上に居ます)「大騒ぎするほどの事態ではなかろう」おデン様の冷静な判断で、そのまま解散になりました。

「いーんだいーんだ。どうせオレは嫌われ者さっ」「オレは橋の下で拾われた子だしさ」「オカンもみんなもオレがどーなってもいーんだ」「オレはもうおしまいなんだぁぁ!」大げさにスネています。

2021-12-17

349.猫ちぐらを長持ちさせよう!

 ぶんぶんキャッツが以前頂いた猫ちぐらは紙紐製で、直径40センチの物。現在体重5キロのドンごろーでもくつろげるサイズです。

 2.6キロのボンにゃんは中で動き回れる広さで、4.5キロ細身体型のガンちゃんにもゆとりがあります。

 入り口は低いので、背の高い宇宙猫は腰をかがめて入るのです。

 胴体太めのドンごろーは、最初ちょっぴりモタついていましたよ。

 ドンはちぐらがとても気に入り、毎日部下達と交代で番をして、爪研ぎなどせず、大事にキレイに使っていたのでした。“事件”の後も守り続けていたハズなのですが⋯。

「アンタが乗ったらヘコむでしょー!?」コバンは6.7キロです。これでは見張りではなく、壊しているのと同じです。

 ゴンゴンもいつの間にか、上で寝るようになっていました。

 なんと驚いたコトに、ドン自身も隠れて破壊活動をしていたのです!

 怒ったママが、屋根を壊されないように、ワゴンの下に入れてしまいましたよ。

 ゴンはこのセッティングが気に入らないようで、ニュルンと出てきました。「これじゃ屋根にウ〇コも出来ねぇじゃんか」「やっぱアンタだったんか!?」

 でもおデン様は、落ち着くこの位置がお気に召したようですね。

2021-12-10

※猫ちぐらについてのお問い合わせはぽちの輔様にどうぞ♡

347.おうちの中で狩りするにゃ

 前回、猫は思いもよらないものをオモチャにするとお知らせしました。今回は家の中で、あらゆるものを狩りのターゲットにする猫達をご紹介しましょう。

 おデン様は洗濯バサミがお好きです。ママがうっかり取り落とすと、さっさとくわえてお逃げになります。

 ボンにゃんが叩こうとしているのは、ママのスマホに付いているストラップです。

 ゴンゴンは、コタツに隠れている動物を仕留めるつもりですね。

 ダンゴ君も同じイキモノを押さえ込んだようです。

 おデン様は自ら、家臣達に狩りの技術を仕込んで、鍛えて来ました。

 ダンゴは毎日真面目に練習を欠かさず⋯ぅ⋯⋯ソレ叩いちゃダメって言われなかった?

 窓辺で猫達が注目しているのは⋯。

 毎日のようにやって来る上級の獲物です。まだ誰も狩りに成功していません。

 ゴンゴンが狙っているのは別の鳥ですよ。かなり真剣です。獲れるでしょうか。

 そしてドンごろーは、誰よりも良い鳥類を狩りしていました。チキンナゲットという種類のトリです。

 転がして歩いて畳を汚すので、パパがトレイに置いてほぐしてくれました。ドンは夢中で食べています。

「あーー食った食った」「満腹ずら〜」結局狩りが一番上手なのは、ドンごろーでしたね!?

2021-11-26

346.マッサージ機で遊ぶのにゃ

 時々猫は、思いもよらないものをオモチャにしてしまいます。

「これは何でござるか?」ママのフットマッサージャーよ。「いちおう清めておいた方が良いのでござろうか」清めなくていーから。「オレがチェックしてやるよー」

「ソレはなんずら?」「生き物でねぇだか!?」生きてませんよ。「オレが仕留めてやるからよぉ」仕留めなくていーからね。

「ソレなによっ??」「オレの獲物さっ」獲物じゃありませんっっ!!

 こちらはヘッドマッサージャー。ママがちょっと置いたら、すぐに猫達が集まって来ました。「タコですかね」「ネズミずら?」「でっけぇ虫かもな」

「危ないヤツですかね」「魔物の気配はないでござるよ」「こんなの見た事ねぇずら〜」

「帝国軍の偵察ロボットかもしれませんね」違います。「敵が送り込んできたのけ?」違いますって。「時限爆弾が仕込んであるとかさぁ⋯」そんな訳ないでしょ。

「コレなによっ!?」「ダンゴちょっと触ってみるだよ」「えっ? 僕がですかぁ?」

「はいっ!大丈夫ですぅ」(触ってませんね)
 でもしばらくすると⋯。

 ペチペチして遊んでいたので、ママが取り上げました。「叩いちゃいけません!」

「ほら、こうやってマッサージに使うのよ」「やめんかっ!わしゃ機械は嫌いだがや!!」ワン・アンは気に入らないようです。

 危険がないと分かったら、ゴンゴンは大人しくグリグリされています。
 そしておデン様は⋯。 

「なかなか気持ち良いではないか」お気に召したご様子です。

2021-11-19

345.ブラッシングは大事だにゃ

 しっかりご飯を食べた後は、被毛のお手入れも大事です。特におデン様のような長毛種は、毎日欠かさずしっかりとかしましょう。

 ベンガルのような短毛は、あまりお手入れの必要はないのに、ゴンはブラッシングが好きなのです。やってもらいたくて騒ぐので、ママは頭に逆毛を立てて遊んでいますよ。

 トンキニーズも細くて短い毛です。ガンちゃんは大人しくブラッシングさせてくれます。

 待ちくたびれたドンごろーがブラシをかじってアピールしていますね。「コラコラ 噛んじゃダメでしょ!」

 ダンゴ君は落ち着きがなくて、なかなかブラシできない子なのです。「待ちなさい〜」

「あら?ガンちゃんはさっきやらなかったかな??」「オイラはまだだっちゃ」

 コバンもブラッシングが好きではありません。「拙者は毎朝“みそぎ”をしておりますから 綺麗なのでござるよ〜」

 ボンにゃんはブラシでなくても、ママに触られるのが嫌いなのです。「やめてよっ!!」

「あれ?ガンちゃんはもう済んでたよねぇ??」「わしは まだだがや〜」「アンタ ガンちゃんじゃないでしょっ!?」

「ぜーったいガンちゃんじゃないからっ!!」「コイツ怒らせたらヤバくね?時空が歪んだぜ」「わしもブラッシングしてもらうだがや!」「ぼ⋯僕 何も見てませんからね」

2021-11-12