
<フィルター>
フィルターとは、画像に特殊効果を与える機能。見た目を大きく変更できる。(選択範囲を作成していない場合は、画像全体に対してフィルターがかかるので、部分的にフィルターをかける場合は、事前に選択範囲を作成する)
⚫️顔のモザイク /選択ツールで対象部分を選択→「フィルター」メニュー→「ピクセレート」→「モザイク」を選び「セルの大きさ」を任意に設定→OKを押しcommandキー+Dで選択範囲を解除
◯スマートフィルター /「フィルター」はそのまま画像に適用すると後からの修正が難しい。「スマートフィルター」を使うと、元画像はそのままで「フィルター」を「レイヤー」のように使用できる。
「フィルター」メニュー→「スマートフィルター用に変換」を選択(変換されるとレイヤーサムネールに書類の形のアイコンが表示される)
※「レイヤー」パネルのパネルメニューから「スマートオブジェクトに変換」を選んでも同様の処理が可能。
◯フィルターギャラリー /さまざまなフィルター(特殊効果)を、プレビューを確認しながら適用できる。
「フィルター」メニュー→「フィルターギャラリー」→左にプレビュー右にフィルターフォルダが表示される→フィルターをクリックするとプレビューに適用→画像右で詳細設定→OKを押すと「スマートオブジェクト」に変換したレイヤーに「スマートフィルター」として「フィルターギャラリー」が収納される(ダブルクリックで再編集もできる)
※プレビューのズームイン:command+「+」/ズームアウト:command+「-」
◯ぼかしフィルター /さまざまなぼかし効果を、プレビューを確認しながら適用できる。
「フィルター」メニュー→「ぼかしギャラリー」を選ぶと左にプレビュー右に各種設定が表示される→名称右のチェックのON/OFFで適用するぼかしを切り替え・左の「>」をクリックで設定画面が開く
⚫️フィールドぼかし:ピンを指しながら部分的にぼかしの加減を調整できる
⚫️虹彩ぼかし:目の虹彩のように縁を描き周りをぼかす(目立たせたい部分を強調させたい時にも使う)
⚫️チルトシフト:ピントの合う範囲や角度を自由に調整できる・水平/垂直にぼかして遠近感を出すことも可能(上から撮影している奥行きのある画像で彩度を上げるとミニチュア感が出る)
ハロウィンの夜スットコランドでは、各家の玄関ポーチに、お菓子が用意されます。(AI画像)


<ニューラルフィルター>
AIを使ってさまざまなフィルターを適応できる。
※初めて使用する際は、クラウドアイコンをクリックしてフィルターをダウンロードする。
⚫️調和:重ねたレイヤー同士の色を馴染ませて合成する /「レイヤー」が選ばれた状態で「フィルター」メニュー→「ニューラルフィルター」→画面右のフィルターから「カラー」→「調和」をオンにする→「参照画像」→「レイヤーを選択」を「背景」に切り替えると背景に調和する→下のスライダーで色調の調整(元の画像を表示を押すと補正前後の表示が切り替わる)→画面中央下の「出力」から選択(現在のレイヤー:現在のレイヤーに色調補正を適用・新規レイヤー:レイヤーを複製し色調補正を適用・スマートフィルター:スマートオブジェクトに変換しスマートフィルターとして適用)→OKを押す
⚫️スマートポートレイト:人物の表情や年齢などの見た目を変える /「フィルター」メニュー→「ニューラルフィルター」を選ぶ→画面右のフィルターから「ポートレイト」→「スマートポートレイト」→各項目のスライダーをドラッグして調整→出力方法を指定(マスクされたレイヤー:人物のレイヤーを複製して顔の部分のみレイヤーマスクを作成・新規ドキュメント:結果をレイヤーではなく新規のドキュメントにする)→OKを押す
⚫️風景ミキサー:風景写真に対して、別の情景や季節をミックスして反映 /「フィルター」メニュー→「ニューラルフィルター」を選ぶ→画面右のフィルターから「クリエイティブ」→「風景ミキサー」をオンにする→「プリセット」の中から好きなものをクリックして適用(カスタムに切り替えると風景スタイルに自分で用意した元画像を使用できる)→スライダーで調整→出力方法を指定してOKを押す
※ニューラルフィルターの名称右側に「ベータ」記載のあるものは開発途上機能。
さっそく仔猫さん達がやって来て、食べ散らかしていますね。(AI画像)



<Adobe bridge>
「Bridge」はAdobeのファイル管理アプリ。個別のアプリケーションの橋渡しをするだけでなく、データのプレビューの確認作業や管理機能など多くの便利機能を搭載 /Photoshopからの起動は「ファイル」メニュー→「Bridgeで参照」を選ぶ(ショートカットキーはcommand+shift+0)
⚫️お気に入り:頻繁にアクセスするフォルダーをドラッグ&ドロップで登録(フォルダータブに切り替えてツリー形式で表示も可能)
⚫️パスバー:現在閲覧中のファイル(フォルダー)の位置が表示される(クリックで移動できる)
⚫️コンテンツ:現在閲覧中のフォルダーの中にあるファイルが表示される(画面下のスライダーで表示の大きさが変更できる)画像クリックで右上プレビューで表示・ダブルクリックで該当のアプリでファイルが開く
⚫️プレビュー:選択した画像のプレビューを表示(プレビュー上でクリックすると一部分を拡大鏡表示)
⚫️メタデータ:画像に内包されたさまざまな情報を表示(ファイルプロパティで作成日時やアプリ・カメラデータでは撮影カメラ機材情報)
◯ファイルの閲覧 /左上「お気に入り」タブや「フォルダー」タブから閲覧したいフォルダーにアクセス(お気に入りパネルのユーザー名クリックでダウンロードフォルダへのアクセスも可能)→フォルダーを選択すると収納ファイルが「コンテンツ」タブに表示される→画像をクリックで右上プレビューに表示(プレビュー画像をクリックで拡大鏡表示)→ダブルクリックするとPhotoshopで開かれる(Photoshop形式・jpeg形式の画像のみ)
◯レーティングとフィルター /データに対して星0~5のレーティングを設定することで、フィルターを使って絞り込みができる /対象データをクリック→「ラベル」メニュー→「★」~「★★★★★」を選ぶ /画面左下の「フィルター」タブの「レーティング」でチェックを入れたレーティングの画像のみを「コンテンツ」タブに表示できる /「フィルター」タブでは、データが持つメタデータの情報で、右下の「キーワード」タブではデータに内包されているその他の情報で、表示するデータを絞り込みが可能(レーティング:command+0~5)
◯コンタクトシート /「コンタクトシート」とは画像やデータのサムネールを並べたもので、一覧で確認できる。複数のデザインを並べて確認したり、一覧の中から画像を選んでもらう場合に便利(BridgeではPDF形式で作成できる)
⚫︎画面上から表示モードを「出力」に切り替え→「出力設定」タブの「テンプレート」を選んで切り替え→command+Aで全画像を選択→「出力プレビュー」タブにドラッグ&ドロップ→「PDFに書き出し」をクリック
こちらでは家族で記念写真を撮っています。(AI画像)


<Camera raw>
デジタル一眼レフで撮影されたRAWデータはそのままではPhotoshopで開けないが、「Camera RAW」フィルターを介することで開けるだけでなく、さまざまな補正も可能。
◯RAWデータと現像 /「RAW」とは英語で「生」「未処理」を意味し、デジタルカメラで撮影された「素の状態」を保存しているデータをさす。情報量が多くさまざまな画像への調整がしやすい。一方データ容量が大きくそのまま他のアプリケーションに配置できないので、jpeg形式など閲覧可能な状態の画像形式に変換する。RAW画像を閲覧可能な形式に変換することを「現像」と言う。
⚫️Bridge上でファイルを開く→ダブルクリック→自動的にCamera RAWフィルターが開く→画面右の設定を選び「>」をクリックで詳細設定
◯自動補正 /画面上にある「自動補正」を押すと、そのRAW画像に最適な色調補正が行われる(その下の各種補正で調整も可能)
◯レンズのプロファイル /「レンズ」には代表的なメーカーの一眼レフカメラの交換レンズ情報をまとめたプロファイルが登録されていて、適切なレンズプロファイルを選ぶと簡単に補正することができる。
右下の「開く」の「V」をクリックすると3つの形式で開ける
⚫︎開く:通常の画像として開く
⚫︎オブジェクトとして開く:スマートオブジェクトに変換して開く(shiftキーを押しながら開くを押しても同様)
⚫︎コピーして開く:ファイルを複製して開き元画像の情報は書き変わらない(optionキーを押しながら開くを押しても同様)
※「完了」はRAW画像に補正を適用するがファイルは開かない。
おデン様とボンにゃんも魔法使いと魔女の仮装で写真を撮ってみました。

はっぴハロウィぃぃぃん!
2023-10-31





















