
「ドンごろー起きなさいっ!」「んん? なんずら〜」

「眠そうな顔だからイマイチの出来になっちゃったじゃない」

「えっ? もう新年のご挨拶の時間だったのけ!?」

「よっこらしょっ⋯と」

「これでどうずらー!!」「だからぁ⋯可愛い顔しなきゃダメなんだってば〜」
ドンの顔はともかくとして
今年もぶんぶんキャッツをヨロシクお願い致します!
2022-01-01

「ドンごろー起きなさいっ!」「んん? なんずら〜」

「眠そうな顔だからイマイチの出来になっちゃったじゃない」

「えっ? もう新年のご挨拶の時間だったのけ!?」

「よっこらしょっ⋯と」

「これでどうずらー!!」「だからぁ⋯可愛い顔しなきゃダメなんだってば〜」
2022-01-01

おデン様が心配そうなのは、ママが窓の外にいるからです。ここはベランダではなく下の階の屋根部分で、柵のない吹きさらしなのです。(幅は2メートルほどあります)

「ほほぅ。だいぶ汚れていますね」「奥さん窓拭きサボりすぎじゃないですかぁ」ガンちゃんとダンゴ君が、お掃除の応援をしてくれます。ママは猫が飛び出さないよう制止しながら、手早く作業します。

「今日は確かクリスマス・イブですよ」「お屋形様のせいで、ウチにはサンタさん来なくなっちゃったみたいなんです」「サンタなんかいないわよっ!」「クリスマスより大掃除を済ませる方が大事なのよっ!!」おシゴトが遅れてママがキレ気味なので、猫達は文句を言えません。大人しく見守ります。

「アタチはここで ベランダのかかちゃまが鳥に襲われないか 見ててあげるの」ボンにゃんエライわねー。こっち側が終わるまでちゃんとそこに居てねー。静かにしていてくれるとママは助かります。

「奥方様っ!レンジフードのお清めなら拙者がいたしまする」「拙者お清めは得意なのでござるよ」「はいっ。そこに座っててね〜」「ママひとりでも出来るからね〜」コバンはキッチンで、お手伝いする気満々でした。

「今度は何する気なのぉ?」「畳にスチームかけるのよ」猫達がゲロゲロしたり、ウ〇チを付けたりもするので、キレイに拭き上げたいのです。

ゴンゴンが警戒しているので、ガンちゃんがチェックを入れます。「これは敵の宇宙船ではありませんね」モチロン違いますよっ。

「あー? 湯気が出てるぜぃ」「あっちぃぜぃ! 温泉かぁ??」「ダメよ!離れてなさい!」ゴンを追い払いながら進むのは大変です。

「乳母は危険物を振り回してどういうつもりじゃ!」「僕が見張ってます!」「この一大事にドンはどこにいるのじゃ!?」おデン様は逃げ惑っておられます。

ドンごろーは、スチームモップの入っていた段ボールの方に興味があるのです。「オラは箱の調査中ずら〜」ひとりでノンキなものです。

でもお掃除が終わったら、真っ先に来てゴロンゴロンしています。「キレイな畳はキモチええずら〜」みんなの応援が成果を上げましたね。
2021-12-24

ゴンゴンはあまりにもママの邪魔ばかりするので、自分がイタズラしていたガムテープを、頭に貼られてしまいました。

ゴシゴシして剥がそうとして、余計しっかりくっつけてしまったようです。

猫ドリルでプルプル振り落とそうとしても、もちろん取れません。

「何かあったんですかぁ?」「どうしたのですか?」ダンゴ君とガンちゃんが様子を見に来ました。

「こっ⋯これは⋯」「未知の寄生生物ではありませんか!?」「体内に侵入して乗っ取るエイリアンですね!」違いますよっ! 脅かすのヤメなさい。

コバンとドンごろーも調べてみます。「う〜む。これは誰か敵の陰陽師が放った式神かもしれませぬな」「呪いのこもった札の可能性もあるでござるよ」「ゴンゴンはいろんな奴に恨まれてっからなぁ」「呪われちったずら〜」脅かしちゃダメだってば!

「ひえぇぇぇ〜」

ゴンはすっかり怯えてしまったようです。

「ゴンゴン何やってんのっ!?」ボンにゃんも来ましたよ。

行きつ戻りつするので、おデン様は呆れていますね。

全員で対策会議が開かれます。「放っときますかぁ?」「取れねぇずらよぉ」「どうしましょうか」「面白いんじゃない?」「拙者は関わりたくないのでござる」(コバンは左上の箱の上に居ます)「大騒ぎするほどの事態ではなかろう」おデン様の冷静な判断で、そのまま解散になりました。

「いーんだいーんだ。どうせオレは嫌われ者さっ」「オレは橋の下で拾われた子だしさ」「オカンもみんなもオレがどーなってもいーんだ」「オレはもうおしまいなんだぁぁ!」大げさにスネています。
2021-12-17

ぶんぶんキャッツが以前頂いた猫ちぐらは紙紐製で、直径40センチの物。現在体重5キロのドンごろーでもくつろげるサイズです。

2.6キロのボンにゃんは中で動き回れる広さで、4.5キロ細身体型のガンちゃんにもゆとりがあります。

入り口は低いので、背の高い宇宙猫は腰をかがめて入るのです。

胴体太めのドンごろーは、最初ちょっぴりモタついていましたよ。

ドンはちぐらがとても気に入り、毎日部下達と交代で番をして、爪研ぎなどせず、大事にキレイに使っていたのでした。“事件”の後も守り続けていたハズなのですが⋯。

「アンタが乗ったらヘコむでしょー!?」コバンは6.7キロです。これでは見張りではなく、壊しているのと同じです。

ゴンゴンもいつの間にか、上で寝るようになっていました。

なんと驚いたコトに、ドン自身も隠れて破壊活動をしていたのです!

怒ったママが、屋根を壊されないように、ワゴンの下に入れてしまいましたよ。

ゴンはこのセッティングが気に入らないようで、ニュルンと出てきました。「これじゃ屋根にウ〇コも出来ねぇじゃんか」「やっぱアンタだったんか!?」

でもおデン様は、落ち着くこの位置がお気に召したようですね。
2021-12-10