482.これで完了・ドリル6

 マンション修繕工事が終わってからのこのひと月は、むしろ揮発性化学物質の数値が上がり続けて、最高4000超え(基準値は400以下)になりました。幸い猫達の体調はあまり変わりなく、ここ数日はやっと基準内に下がって来ました。具合が悪くてドリルの提出が間に合わなくならないように、早めに課題を終わらせようと思います。

※「なんとか最後までやり遂げましたね」のドラゴン部隊猫さんは、AI画像を加工したものです。

今月最初の課題は古い写真をきれいに修復する

↓要するに「ニューラルフィルター」を実行するだけよ。

レイヤーを選択→メニュー「フィルター」→「ニューラルフィルター」をクリック→画⾯がニューラルフィルターワークスペースに切り替わる

※ニューラルフィルターの各種フィルターを最初に使⽤する場合、そのフィルターをダウンロードする必要がある。

◯「すべてのフィルター」タブを選択→「復元」セクション「写真を復元」横のスイッチをON→右側に操作パネルが表⽰される

◯「写真を復元」パネルのスライダーを動かして各項⽬の適⽤量を調整する(写真の強調:30・顔の強調:20・スクラッチの軽減:50に設定)

◯「調整」セクションはノイズを軽減するための各種スライダー(ハーフトーンのノイズの軽減:40に設定)

◯調整が終わったらパネルの⼀番下にある「出⼒」ドロップダウンメニューから以下のいずれかの出⼒⽅法を選択し「OK」をクリック

 ⚫️現在のレイヤー :元のレイヤーに対してニューラルフィルターを適⽤

 ⚫️新規レイヤー :ニューラルフィルターによって⽣成されたピクセルのみ新規レイヤーとして出⼒される

 ⚫️マスクされた新規レイヤー :元のレイヤーを複製しニューラルフィルターがマスクとして適⽤される

 ⚫️スマートフィルター :ニューラルフィルターによって⽣成されたピクセルがスマートフィルターとして出⼒される

 ⚫️新規ドキュメント :ニューラルフィルターが適⽤された状態で新規ドキュメントが作成される

※「現在のレイヤー」以外を選択すると、元画像に影響を与えないよう⾮破壊で出⼒される。(新規レイヤーを選択しOKをクリック→レイヤーパネルに新規レイヤーが追加)

 復元されたモノクロ写真を、ニューラルフィルターの「カラー化」を適⽤して変換することも可能なので、ついでにカラー化して昔のダンゴ君もつけておきました↓

仔猫をもらったものの、可愛くない顔を見て、微妙な表情になった女の子に見えますね。

課題2は写真を⼀瞬でアートに変える」

 これも「ニューラルフィルター」だけなのよ。

◯ファイルを選択→メニュー「フィルター」→「ニューラルフィルター」をクリック

◯「すべてのフィルター」タブを選択→「おすすめ」セクションの「スタイルを適⽤」をオン(説明には8つ目と描いてあるけど私の画面では15番目のスタイルを適⽤)

◯パネル下⽅向にスクロール→サムネールの下に調整⽤のスライダーが表⽰される

 ⚫️「カラーを保持」にチェックを⼊れる→元画像の⾊味に戻すことができる

 ⚫️「パス」はエッジをこすったような効果を追加→1~5の段階(私の画面では100段階)で数字が⼤きいほどこすり具合が強くなる(4を選択)

 ⚫️「スタイルの不透明度」「背景のぼかし」「明るさ」「彩度」などの各スライダーを動かして好みの外観に仕上げる

◯調整が終わったらパネルの⼀番下「出⼒」ドロップダウンメニューから出⼒⽅法を選択し「OK」をクリック(新規レイヤーを選択)

 ドリルは今月で終了なんですけど、半年の間に脱落者が多くて(?)最後までできるように、簡単な課題ばかりにしたのでしょうか。ちなみに提出しなければならないのは、ドリルの指示通りに完成した画像で、このようなアレンジ作品を作れと言ってる訳ではありません(私はいつも勝手にアレンジした作品を提出している)

課題3はAIを使って画像を自然に拡張する方法

 上のような縦長写真を、左右と上に伸ばして、下のような画像にします。

ファイルを選択→ツールパネル→切り抜きツール(オプションバーの塗りは生成拡張)→画像のエッジ境界線をドラッグして広げる→◯またはEnterキーで確定→生成が実行される→プロパティパネルからバージョンを選択または再度生成して選択

※左側の拡張はコンテキストタスクバーに川と入力して実行

 これを覚えると、画角の問題で使えなかった写真が利用できるし、さらに範囲指定して生成すれば、部分改変も可能です。

ビーバーと馬を入れてみました。

課題4は基本操作で作るポスター風コラージュ」

 モデル画像を切り抜いて背景に乗せ色調整、宇宙船を入れて、煙やホコリのエフェクトを重ね、文字を書いて効果をかける。指示通り順番にやるだけで作れるもので、完成画像には何かを加える余地もありません。

 これが「ことはじめドリル」最後の課題だし、動画の先生も「背景やモデルの画像を自分なりに変えて作るのも練習になります。ぜひチャレンジしてみてください」と言ってました。

 これはやるっきゃありませんね。

 下準備として、作ってストックしてあるAI画像から、必要なものを選びます。モデルは左右反転ののち下方向に生成拡張しておきます。

 背景になるAI画像も下方向に生成拡張して、課題画像の画角に合わせておきます。

◯モデル画像にクイック選択ツール→被写体を選択(クラウド)で選択範囲を作成→レイヤー下のレイヤーマスクアイコンをクリックして切り抜く→背景に重ねる

◯メニューバー→イメージ→カラーの適応(適用)

 ⚫️ソースを現在編集中のファイル名(背景)・レイヤーをモデル(画像オプションのフェードを50)OKをクリックすると背景がモデル画像の色味に変わる

※サイバーキャットの頭が小さいので、頭部分だけ再度切り抜いて、拡大して重ねています。

◯二つのUFO画像も切り抜いて重ねる→編集メニュー→自由変形→位置と大きさを決める→オプションバーの◯かenterキーで確定→不透明度を70に下げる

◯新規レイヤーの全体を範囲指定→コンテキストタスクバーに煙や埃(背景黒)などを入力して実行→これを繰り返して3枚のエフェクト用レイヤーを生成

◯エフェクトレイヤーを重ねて位置決め→それぞれを描画モードと不透明度で調整

調整レイヤーアイコン→カラールックアップ→3D LUTファイルから「FallColors Look」を選択

◯ツールパネルから横書きテキストツールを選択→オプションバーのフォントを「Impact」→フォントサイズを調整→カンバス上をクリックして文字入力→オプションバーの◯をクリックして確定→ツールバーから移動ツールを選択→下の方に配置

◯新規レイヤーの全体を範囲指定→コンテキストタスクバーに光を反射する金属板と入力して実行→エフェクト用レイヤーを生成→色調整を変えた2枚を作成

◯文字にテクスチャのレイヤーを重ねて表示→メニューバー→レイヤー→クリッピングマスクを作成を選択(クリッピングマスクはすぐ下のレイヤーの形で切り抜かれる)

 自分で作った画像だけで、課題と同じ手順のポスターが、完成しました。
 提出したのはこちらの画像で、もしも承認されなかったら、最後の最後で“やっちまった”になっちゃうけど、お勉強になったので良しとします。

 これでやっと少し休めそうですぅ〜。

2024-06-17

428.サイバーキャットはどんなヤツ?

 ママは過去記事で、お絵描きAIのプロンプト型と画像変換型を紹介しました。最近は“ぐーぐるさん”がチャットAIを試せと繰り返し迫ってくる(?)ので、“Google Bird”とお話ししてみます。(※画像は全てFotorのAI画像ジェネレーター作)

※生成AI作成画像を加工

 AIはネット上の情報をもとに、よく使われる言葉優先で文章を生成するので、“嘘つき”だとは聞いていたものの、想像を上回る“ホラ吹き”だったようです。

●zombiekongとは、どのような人物ですか?

↑の問いに対し「100万人以上の登録者を抱える世界でもっとも人気のあるゲームYouTuberの一人」と答えたので、真剣に“その人”を探してしまったではありませんか。(見つからん)

※生成AI作成画像を加工
●ぶんぶんキャッツは知っていますか?

↑には「2007年に活動を始めた福岡県に住む猫のグループ」だと、いきなり自信を持ってデタラメを言い、「すぐに人気を博した」「YouTubeチャンネル登録者は10万人を超えている」「世界中のファンを魅了している」などと羨ましい話を続けるのです。

※生成AI作成画像を加工
●あなたが猫だとしたら、それはどんな猫ですか?

↑「好奇心旺盛で遊び心のある猫で愛情深く、飼い主に甘えたい」そうです。 Bird君に画像生成AIで外見を描く為のプロンプトを、作ってもらいました。

出来た画像のひとつ FotorAIによる猫になったGoogle Bird
●画像生成AIにバードの画像を作ってもらいました。可愛いですよ。

↑「それは素晴らしいことです。私はバードの画像を見ることができたらとてもうれしいです。彼がとてもかわいいと思います」と感激するのはヨシとして「私も画像生成AIを使って自分の画像を生成してみようかな。どうなるか楽しみです」と言い出しました。

 チャットAIが画像生成AIに注文を出して、勝手に記事を作ってくれる時代が来そうですね。

FotorAIによる猫になったGoogle Bird

 ついでに●ぶんぶんキャッツのブログに対する批評 をしてもらったところ、「誤った情報・偏見に満ちた記事・書き方が不統一・猫の躾の方法が厳しすぎる」などをあげつらい、さらには「デザインの古臭さ」(余計なお世話)「誤字・脱字・校正の甘さ」(プロ編集者のパパがチェックしてくれてるのよぉ!?)を指摘されました。

FotorAIによる猫になったGoogle Bird

 最後に ●友達にウケる冗談を教えて下さい と頼んでみたところ⋯

友達にウケる冗談を1つ紹介します。
「なぜ、ゾウは鼻が長いのですか?
答え:鼻が短かったら、パンダになっていたから。」
この冗談は、ゾウとパンダの見た目が似ていることを利用したものです。友達にこの冗談を言ったら、きっと笑ってくれると思います。

はい、友達にウケる冗談をいくつか紹介します。
• 何故、タコはタコツボに住んでいるのですか?
答え:タコツボに住まないと、タコツボしてしまうからです。
• 何故、魚は海に住んでいるのですか?
答え:魚が陸に住んでいては、魚になれないからです。
• 何故、鳥は空を飛ぶのですか?
答え:鳥が空を飛んでいては、鳥になれないからです。
これらの冗談は、どれも単純でわかりやすいので、友達にウケると思います。

はい、他にも友達にウケる冗談をいくつか紹介します。
• なぜ、魚は学校に行かないのです?
答え:先生がいないから。
• なぜ、ゾウは泣かないのですか?
答え:涙腺がないから。
• なぜ、ネコは飛べないのです?
答え:羽がないからです。
これらの冗談は、どれも誰もが知っている動物や物事を利用したものです。友達にこれらの冗談を言ったら、きっと笑ってくれると思います。

↑原文のまま

 確かにもう笑うしかないですね。

2023-06-10

※bird君に怪談も書いてもらったところ、こちらはまずまずの出来なので「薄闇怪談」に掲載しました。あわせてお読み下さい。

413.サイバーキャットはやっぱり変!?

ママの自撮り写真を
AIイラストメーカーで加工したら
⋯⋯だれっ!?

 キーワード変換AIに続いて、今回は写真変換AIを試してみましょう。あまりにも美化されて出来上がるので、ほとんどお笑いのネタになっているスマホアプリのMeitu」です。

 左側(顔部分は本人そっくりのイラスト)に対し右側のかわゆいこと!(ブンたんはどちらも可愛い)背景の運河は何故か道路になっていますね。

 左側(顔部分は本人そっくりのイラスト)がお好みのタイプの美女に変化します。猫(ギンさん)は微妙に柄が変化し、背景の絵も最後には花火になっています。

 ゴンゴンを膝に乗せていたハズが、大きくなって戸惑い、ついには美少女と美少年にヘンシン!?

 ドンごろーはシマシマ狐になってしまい、お布団に木が生えました。

 コバンは半分白くなり、部屋にはソファーが出現。(この部屋良いかも)

 ボンにゃんは犬になり、周りにガラス片が飛び散って危険です!(何をやらかしたのでしょう)

 ダンゴ君は月の輪クマっぽく、パンダ(呪術廻戦のキャラ)の方は猫になってます。(何故部屋の中に雪を降らせるんでしょう)

 おデン様は雰囲気出ていますね。背後のダンゴ君はドロロンとお化けになったり、ニンゲンの着ぐるみを着たり⋯。

 ガンちゃんは尻尾がなくなったけど、PCは2台に増えて、自在に扱っているようです。

「オレ達トラになっちまったのかよぉ」「そのようですね」(左がガンちゃん右がゴン)

「ガンの顔なんか情けねぇな」「ゴンゴンもですよ」

2023-02-25

※「薄闇怪談」久しぶりに更新しています→「車窓」「廃村

408. 寒中お見舞い申し上げみゃす 2023

 お散歩に出かけた猫達が、公園のオブジェ前で集合写真を撮ろうとしたら、通りがかりの人達が入ってしまいました。

 雪が積もったのでお外を眺めていると、何故かダンゴ君が降ってきました。

 やっぱり寒い日は、みんな揃ってお部屋でぬくぬく過ごすのが良いですね。

大寒波で急激に冷え込んできましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 ぶんぶんキャッツから寒中お見舞い申し上げみゃす。

2023-01-21