2回目のオンデマンド授業は、デジタル画像についての基礎知識から

いきなりビットマップ(ラスター)とベクター(ベクトル)って、フツーの人なら一生に一度も使わないような用語解説で、頭痛くなります。大体Adobeさんて、この手の専門用語ばっかりなのよね。いろんなウィンドーを開いてみても、なんじゃこりゃ言葉のオンパレードで、意味わからん。(だから使えん)

ベクターは大きさを変えても画質は落ちないし線を滑らかに描けるので、アイコンやロゴのようなシンプルな図形向き。コレはほとんどの画像ファイル形式に対応してないし、デザイナーとかしか使わないと思う。(初心者が習う必要あるの?)ちなみにこのアイコンは猫の国の旗なので、あえて荒い画質で作ってあり、拡大するとラインがギザギザに見えるのよ。
そしてこのギザギザはピクセル(画素)の密度と関係。ピクセルはビットマップ形式の最小単位の四角いマスを指す。1インチ内のピクセル数が多いほど、解像度が上がり綺麗に見える。ベクターと違い繊細な色表現も出せるのね。
●ただし解像度が高くなるほどデータが重くなるので、用途に合わせましょ。(Web上の画像は72ppi・印刷物は350ppiが適当)
☆ここで漫画編集者のパパからミニ解説! 「印刷物で使われるdpiの単位は、ドット(丸い点)で出来てるから“d”で、ピクセル(四角い点)で出来てるのが“p”piです」
●画像の各ファイル形式は、データの容量・圧縮したものを元に戻す時の劣化の有無が違う。(JPEG・PNG・GIF・TIFF)用途に合わせて使うのよ。

●RAWデータ / カメラが捉えたデジタルデータをそのまま保存したもの。
画質を劣化させずに加工できるがファイル容量が大きい。現像ソフトでJPEGなどに変換しないと見られない。

心霊写真はどんなデータでも大丈夫。霊感のない人でも視られます。
2023-09-22




























