466.ハッピーミャウイヤー2024

あけましておめでとうございます!

 今年最初はゴンゴンが“ウインク招き”でお出迎え、さらに“ゆっくりニギニギ招き”で、確実に福をつかみ取ります。

 ドンごろーは“うなずき招き”で「もふもふしてくれ」のおねだりですね。

 ガンちゃんは上空から何かを招いています。

 ボンにゃんも、真剣に力強く招きます。

 ダンゴ君は、まず小さく招いて、大きく招いて、さらに残り物もぜーんぶ丁寧にかき集めますよ。

 最後にコバンが新年のご挨拶を⋯「今年もよろしくお願⋯?」「これは何でござるか!?」「あ、どうぞお気になさらずね」「ただの通りすがりですからね」辰年なので、スットコランドには、ドラゴンが行き交っているようです。

2024-01-01

465.スットコ年末風景にゃ

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 日向ぼっこしてるドンごろーとゴンゴン。相変わらずのノンビリした風景です。ママの方は、お勉強の間滞ってた案件とか大掃除とか、やらなきゃいけない事だらけで、当分バタバタしそうです。

 お勉強の間ボンにゃんとゴンは、毎日必ずお手伝いに来てくれましたよ。お膝やキーボード上で見守り活動をされると、ありがた迷惑なんですけどねー。

 コバンは寒くなっても、水行とお清めを欠かしません。エライですね。

 ダンゴ君はちゃんと警備のお仕事を⋯「アンタ寝てたんじゃない?」「いえ起きてますっ」「この通りシャキッと起きてますよっ」

 鈍五郎ハウスはまだ2軒目が持ちこたえています。夏場ずっと入らなかったのと、1軒目でボロボロかじり取られたドアや窓を、あらかじめ切り取っておいたのが正解でした。

 ママは皆が仔猫の頃に、ニンゲンの食べ物には、絶対口を付けないよう躾けました。ここ数年は、歳を取って食が細くなった猫達に、食べられそうなものを何でも与えています。結果、おやつ争奪の壮絶バトルが、展開されるようになっております。

 内部清掃しても調子の悪かった洗濯機は、ついに修理を頼みました。最近は業者さんが来ても、猫達は落ち着いたものです。ゴンも纏わり付きに行かないし、おデン様は、場所空けの為に移動したハウスで、くつろいでおられます。「また私の転送装置を分解していますよ」「ま、いんじゃね?」「まだ終わらぬかのぉ」

「これでやっと落ち着いて寝れるわねっ」「おやっすみぃ」「私はワープ座標を繋ぎ直さなければなりません」

 我が家は平和なものですが、数日前に近所で火事があったのです。

 燃えたのは、赤いビルの裏のマンションの2部屋だそうです。年末は空気も乾燥していて、火災が多いのですね。ウチも気を付けなければ。

 何だかんだと色々ありましたが、とりあえず無事に年越し出来そうです。

2023-12-26

449.3-2配色テクニック

※引き続き、説明の図版イラストなどは権利関係問題で使えません。
※AIさん画像で写真ではありません。

<図形を使って考える配色>

◯配色とは2つ以上の色を組み合わせて新たな効果を生み出すこと

 ●向かい合う2色(補色) /色相環で180度向かい合う2色

 ●二等辺三角形(分割補色) /補色を両隣の色に置き換えた組み合わせ

 ●三角形(トライアド) /色相環で正三角のバランスの取れた対照色 

 ●正方形(テトラード) /正方形の組み合わせで2組の補色でもある

 ●五角形(5色配列)・六角形(6色配列)などもある

※図形を使う配色は、いずれもコントラストが強くなり用途が限られるため、各色の彩度や明度の調整を行う。

※AIさん画像です。

<色相を軸にした配色>

◯配色を考える時は、まとまり感を出すのかメリハリ感を出すのか、方向性を決める

 ●類似色相でまとまり感・対照色相でメリハリ感

<明度差で考える配色>

◯色相差があっても明度差がないと見えづらい

 ●高齢者向けなど目的に応じた明度バランスを考える(ユニバーサルデザインにも通じる)

<トーンで印象を決める>

◯トーン図を使って配色を考える

 ●類似トーン /隣り合う色は全て類似トーン /まとまり感

 ●対照トーン /縦方向は明度・横方向は彩度の対照トーン /メリハリ感

◯それぞれのトーンごとに表現しやすいイメージがある

 ●ごくうすい /軽い・優しい・柔らか・上品

 ●つよい /情熱的・活動的・はっきりした

 ●くすんだ /ぼんやり・鈍い・シックな

「アタチはうすい色でも強くて活動的だわっ!」「拙者はつよい色でもぼんやり鈍いのでござる」

◯トーンは印象を左右する

 ●フレッシュで活動的な色使い(ライトトーンやストロングトーン)

 ●円熟した落ち着きのある色使い(ライトグレイッシュトーンやダルトーン・ディープトーン)

※AIさん画像ですよ。

<デザインの配色テクニック>

◯セパレーション /文字の縁取りなど

◯細かな柄で変化

◯遠景は明るく淡く

◯目の錯覚を応用

<色を効果的に使う表現例>

◯グラデーションの種類

 ●色相・明度・彩度

 ●色相の変化を大きく・小さく

 ●トーンを全て変える

 ●明るく淡いトーン→暗く濃いトーン

◯ベースカラーとアクセントカラー(差し色)のバランスを考える

※ベースとアクセントの間を取り持つ色はアソートカラーと呼ばれ、通常ベースと似たものを使うが、アクセントと似たものでも良い。

<Adobe Color>

◯Adobe ColorとはWeb上で使える配色ツール /基本はカラーホイール

 ●カラーホイール左のカラーハーモニールールの中から、求めている色を選ぶと、自動的にバランスの取れた5つの色を提案

◯画像から配色やグラデーションを作る

 ●画面上にドラッグ&ドロップした画像から自動的に色を抽出・手動で個々の丸を動かすとカラーパレットの色も連動

 ●画像から自動的にグラデーションを抽出・スライダーで調節

 ●作った色をライブラリに保存・呼び出し(ウィンドウ→CCライブラリ→ライブラリ)

※コントラストチェッカーで文字色・背景色を指定すると、読みやすさ判定される。(多様な色覚対応)

※AIさん画像を色覚別に加工して並べてみました。左上が元の色。

2023-09-25

447.2-4基本原則/書体/文字組み

※AIさんに書いてもらった画像です
※この辺もうホントにつまらんのでざっと流します。勉強内容を知りたい方以外は、可愛い猫写真だけ見て行って下さい。
くたびれて爆睡しているゴンゴン。

4つの基本原則

◯近接 /関連する要素は近づけてグループ化

◯整列 /全ての要素を整列させれば一体感が生まれ見やすい

◯反復 /デザインの特徴を全体で繰り返し統一感と一貫性を生む

◯コントラスト /要素に強弱をつけ優先順位や重要性を伝える

 ●文字の大きさ・はっきりとした色の違いなど

じじむさい顔で居眠りしているガンちゃん。

文字の使い方

◯フォント(書体)とは /共通したデザインの一揃いの文字の集まり

<フォントの分類>

 ●和文フォント /明朝体・ゴシック体・その他デザイン書体など

 ●欧文フォント /セリフ体・サンセリフ体・その他

<フォントの使い分け>

 タイトル・見出し・ワンポイント・長い文章で使い分ける

 ※長い文章は読みやすく、使うフォント数は少なく

「乳母はどうしたのじゃ。わらわも先に休むぞ」不満そうなおデン様。

文字組み

◯文字間調整(カーニングとトラッキング)

 ●カーニング /選択した個別の文字間隔の調整

 ●トラッキング /選択した文章の文字間隔を一律調整

◯行間調整(行送り) /1行目の文字の上から2行目の文字の上までの間隔

 ※最適な行間は文字サイズの50~100%・行送り1.5~2倍

◯文字サイズ(ジャンプ率) /見出しと本文の文字サイズの差

 ※ジャンプ率が高いと躍動的・低いと落ち着いた印象になる

「アタチも寝ちゃうからねっ」つまらなそうなボンにゃん。

2023-09-23

446.2-3トリミング/配置/文字

※AIさんが作った画像を加工

◯トリミング /いらないところを切り取り必要な部分だけ表示

 ●どんな構図で使いたいか・水平垂直のラインは合っているか

 ●サイズが小さくなりすぎないか・不自然に見える場所で切っていないか

 見せたいのはドンごろーの寝姿だけなので、ごちゃごちゃしたモノをなるべく切り取ってみます。その結果3024×4032だった画像が1500×2000まで下がってしまいました。横の線は水平になるように直しています。

デザインと写真

 ◯写真を使えば見る人の目を引き、文字より早く情報を伝えられる。

  ●イメージに合っているか

  ●文字を入れる余白があるか

  ●人物の視線が見せたい方を向いているか

 ◯写真の配置

  ●裁ち落とし /紙面いっぱいに写真を配置

  ●角版 /四角形の枠にはめて配置

  ●切り抜き /被写体に沿って切り抜いて配置

<メインとサブははっきりと>

「わらわがメインに決まっておろう」「僕⋯サブでいいです」

 そういう意味じゃありません。何枚かの写真の中で見せたいものを大きく、サブ的なものは小さく配置するのよ。同じ重要度なら大きさを揃えてね。

「オレよりドンの方がでけぇじゃん」

 だから複数の写真の大きさの話だってば。

<写真の向きを意識する>

 上の2枚を並べると会話してるように見せられますが、下の2枚だと仲が悪くて顔を背けてるみたいになり、写真の向きで印象が変わります。

 ※写真の縦横比を変更して、不自然に変形させない様にしましょう。

写真と文字

◯写真の上に置く文字は読みやすく /余白に配置する

<文字を見やすくするテクニック>

 太文字・縁取り・シャドウ・シェイプ・背景をぼかす など

 出た!また専門用語よ。シェイプはこの場合他の加工アプリで背景色と呼んでるヤツね。

※スットコランド画像はAIさんが作ったものを加工しています。

 文字は写真との一体感・雰囲気合わせも大事です。

2023-09-23