459.13フィルター/bridge

※ハロウィンそろそろ始まりますねの猫さんはAI画像です。

<フィルター>

 フィルターとは、画像に特殊効果を与える機能。見た目を大きく変更できる。(選択範囲を作成していない場合は、画像全体に対してフィルターがかかるので、部分的にフィルターをかける場合は、事前に選択範囲を作成する)

 ⚫️顔のモザイク /選択ツールで対象部分を選択→「フィルター」メニュー→「ピクセレート」→「モザイク」を選び「セルの大きさ」を任意に設定→OKを押しcommandキー+Dで選択範囲を解除

◯スマートフィルター /「フィルター」はそのまま画像に適用すると後からの修正が難しい。「スマートフィルター」を使うと、元画像はそのままで「フィルター」を「レイヤー」のように使用できる。

 「フィルター」メニュー→「スマートフィルター用に変換」を選択(変換されるとレイヤーサムネールに書類の形のアイコンが表示される)

※「レイヤー」パネルのパネルメニューから「スマートオブジェクトに変換」を選んでも同様の処理が可能。

◯フィルターギャラリー /さまざまなフィルター(特殊効果)を、プレビューを確認しながら適用できる。

 「フィルター」メニュー→「フィルターギャラリー」→左にプレビュー右にフィルターフォルダが表示される→フィルターをクリックするとプレビューに適用→画像右で詳細設定→OKを押すと「スマートオブジェクト」に変換したレイヤーに「スマートフィルター」として「フィルターギャラリー」が収納される(ダブルクリックで再編集もできる)

※プレビューのズームイン:command+「+」/ズームアウト:command+「-」

◯ぼかしフィルター /さまざまなぼかし効果を、プレビューを確認しながら適用できる。

 「フィルター」メニュー→「ぼかしギャラリー」を選ぶと左にプレビュー右に各種設定が表示される→名称右のチェックのON/OFFで適用するぼかしを切り替え・左の「>」をクリックで設定画面が開く

 ⚫️フィールドぼかし:ピンを指しながら部分的にぼかしの加減を調整できる

 ⚫️虹彩ぼかし:目の虹彩のように縁を描き周りをぼかす(目立たせたい部分を強調させたい時にも使う)

 ⚫️チルトシフト:ピントの合う範囲や角度を自由に調整できる・水平/垂直にぼかして遠近感を出すことも可能(上から撮影している奥行きのある画像で彩度を上げるとミニチュア感が出る)

 ハロウィンの夜スットコランドでは、各家の玄関ポーチに、お菓子が用意されます。(AI画像)

<ニューラルフィルター>

 AIを使ってさまざまなフィルターを適応できる。

※初めて使用する際は、クラウドアイコンをクリックしてフィルターをダウンロードする。

 ⚫️調和:重ねたレイヤー同士の色を馴染ませて合成する /「レイヤー」が選ばれた状態で「フィルター」メニュー→「ニューラルフィルター」→画面右のフィルターから「カラー」→「調和」をオンにする→「参照画像」→「レイヤーを選択」を「背景」に切り替えると背景に調和する→下のスライダーで色調の調整(元の画像を表示を押すと補正前後の表示が切り替わる)→画面中央下の「出力」から選択(現在のレイヤー:現在のレイヤーに色調補正を適用・新規レイヤー:レイヤーを複製し色調補正を適用・スマートフィルター:スマートオブジェクトに変換しスマートフィルターとして適用)→OKを押す

 ⚫️スマートポートレイト:人物の表情や年齢などの見た目を変える /「フィルター」メニュー→「ニューラルフィルター」を選ぶ→画面右のフィルターから「ポートレイト」→「スマートポートレイト」→各項目のスライダーをドラッグして調整→出力方法を指定(マスクされたレイヤー:人物のレイヤーを複製して顔の部分のみレイヤーマスクを作成・新規ドキュメント:結果をレイヤーではなく新規のドキュメントにする)→OKを押す

 ⚫️風景ミキサー:風景写真に対して、別の情景や季節をミックスして反映 /「フィルター」メニュー→「ニューラルフィルター」を選ぶ→画面右のフィルターから「クリエイティブ」→「風景ミキサー」をオンにする→「プリセット」の中から好きなものをクリックして適用(カスタムに切り替えると風景スタイルに自分で用意した元画像を使用できる)→スライダーで調整→出力方法を指定してOKを押す

※ニューラルフィルターの名称右側に「ベータ」記載のあるものは開発途上機能。

 さっそく仔猫さん達がやって来て、食べ散らかしていますね。(AI画像)

<Adobe bridge>

「Bridge」はAdobeのファイル管理アプリ。個別のアプリケーションの橋渡しをするだけでなく、データのプレビューの確認作業や管理機能など多くの便利機能を搭載 /Photoshopからの起動は「ファイル」メニュー→「Bridgeで参照」を選ぶ(ショートカットキーはcommand+shift+0)

 ⚫️お気に入り:頻繁にアクセスするフォルダーをドラッグ&ドロップで登録(フォルダータブに切り替えてツリー形式で表示も可能)

 ⚫️パスバー:現在閲覧中のファイル(フォルダー)の位置が表示される(クリックで移動できる)

 ⚫️コンテンツ:現在閲覧中のフォルダーの中にあるファイルが表示される(画面下のスライダーで表示の大きさが変更できる)画像クリックで右上プレビューで表示・ダブルクリックで該当のアプリでファイルが開く

 ⚫️プレビュー:選択した画像のプレビューを表示(プレビュー上でクリックすると一部分を拡大鏡表示)

 ⚫️メタデータ:画像に内包されたさまざまな情報を表示(ファイルプロパティで作成日時やアプリ・カメラデータでは撮影カメラ機材情報)

◯ファイルの閲覧 /左上「お気に入り」タブや「フォルダー」タブから閲覧したいフォルダーにアクセス(お気に入りパネルのユーザー名クリックでダウンロードフォルダへのアクセスも可能)→フォルダーを選択すると収納ファイルが「コンテンツ」タブに表示される→画像をクリックで右上プレビューに表示(プレビュー画像をクリックで拡大鏡表示)→ダブルクリックするとPhotoshopで開かれる(Photoshop形式・jpeg形式の画像のみ)

◯レーティングとフィルター /データに対して星0~5のレーティングを設定することで、フィルターを使って絞り込みができる /対象データをクリック→「ラベル」メニュー→「★」~「★★★★★」を選ぶ /画面左下の「フィルター」タブの「レーティング」でチェックを入れたレーティングの画像のみを「コンテンツ」タブに表示できる /「フィルター」タブでは、データが持つメタデータの情報で、右下の「キーワード」タブではデータに内包されているその他の情報で、表示するデータを絞り込みが可能(レーティング:command+0~5)

◯コンタクトシート /「コンタクトシート」とは画像やデータのサムネールを並べたもので、一覧で確認できる。複数のデザインを並べて確認したり、一覧の中から画像を選んでもらう場合に便利(BridgeではPDF形式で作成できる)

 ⚫︎画面上から表示モードを「出力」に切り替え→「出力設定」タブの「テンプレート」を選んで切り替え→command+Aで全画像を選択→「出力プレビュー」タブにドラッグ&ドロップ→「PDFに書き出し」をクリック

 こちらでは家族で記念写真を撮っています。(AI画像)

<Camera raw>

デジタル一眼レフで撮影されたRAWデータはそのままではPhotoshopで開けないが、「Camera RAW」フィルターを介することで開けるだけでなく、さまざまな補正も可能。

◯RAWデータと現像 /「RAW」とは英語で「生」「未処理」を意味し、デジタルカメラで撮影された「素の状態」を保存しているデータをさす。情報量が多くさまざまな画像への調整がしやすい。一方データ容量が大きくそのまま他のアプリケーションに配置できないので、jpeg形式など閲覧可能な状態の画像形式に変換する。RAW画像を閲覧可能な形式に変換することを「現像」と言う。

 ⚫️Bridge上でファイルを開く→ダブルクリック→自動的にCamera RAWフィルターが開く→画面右の設定を選び「>」をクリックで詳細設定

◯自動補正 /画面上にある「自動補正」を押すと、そのRAW画像に最適な色調補正が行われる(その下の各種補正で調整も可能)

◯レンズのプロファイル /「レンズ」には代表的なメーカーの一眼レフカメラの交換レンズ情報をまとめたプロファイルが登録されていて、適切なレンズプロファイルを選ぶと簡単に補正することができる。

 右下の「開く」の「V」をクリックすると3つの形式で開ける

 ⚫︎開く:通常の画像として開く

 ⚫︎オブジェクトとして開く:スマートオブジェクトに変換して開く(shiftキーを押しながら開くを押しても同様)

 ⚫︎コピーして開く:ファイルを複製して開き元画像の情報は書き変わらない(optionキーを押しながら開くを押しても同様)

 ※「完了」はRAW画像に補正を適用するがファイルは開かない。

 おデン様とボンにゃんも魔法使いと魔女の仮装で写真を撮ってみました。

2023-10-31

458.12レタッチ

※「みなさんハロウィンの準備は出来ましたか?」の祭りの幹事猫さんはAI画像です。

<レタッチ>

「レタッチ」とは修正・加筆のこと。不要部分を取り除く作業・色合い質感調整などの画像補正・修復も含む。

※選択したレイヤーに修正がかかるので、元の状態に戻しやすくするためレイヤーを複製する。選択範囲を作成しておけば、補正する部分を限定しながらレタッチを行える。

※「ジャック・オー・ランタンは何個作れば良いですかな」の猫さんもAI画像です。

◯コピースタンプツール /画像の一部をコピーして、同じ画像や別の画像の別の部分に、スタンプのようにコピーした部分を貼り付けることができる。

 ⚫️レイヤーの複製(作業の準備)レイヤーをレイヤーパネルの「+」ボタンにドラッグ&ドロップで「コピー」レイヤーを作る

 ⚫️ツールパネルから「コピースタンプ」ツールを選びツールオプションを設定→ブラシサイズ・調整あり:オン・サンプル:現在のレイヤー

※「調整あり」にチェックが入っている場合は、ペイント作業を中断しても、サンプルポイントとポインタの位置関係は変わらない。チェックがない場合、操作中断後に再開すると、最初のサンプルポイントに戻る。

 ⚫️コピーの元になる場所指定:ブラシを合わせてoptionキーを押しながらクリックして指定(クリック時にターゲットアイコンが表示される)→optionキーを放し消したい場所の上でクリックやドラッグ(クリックしているときに見られる十字マークはソースのピクセルの位置を表す)→位置がずれる場合はこまめにoptionキーを押しながらソース(元の素材)の位置を調整する

※色と色の境目は、境目の中心にブラシを合わせて貼り合わせると綺麗に補正できる。

◯修復ブラシツール /「コピースタンプ」と同様の使い方をするが、ソースに指定したピクセルのテクスチャ(質感)や陰影を元のピクセルと一致させる事ができ、修復部分が周りの部分と違和感なく溶け込み自然な仕上がりになる。

 ⚫️作業の準備としてレイヤーを複製

 ⚫️ツールパネルから「修復ブラシ」ツールを選びツールオプションからブラシサイズを設定

 ⚫️optionキーを押しながらクリックでソースを指定→optionキーを放し消したい場所の上でクリックやドラッグ

※ソースと適用場所の条件は近い方が、仕上がりはより滑らかになる。

◯スポット修復ブラシツール /「コピースタンプ」「修復ブラシ」と同様の使い方をするが、修復する前にサンプリングする必要がない。画像の取り除きたい部分をクリックまたはドラッグすることで、自動的にサンプリング。オプションバーの「種類:コンテンツに応じる」を使用するとよりリアルなレタッチを行える。

 ⚫️作業の準備としてレイヤーを複製

 ⚫️ツールパネルから「スポット修復ブラシ」ツールを選びツールオプションからブラシサイズを設定

 ⚫️なぞるようにドラッグ→ドラッグを離したタイミングでその領域と周囲の画像の情報を読み取りながら分析して補正

※周囲の情報を分析して補正するため、周囲に消すもの以外の情報が多いと上手く行かない。ある程度単調な画像の方が上手く行く。小さな傷やゴミなど細かい部分補正に活用。

※「僕たちはこのふたつを作りました」の猫さん達もAI画像です。

◯パッチツール /「パッチ」はつぎはぎや当て布の意味。補正したい部分を選択し、別の部分を「当て布」で持ってきて、周りと馴染む処理で補正する。大きく広い部分も補正しやすい。

 ⚫️作業の準備としてレイヤーを複製

 ⚫️ツールパネルから「パッチ」ツールを選びツールオプションから「ソース/複製先:ソース」(ソース:補正箇所を選択してから参考情報を選ぶ・複製先:参考情報を選んでから補正箇所を選ぶ)

※「パッチ」は「通常」と「コンテンツに応じる」が切り替えられる。

 ⚫️ドラッグ操作で範囲を指定(囲む際に消したいもの以外を含まないようにする)描き直しは選択範囲を取り消す→修正範囲からドラッグして参考情報の方へ移動→ドラッグ&ドロップでその場所と参考にした場所の情報が馴染んで補正される

※補正先として選ぶ情報は、比較的色や明るさが近く余計な情報が含まれないように注意する。

◯コンテンツに応じる /「コンテンツに応じる」は「スポット修復ブラシ」や「パッチ」でも選べ、該当の範囲を塗りつぶすために周囲の情報を処理して選択範囲をシームレスに塗りつぶす(シャドウやオブジェクトのエッジなどのディテールは保持)

※「切り抜き」ツールの画像の角度補正でできた余白も、オプションで「コンテンツに応じる」のチェックを入れておくと補完してくれる。

 ⚫️塗りつぶす範囲を「選択」ツールで選択→「編集」メニュー→「コンテンツに応じた塗りつぶし」を選択

 パネルの左に補正前・右に補正後の結果(処理に参照しているエリアは薄緑で表示)

 サンプリング領域のオプション:「自動」

 サンプリングブラシツール:「+」でサンプリング領域を増やす「-」で減らす(サンプリング領域の変更でパネル右の補正後の結果が変化)

 「なげなわ」ツール:塗りつぶし領域を変更できる

 出力先:「新規レイヤー」にして「OK」を押す(元の画像の上に塗りつぶした領域の新規レイヤーが作成される)

※「コンテンツに応じた塗りつぶし」は広範囲の修正をしたいときに向く。

※「僕たちはこんなにいっぱい作りました」の猫さん達もAI画像です。

<直接的な画像調整>

◯覆い焼き・焼き込みツール /「覆い焼き」ツールは部分的に明るく・「焼き込み」ツールは部分的に暗く補正する(選択しているレイヤーに直接補正がかかるのでレイヤーを複製した上で補正)

 ⚫️作業の準備としてレイヤーを複製 

 ⚫️ツールパネルから「覆い焼き(焼き込み)」ツールを選びツールオプションを設定

 ブラシ:ブラシサイズを設定

 範囲:画像のどの範囲の明るさをもつ部分を補正するのかを限定(シャドウ:画像の暗い部分のみ・中間調:画像の中間的な明るさをもつ部分・ハイライト:画像の明るい部分のみ)

 露光量:補正の強さ(10~20%くらいが調整しやすい)

 エアブラシ:重ねて描くことで強さを調整できる

 トーンを保護:その場所の色合いを保つ(チェックを入れたほうが馴染む)

◯ぼかし・シャープ・指先ツール /部分的に質感をぼかしたり、くっきりさせたり、指先でなぞるように馴染ませるツール(ブラシの設定で大きさや硬さが変更できる)

 ⚫️ぼかしツール:質感をぼかす

 ⚫️シャープツール:質感をくっきりさせる

 ⚫️指先ツール:絵の具を指先でなぞるように色を混ぜ合わせる(ブラシでイラストを描いた後色の境目あたりを馴染ませたいとき使う)

※「私は火を灯して街角に飾って行く係です」の猫さんもAI画像です。

2023-10-25

457.11色調補正

※「今夜は俺たちの試合だー!」の猫さんはAI画像です。

<色調補正とは>

「色調補正」は画像の使用目的に合わせて、明るさ・暗さ・コントラスト・色のバランスを整える補正で、暗い画像を明るくしたり画像の一部を別の色に置き換えたりできる(繰り返し補正を行うと画像が劣化する)

<調整レイヤー>

Photoshopでは2通りの方法で補正ができる

◯「イメージ」メニュー→「色調補正」:選択したレイヤーを直接補正(繰り返しの編集や元の画像に戻すのは難しいのでバックアップをとる)

◯「レイヤー」メニュー→「調整レイヤー」:選択したレイヤーとその下のすべてのレイヤーに補正がかかる(繰り返しの編集や元の画像に戻すことができる)

※「スクラム組むぜー!」の猫さん達もAI画像です。

<明るさ・コントラストの補正>

◯レベル補正 /ヒストグラムを利用してシャドウ・ハイライト・中間調の3つのポイントを調節しながら簡易的な明るさ補正ができる機能(スポイトツールで画像上をクリックして感覚的に補正もできる)

※ヒストグラムは画像内のピクセルの明るさ分布。縦軸:ピクセル数・横軸:明るさレベル(明るい・右側に偏る/暗い・左に偏る/コントラストが強い・両端に偏る/コントラストが弱い・中央に偏る)なだらかな山形が理想的。

「色調補正」パネル→「レベル補正」をクリック(レイヤーパネルに調整レイヤー・プロパティパネルに詳細設定が表示される)

※ヒストグラム単独表示は「ウィンドウ」メニュー→「ヒストグラム」パネル

レベル補正の使い方 (それぞれヒストグラムの端に合わせてコントラストを調整する)

 ⚫️シャドウ:右に移動すると暗いところがより暗くなる

 ⚫️中間調:左に移動すると明るくなり、右に移動すると暗くなる

 ⚫️ハイライト:左に移動すると明るいところがより明るくなる

※レイヤーパネルの表示/非表示で補正前後を比較して確認・削除は調整レイヤーを「レイヤーを削除」ボタンにドラッグ&ドロップ。

◯トーンカーブ /画像の明るさとコントラストを調整する機能で、補正を加える部分以外への影響を押さえ、レベル補正より精度の高い調整ができる(ヒストグラムを参照しながらの作業が可能)

 ⚫️明るさの調整 /「色調補正」パネル→「トーンカーブ」をクリック /横軸中央とトーンカーブがぶつかるあたりをクリックしてポイントを打つ /ポイントをマウスでドラッグ(上に引き上げると画像が明るく、下に引き下げると暗くなる)

※ポイントをクリックして選択→deleteキーで削除できる。

 ⚫️指先ツール /「指先ツール」ボタンをクリック→マウスを画像の上に移動するとヒストグラムの線上に円が表示される /明るさを補正したい場所にマウスを合わせてドラッグ(ヒストグラムの対応する場所にポイントが設定される)上にドラッグ・明るさを強く補正/下にドラッグ・暗さを強く補正

※コントラスト補正はやりすぎると「黒潰れ」や「白飛び」が発生するので注意(コントラストを強めたトーンカーブを「Sトーンカーブ」と言いコントラストを弱める時は逆S字型に調整する)

※「パス受け取れー!」の猫さんもAI画像です。

<色合いや鮮やかさの補正>

◯色相・彩度 /「色調補正」パネル→「色相・彩度」をクリック→それぞれのスライダーで調整(プリセットを使用して目的に応じた編集を素早く行うこともできる)

※画像上の黒や白は、これ以上色を変更することができない部分のため、補正結果の差が出にくい。

◯自然な彩度 /「色相・彩度」はすべての色の彩度を均等に調整するのに対し、「自然な彩度」は彩度が高い色への影響を抑えながら、彩度が低いすべての色を調整する(特に複雑な色を保持する写真や肌色を補正する場合に有効)「色調補正」パネル→「自然な彩度」をクリック

◯グラデーションマップ /画像の明度(階調)に応じて任意のグラデーションカラーにリマップ(置き換え)する機能・グレースケール画像にさまざまな色を着色することができる(複数のレイヤーで構成されている場合、レイヤーの描画モードを合わせると画像イメージが大きく変わる)

※グレースケール画像の着色法「ダブルトーン」は、カラーインクとグレースケールなど2色以上を掛け合わせて表現の幅を広げる印刷技法。

「色調補正」パネル→「グラデーションマップ」をクリック(新しいレイヤーが作成される) /プロパティパネルのグラデーションをクリック→「グラデーションエディター」→「プリセット」→「基本」→「黒白」/左の「カラー分岐点」をダブルクリック→「カラーピッカー」パネルから色を指定→「OK」をクリック(右のカラー分岐点をダブルクリックで白と置き換える色の指定もできる)

※調整レイヤーは下から順番に補正される。レイヤーの重ね順を入れ替えると処理順が変更され、見た目が変わる場合がある。

※「キャーッチ!」の猫さんもAI画像です。

<限定箇所への色調補正>

◯複数の調整レイヤーの適用

 ⚫︎「チャンネル」パネルの「選択範囲」サムネールをcommandキーを押しながらクリック→「色調補正」パネル→「レベル補正」をクリックで色調補正(レベル補正適用でレイヤーマスクに変換される)

 ⚫︎さらに別の色調補正を重ねがけする /レイヤーマスクのサムネールをcommandキーを押しながらクリック→選択範囲が作成される→「色調補正」パネル→「色相・彩度」クリックで任意のカラーに変更

◯クリッピングマスクを活用した色調補正 /コピーする画像のファイル「選択範囲」メニュー→「被写体を選択」を選び「編集」→「コピー」を選択→背景画像のファイルに戻る→「編集」→「ペースト」で「レイヤー」としてペーストされる→上の色調補正用レイヤーを選び「レイヤー」メニュー→「クリッピングマスクを作成」を選択(その下のレイヤーの形で切り抜かれたことを示すアイコンがつき色調補正が適用される場所が限定される)

 ⚫︎レイヤーマスク:切り抜き画像ではない画像の選択範囲に対して部分的に補正が行える

 ⚫︎クリッピングマスク:切り抜き画像への補正なら選択範囲を作成する手間を省ける

※「キックきめまっす!」の猫さんもAI画像です。

2023-10-22

456.10マスク/スマートオブ⋯/リンク

※今日もお勉強と思ったら試合をするからと呼ばれた猫さんはAI画像です。

<マスク>

「マスク」は覆い隠すという意味 /レイヤーの一部を削除することなく非表示にしたり、選択範囲を調整するのに使う。

◯ピクセルマスク:縁をぼかして背景と馴染ませられるが変形には対応しづらい

◯ベクトルマスク:縁がくっきりして滑らかな線になり変形作業にも対応

<レイヤーマスク>

レイヤーマスクとはレイヤーパネル上に作成されるマスク(新規作成も別画像の選択範囲をコピー・ペーストでも作成)

◯背景画像:ツールパネル「自動選択」ツールで選択範囲を作成 /別画像:表示「編集」メニュー→「すべてを選択」で全体を選択→「編集」メニュー→「コピー」/背景表示:「編集」メニュー→「特殊ペースト」→「選択範囲内へペースト」/選択範囲内に別画像がペーストされレイヤーサムネイルが作成される

※「レイヤーマスクサムネイル」とは白が画像を表示・黒が画像を非表示にする部分(shiftキーを押しながらクリックでマスクを一時的に非表示・戻す場合はクリック)

◯クイックマスクモード(ブラシでペイント感覚で細かい修正ができる)

 ⚫️ツールパネル「クイックマスクモードで編集」をクリック→選択範囲内側が通常表示・外側が赤のオーバーレイになる

 ⚫️ツールパネルからブラシツールを選ぶ→ブラシを使って選択範囲を調整(描画色と背景色が黒と白・選択範囲外拡張→黒・選択範囲内拡張→白)「描画色と背景色の入れ替え」ボタンをクリックで切り替え/選択範囲の編集終了→ツールパネル下「画像描画モードで編集」をクリックでマスクモードを解除

 ⚫️レイヤーパネルの下にある「レイヤーマスクを追加」をクリックでレイヤーマスクに変換→レイヤーマスクが追加され選択範囲の外側が隠される(追加編集はレイヤーパネル「レイヤーマスクサムネール」を選択・「レイヤーサムネール」と「レイヤーマスクサムネール」は編集したい方をクリックして切り替え)

 ⚫️「プロパティ」パネルの「ぼかし:」を調整し画像部分の境界線を滑らかにする

☆ブラシツールの大きさを変える /「クリックで小さく・」クリックで大きくなる

※「やったー!今日はラグビーだ!」と喜んでる猫さんもAI画像です。

<グラデーションマスク>

グラデーションマスクを使うと、だんだん画像が消えかかっていくようなマスクが作成できる

◯レイヤーパネル「マスクを追加」をクリック(背景からレイヤー0に自動変換される) /ツールパネル「グラデーション」ツールを選ぶ→オプションバー「グラデーションプリセットを選択および管理」から選択 /画像の隠したい部分から表示したい部分までをドラッグで効果をつける(レイヤーマスクサムネイルが選択されていれば何度でも編集可能)

<すべてのオブジェクトをマスク>

「すべてのオブジェクトをマスク」はAdobe Senseiを活用して、画像内の複数の対象に自動的にレイヤーマスクを作成できる

◯レイヤーパネルでマスクを作成したいレイヤーが選択されている状態で、レイヤーパネル右上オプションメニューから「すべてのオブジェクトをマスク」を選択

<ベクトルマスク>

「パス」をマスクにする(滑らかな線で描かれたマスクで変形にも対応するがぼかしやグラデーションは難しく線はぼかせない)

◯「レイヤー」を選ぶ→「楕円形・長方形・三角形など」ツールを選択→オプションバー「ツールモードを選択」から「パス」に切り替え→表示したい部分に描画→オプションバー「マスク」をクリックでマスクを作成

※ペンツールで「パス」を描いて自由な形で作成もできる。

<クリッピングマスク>

クリッピングマスクを使うと、下にあるレイヤーの形状で上にある画像をマスクすることができる

◯切り抜く画像(上のレイヤー)が選択されている状態→「レイヤー」メニュー→「クリッピングマスクを作成」を選択(切り抜きで使用するレイヤーは切り抜かれる画像の下に配置)

※「バスケなら負けねー!」と駆けつける猫さんもAI画像です。

<スマートオブジェクトの基本>

「スマートオブジェクト」とは元の画像を劣化させずに変形などの編集を行える機能

◯レイヤーを選択→レイヤーパネル右上パネルメニュー「スマートオブジェクトに変換」を選択で「スマートオブジェクトサムネール」になり変形作業に対応

◯「編集」メニュー→「自由変形」や「変形」・「表示」メニュー→「水平方向に反転」などで編集し最後にreturnキーで確定

※ファイル容量が大きくなるのでこれ以上は大きくしないという程度のサイズで適用する

※「バレーボールなら俺様が1番さ!」の猫さんもAI画像です。

<埋め込みとリンク>

◯「埋め込みを配置」:コピー&ペーストと同じで元画像を埋め込む(元画像を編集しても埋め込み画像に影響しない)

 ⚫️レイヤーパネルで背景レイヤーを選択→「ファイル」メニュー→「埋め込みを配置」で埋め込むファイルを選択し「配置」を押す(Photoshop形式のファイルは自動的にスマートオブジェクトに変換されて取り込まれる)→大きさや位置を調整しreturnキーで確定

◯「リンクを配置」:外部のオリジナル画像はそのままでリンクとして配置された情報だけがPhotoshopファイルに入る(元画像を編集することで一括更新も可能)

 ⚫️レイヤーパネルで背景レイヤーを選択→「ファイル」メニュー→「リンクを配置」で埋め込むファイルを選択し「配置」を押す→大きさや位置を調整しreturnキーで確定

 ⚫️「スマートオブジェクトサムネール」レイヤーをダブルクリック→元画像が開かれる→編集し上書き保存→「リンク」で配置した画像の全てが変更される

※元画像のファイル名変更や保存場所変更でリンク切れになるので、リンクで配置する画像は一つのフォルダにまとめておく。

※「えっ!?サッカーじゃないんですか?」の猫さんもAI画像です。

2023-10-19

455.9シェイプの作成/変形操作

※今日も真面目にお勉強の猫さんはAI画像です。

<ベクトルシェイプ>

解像度に依存しないデータで変形などの再調整を行なっても画質が劣化しない /ツールバーから「シェイプ」ツールをクリック(長押しで各形状シェイプ)

◯オプションバー(長方形ツールを選択時)

 ⚫️ツールモード /シェイプ:アンカーポイントとセグメントで構成されており塗りや線の設定ができる /パス:アンカーポイントとセグメントで構成されているが塗りや線の設定はできない /ピクセル:シェイプやアンカーと異なり解像度に依存する

 ⚫️塗り /線:それぞれをクリックするとカラーが選べるパネルが出る(右上クリックでカラーピッカー)

 ⚫️シェイプの線の幅を設定:数値かスライダー

 ⚫️シェイプの線の種類を設定:線の種類や破線の設定ができプリセットとして保存も可

 ⚫️W/H:W(幅)とH(高さ)の設定ができ鎖のアイコンをオンにすると比率を固定

 ⚫️パスの操作:「新規レイヤー」や「シェイプを結合」など描画方法を選べる

 ⚫️パスの整列:シェイプが同じレイヤーにある場合に整列でき「移動」ツールに切り替えで別レイヤーでも設定可能

 ⚫️パスの配置:シェイプが同じレイヤーにある場合に重ね順を変更できる

 ⚫️オプション設定:パスの表示の太さや色の変更

 ⚫️エッジを整列:Web用途などで画像に書き出す際にエッジが滲むのを防ぐ

※「あのぅ僕ちょっとトイレに⋯」と言って帰らなかった猫さんもAI画像です。

◯長方形/楕円形/三角形/多角形ツール

 アートボード上で対角にドラッグすると、任意の大きさで図形(パスコンポーネント)を描ける。レイヤーパネルの最上位レイヤーを選択しツールを選択して、オプションバーで任意に設定。

 ⚫️コーナーからの描画:そのままドラッグ

 ⚫️正方形・正円の描画:shiftキーを押しながらドラッグ

 ⚫️中心からの描画:optionキーを押しながらドラッグ

※ベクトルシェイプを描くと一つ作成されるごとに新規レイヤーが作成される。

 作成したベクトルシェイプは「プロパティ」パネルでサイズ・色・角の形を調整できる。レイヤーのサムネールをダブルクリックするとカラーピッカーが表示され、シェイプの塗りのカラーを編集できる。

 アートボード上をクリックすることでサイズ指定して図形を描画することもできる。

◯カスタムシェイプツール

 アートボード上で対角にドラッグすると、任意の形と大きさで複雑な形状の図形が描ける。レイヤーパネルの最上位レイヤーを選択し、ツールパネルの「長方形」ツールを長押しで「カスタムシェイプ」ツールを選択。オプションバーの「シェイプ」から描きたいシェイプを選択し、アートボード上を対角にドラッグして、シェイプオブジェクトを作成。shiftキーを押しながらドラッグすると、元の縦横比を維持しながら描ける。

◯ラインツール

 直線を描くことができる。塗りのカラーは反映されないので、カラー設定は線のカラーを変更する。プロパティパネルのアビアランスから、線幅や線のオプション(破線など)を設定。連続的な直線はペンツールを使用。

※席を立つ理由を考えてる猫さんもAI画像です。

<ペンツール>

 ペンツールの基本操作 /ツールパネルの「ペン」ツールを使用すると「ベクトルシェイプ」「パス」を作成でき、オプションバーで様々な設定が可能

◯直線の描画

 ⚫️ツールパネルの「ペン」ツールを選択しオプションバーで「パス」を選択

 ⚫️ポインター右下に「✳︎」が表示され、クリックすると始点のアンカーポイントが作られる

 ⚫️そのままクリックを続けるとクリックしたところにアンカーポイントが作成され、アンカーポイントとアンカーポイントは直線で結ばれる

 ⚫️終点を始点のポインターに合わせると、ポインターの右下に「⚪️」が表示されるのでクリックする(ポインター右下に✳︎が表示されればパスが閉じている)

※ポイントがずれてしまった場合はcommand+Z「作業の取り消し」deleteを押してしまうと線が途切れるが途切れたポイントからクリックし直すと連結する。

「ペン」ツールを使って「パス」として直線を引いたものは、オプションバーから、選択範囲・マスク・切り抜き画像に切り替えられる。

◯曲線の描画 /ドラッグ操作で方向線を出しながら曲線を描いていく

 ⚫️パス選択ツール /方向線の方向や角度によって曲線の高さや勾配が決まる(後からの編集:ツールパネルのパス選択ツールで方向線・アンカーポイントを調節)

◯曲線ペンツール

「曲線ペン」ツールを使うと滑らかな曲線を描ける

 ⚫️曲線を描くには、曲線の始点・頂点・終点を順にクリックする(円を描くように囲みたい場合は終点を始点に合わせてクリック)

 ⚫️曲線の修正したい場所をクリックするとアンカーポイントが追加され、ドラッグすることで位置の調節が可能

 ⚫️部分的に直線にしたい場合はその部分の始点と終点をダブルクリックで描く

 ⚫️アンカーポイントを削除したい場合は「曲線ペン」ツールでクリックして選択しdeleteキーで削除

 ※描いている途中のパスが見にくい場合「ペンやパスのオプションを追加設定」で色や太さを変更できる。

◯フリーフォームペンツール

 手書き感覚でパスを描ける(曲線や直線が混ざっている画像をパスで書くのに便利)

 オプションバーの「マグネット」にチェックを入れると「マグネット選択」ツールと同様に画像のコントラストとマウスの動きによってパスを描ける

 描いたパスへのアンカーポイントの追加や削除はペンツールで可能

※「マグネット選択」ツールは選択範囲「フリーフォームペン」はパスが作成される。

 作業中のファイルを編集前の状態か最後に保存した状態に戻すには「ファイル」メニュー→「復帰」を選択

※「急用思い出したので」と逃げた猫さんもAI画像です。

<拡大・縮小・回転とshiftキー>

◯自由変形 /「編集」メニュー→「自由変形」

 ⚫️バウンディングボックスのハンドル(角の点)をドラッグすると、縦横比を固定したまま拡大縮小ができる(縦横比を固定しないで拡大縮小はshiftキーを押しながらドラッグ)

 ⚫️バウンディングボックスの辺の真ん中にある点をドラッグすると、縦横比を固定して高さと幅を変更できる(縦横比を固定しないで高さと幅を変更はshiftキーを押しながらドラッグ)

 ⚫️ハンドルから少し離れたところにマウスを置くと曲がった矢印が表示され、ドラッグすると回転させることができる(shiftキーを押しながらドラッグすると15°単位で回転)

 ⚫️キーボード併用操作 /角度を自由変形+command / 辺を自由変形+command+shift /対角線上の角と対照的に変形+command+option /台形に変形+command+shift+option /角を水平垂直に自由変形+command+shift /辺を水平垂直に自由変形+command+shift /反対の辺と対照的に変形+command+option /並行に変形+command+option

◯ワープ /ワープは歪みを加えた変形をする際に使用し曲線的な変形を行うことができる「編集」メニュー→「変形」→「ワープ」

 ⚫️オプションバーの「ワープ」で色々な設定ができる

 ⚫️中央や四隅のアンカーポイントのドラッグで幅や湾曲を調整

 ⚫️さらに微調整する場合はオプションバーの「ワープ」を「カスタム」に切り替える

※編集作業が終わったら必ず確定としてreturnキーを押す。「カスタム」に切り替える前にreturnキーを押すとそこで確定されてしまう。

◯コンテンツに応じて拡大・縮小 /人物や建物など変形してほしくないオブジェクトを保持して調整する(コンテンツに応じるとは修正の際に近くの画像内容を分析して調整する機能)「編集」メニュー→「コンテンツに応じて拡大・縮小」表示されたハンドルをドラッグ

※変形したくない場所はあらかじめアルファチャンネル(選択範囲の保存)にしておけば「保護」で選べる。「スキントーンを保護」を使用で肌色に近いトーンが保護される。

※「友達が呼びに来たんで今日はこれで」の猫さんもAI画像です。

◯整列 /整列は複数の画像や図形をきれいに配置する際に使う:プロパティパネル「整列と分布」の「⋯」を押すと整列メニューが確認できる(ツールパネル「移動」ツールを選択でもオプションバーから選択できる)

※複数のレイヤー上にあるオブジェクトやシェイプの位置を変えるには、shiftキーを押しながらクリックして複数のレイヤーを選択しておく。

 ⚫️オブジェクトの整列:選択したオブジェクトの各項目を基準に配置 /水平方向に整列 /垂直方向に整列 /水平方向中央に整列 /垂直方向中央に整列 /水平方向右に整列 /垂直方向下に整列

 ⚫️オブジェクトの分布:選択したオブジェクトを各項目の基準の位置から均等な間隔で配置 /垂直方向上に分布 /水平方向左に分布 /垂直方向中央に分布 /水平方向中央に分布 /垂直方向下に分布 /水平方向右に分布

 ⚫️等間隔に分布:選択したオブジェクトを各項目で等間隔に配置 /垂直方向等間隔に分布 /水平方向等間隔に分布

◯パスファインダー /複雑な形状を作り出すのに便利な機能で、複数の重なり合った図形から一つの図形を作り出すことができる

※「パスファインダー」は対象のシェイプが同一のレイヤーにある必要がある。複数のレイヤーにまたがっている場合は、shiftキーを押しながら対象となるレイヤーを選択しておく。

「パスファインダー」を使うには統合したいシェイプを選択「レイヤー」メニュー→「シェイプを結合」

 ⚫️シェイプを結合:対象のシェイプを一つに合体

 ⚫️全面シェイプで削除:背面のシェイプから全面の選択シェイプと重なった部分を削除する(そのまま実行すると一つのレイヤーとして処理するので、削除対象の全面にあるシェイプだけを「パスコンポーネント選択」ツールで選択してから実行する)

 ⚫️重なりでシェイプを統合:シェイプの重なり合っている部分だけが残る

 ⚫️重なりでシェイプを削除:対象のシェイプが重なり合っている部分を削除

※「パスコンポーネント選択」ツールで片方だけシェイプを動かしてもパスファインダーは維持される。

※「先に休むんであとヨロシク」の猫さん達もAI画像です。

2023-10-16